IBS Japan

AWK-3191 900MHzワイヤレスAP/ブリッジ/クライアントにより、Moxaは、産業用アプリケーションに必要な長距離ワイヤレス通信を実現しました。波長33cmの特性と実績のある802.11規格を組み込むことにより、信頼性の高い長距離ワイヤレスソリューションを提供します。AWK-3191は、従来の900MHzワイヤレスを使ったポイント・ツー・ポイントとは異なり、高い柔軟性と低い総コスト(TCO)を実現するポイント・ツー・ポイントおよびポイント・ツー・マルチポイント通信を可能にするマスタ/スレーブおよびAP/クライアントオペレーションモードの両方をサポートしています。

また、導入の容易さを考慮した設計がされており、外部干渉がある場合には、エンジニアがワイヤレスのパフォーマンスを最適化するために900MHzの中心周波数および帯域幅（5/10MHzおよび20MHz）を調整することができる機能を提供しています。

AWK-3191は、標準モデルで-25～60℃、ワイド温度モデルでは-40～75℃の温度範囲で動作し、苛酷な産業環境に耐え得る堅牢性を備えた産業指向の設計により、様々な規格と認証に準拠しています。

農業・畜産、漁業などの1次産業のIT化が進む中で、国土の広いアメリカにおいては、以下のような用途にご使用いただけます。

• 高速ビル間のネットワーク伝送に
• 島と島との間や飛び地で構成された工場間のネットワーク伝送に
• 製鉄所等の敷地規模の大きな工場のネットワーク伝送に
• 大規模農場内のモニタ情報の収集に

※本シリーズは、第2地域向けの製品となります。日本国内においてはご使用いただけません。

製品情報 ：AWK-3191シリーズ（第2地域/北米向け）