IBS Japan

外部と内部、両方からのサイバー攻撃の脅威からネットワーク対応の産業用制御システムを保護することは、知的財産の盗難を防止し、サイバーセキュリティを確保するために必要不可欠です。日本でも、発電所や変電所、電力送電配電、水道施設、鉄道などのインフラ施設などで、サイバー攻撃を受けても生活上で支障が起こらないようにするため、安全基準を検討する方向に向かっています。

EDR-810は、ファイアウォール/NAT/VPNとマネージドLayer 2スイッチ機能対応の、高統合産業用マルチポートセキュアルータです。繊細なリモート制御やネットワーク監視のイーサネットセキュリティアプリケーション向けに設計されており、浄水場の給水/処理システム、石油・天然ガスアプリケーションのDCSシステム、ファクトリオートメーションのPLC/SCADAシステムといった重要なサイバー資産の保護に必要な電子セキュリティ対策を提供します。

製品情報 （EDR-810シリーズ）

EDR-810シリーズのサイバーセキュリティ機能

■ ファイアウォール/NAT (ネットワークアドレストランスレーション) ：
ファイアウォールポリシーは、異なるトラストゾーン間のネットワークトラフィックを制御します。
NAT機能は、外部ホストから内部LANへの不正アクセスを遮断します。
サイバー攻撃の脅威からの保護に最適です。

■ VPN (バーチャルプライベートネットワーク) ：
VPNは、スイッチ/ファイアウォール/NAT/VPN仕様を使った8＋2Gマルチポート産業セキュアルータにアクセスするときに、安全な通信トンネルを提供するように設計されています。