Moxaは、産業用イーサネットスイッチシリーズの新製品であるSDS-3008スマートスイッチを発表しました。 SDS-3008スマートスイッチは、直感的な1ページダッシュボードの提供により、ユーザはワンクリックで事前設定されたIAプロトコルをアクティブにしてHMI/SCADAのインテグレーションを簡素化することができます。また、SDS-3008は、世界で最も横幅が狭いスイッチです。コンパクトなサイズと柔軟性のあるマウンティング設計は、スイッチの設定の柔軟性を最大限に高めることができます。
技術情報 コントロールキャビネットに最適にフィットするスマートスイッチ
PwC(プライスウォーターハウスクーパース)が実施した"2016 Global Industry 4.0 Survey"によれば、既存製品のポートフォリオのデジタル化と新しいデジタル製品のポートフォリオの導入は、企業が今後数年間で生産効率を向上させるために取り組むための2つの重点施策であることを指摘しています。 Moxaの産業イーサネットインフラストラクチャ部門のプロダクトマネージャであるJack Linによれば、"ネットワークのアップグレードを必要とする場合、マネージドスイッチを導入するエンジニアにとって最も懸念となる課題は、システムライフサイクル全体を通した複雑性にあるため、これを解決するためにSDS-3008スマートスイッチを開発しました。最も必要なマネージメント機能のサポートおよび使いやすい3-2-1設計を考慮しています。即ち、3事前設定されたプロトコル、2インストレーション方法、1ページスイッチダッシュボードを提供します。SDS-3008スマートスイッチは、製造産業分野に理想的なソリューションを提供するとともに、特にIIoT(産業用IoT)およびIndustry 4.0に向けて積極的なマシンビルダーにとって最適な選択肢を提供します"。