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【Comtrol】 Comtrol社、Microsoft Azure IoT Gateway SDKをIO-Link Master向けに統合

  • 2017.05.09
IO-Link Master

ミネソタ州, ミネアポリス - 2017年4月24日 - 産業デバイス接続機器のリーディングメーカであり、北米のIO-Link開発センターでもあるComtrol社は、ハノーバーメッセ2017で、すべてのComtrolのIO-Link MasterでMicrosoft AzureのIoT Gateway SDKを実装したことを発表しました。

ComtrolのMultiLink™技術により、センサデータとPLCコントローラとの通信中にIO-Linkセンサデータ(ステータス、イベント、プロセスデータ)をAzure IoT Hubに直接統合することができます。IoTゲートウェイ機能を備えたComtrolのIO-Link Masterは、センサと通信してAzure IoT Hubに情報を送信し、Azure Stream Analyticsやその他のクラウドベースのアプリケーションで利用できるようにします。

Comtrol社の社長、Bradford Beale氏は次のように述べています。
「私たちは、企業のクラウドシステムとIO-Linkセンサ情報を共有したいという顧客のニーズに対応できることに興奮しています。Comtrolは、IO-Link MasterとMicrosoft Azureの間のダイレクトリンクを作成しました。これは、Wonderware、G.E.やPredixなどのAzureクラウドプラットフォーム上で実行される一般的なSCADAシステムをサポートすることを意味します。IO-LinkとAzureは、Industry 4.0とIIoTの目標を達成しました。」

マイクロソフト社のクラウドプラットフォームマーケティングディレクター、Jerry Lee氏は、次のように述べています。
「マイクロソフトは、Azureクラウドプラットフォームにセンサ接続を直接提供することで、Microsoft Azure IoTにIO-Linkセンサデータを有効にし、世界中の工場を監視することができます。」

Comtrol社について
Comtrol

Comtrol社は、35年以上にわたり産業用イーサネットおよびデバイス接続に特化した高品質のネットワークおよび産業用データ通信製品を提供しており、北米、EMEA、アジア、日本、中南米各地において RocketLinx®産業用イーサネット/PoEスイッチ、IO-Link Master 産業用ゲートウェイ、DeviceMaster®イーサネットデバイスサーバ/ゲートウェイ、RocketPort®マルチポートシリアルカードなどの製品を販売しています。Comtrol社は、セキュリティ、エネルギー、産業オートメーション、交通および輸送アプリケーションなどの幅広いソリューションを確立しています。