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製品情報

弊社取扱い製品情報ページです。

CN2510

8ポートおよび16ポート RS-232C ターミナルサーバ

8/16 ポート RS-232C ターミナルサーバ

  • CN2510非同期サーバ上のLCMスクリーンとキーパットで簡単なオンサイト設定と管理ができます
  • ネットワーク・非ネットワーク両方のデバイスの帯域内、帯域外コンソール管理
  • 16ダイアル - インまでサポートするスタンドアローンRASサービス

リモートデバイス・コンソール管理

多くの会社にとって、IT機器のパフォーマンスは毎日の仕事を大きく左右します。サーバ、ルータ、PBX、または専用線モデムが適切に動作し、障害時のダウンタイムが最小限で、すぐに問題が解決することが重要視されます。多くの場合、IT機器は、隣にあるキーボードとモニタで管理されるため、省スペース化用にKVMスイッチが使用されます。ところが、これらのITデバイスに付いているRS-232Cコンソールポートを使えば、リモートコンソール管理を行うこともできるのです。

CN2510は、便利な1Uラックマウントが可能サイズの使いやすいコンソールポート管理ソリューションを提供します。CN2510はサーバ、ルータやその他のネットワーク機器のコンソール管理環境を簡単に構築できます。CN2510はデバイスのRS-232Cコンソールポートをネットワークアクセス可能なノードにし、Telnetを使用してネットワーク上のどこからでもデバイスの設定や管理を可能にします。


帯域内と帯域外のコンソール管理

帯域内コンソール管理とは、オフィス内LANまたはインターネットのようにコンソールポートを持つデバイスへの接続開始をするためにネットワーク内のTelnetを使用する事を意味します。RS-232CコンソールポートをCN2510のシリアルポートに接続すると、特定のIP : ポートのコンビネーションでネットワーク上からデバイスにアクセスできるようになります。このタイプの設定では、イーサネットまたは無線LANネットワーク上のどのホストからでもRS-232Cコンソールポートを持つデバイスのモニタと管理が可能になります。

帯域外ネットワーク管理とは、ネットワークデバイスへの接続に、ダイアルアップやISDNのような代替的な方法が使用される事を意味します。帯域外コンソール管理はネットワークがダウンしている際など、デバイスへのネットワーク接続が不可能な場合に必要になります。帯域外コンソール管理が必要な、その他の状況は、デバイス自体がクラッシュした際です。例えば多くのWebサーバは、サーバのイーサネットポートまたはサーバのコンソールポートを使用して直接管理されます。サーバがクラッシュした場合には最適であったネットワーク経由の方法でサーバにアクセスできなくなります。この場合でもRS-232Cコンソールポートを経由してアクセスする事が可能になり、マネージャはサーバをリブートして再びオンラインにする事ができます。


スタンドアローンRASサービス

CN2510ネットワークデバイスをリモートサイトから接続させるPPP/SLIPダイアルアップをサポートしています。オフィスから離れた場所にいる場合でも、会社のサーバルーム内にある全てのデバイスの完全なコントロールが可能です。

 
  • CN2510非同期サーバ上のLCMスクリーンとキーパットで簡単にオンサイト設定と管理ができます
  • ネットワーク・非ネットワーク両方のデバイスの帯域内、帯域外コンソール管理
  • 16ダイアル-インまでサポートするスタンドアローンRASサービス
  • RADIUS認証のPPP/SLIPとRIPI/IIルーティングプロトコル
  • Windows・LinuxのRealCOM/TTYドライバ
  • 1つのIPアドレスで最大16個のシリアルターミナルからUNIXホストに接続できます
  • ネットワーク管理のためのSNMPMIBIIサポート
  • ソケットプログラムのためのASPPまたは標準BSD
ハードウェア
CPU 32-bit RISC
RAM 4MB
Flash ROM 2MB
I/O コントローラ 16C550C互換UART
LAN
ポート数 1
コネクタ 8-ピン RJ45
スピード 自動認識 10/100Mbps
プロテクション 1.5KV 磁気アイソレーション
シリアル
ポート数 8 (CN2510-8) または 16 (CN2510-16)
コネクタ 8-ピン RJ45
インターフェース RS-232C
信号 TxD, RxD, RTS, CTS, DTR, DSR, DCD, GND
プロテクション 各信号に対して 15KV ESD
コンソールポート RS-232Cインターフェース, 8-ピン RJ45 コネクタ付
ソフトウェア
プロトコル TCP/IP, UDP, ICMP, NetBUEI, DHCP, PPP, SLIP, CSLIP
セキュリティ RADIUS, Dialback, PAP, CHAP, ローカルユーザ/パスワード
管理 SNMP MIB-II
IP ルーティング スタティック, RIP-I, RIP-II
プログラミング
リアルCOM / TTYドライバ Windows 95/98/ME/NT/2000、Windows XP/2003/Vista/2008/7/8/2012 x86/x64、2008/2012 R2、Embedded CE 5.0/6.0、XP Embedded、Linux (kernel 2.2.x, 2.4.x, 2.6.x)
Fixed TTY ドライバ SCO OpenServer 5, SCO Unixware 7.x, Linux (kernel 2.2.x, 2.4.x, 2.6.x)
アプリケーション
ターミナルセッション 各ポートに付8セッション
電源
電源 100 ~ 240VAC, 47 ~ 63Hz
電力消費 235mA / 100V, 145mA / 240V
環境
稼動時温度 0 ~ 55℃
動作湿度 5 ~ 95% RH
保管時温度 -20 ~ 70℃
メカニカル
寸法 440×198×45mm (17.3×7.8×1.77in)
重量 CN2510-8: 3.58kg
CN2510-8-48: 3.34kg
CN2510-16: 3.60kg
CN2510-16-48: 3.40kg
適合規格
安全 UL: UL60950
TÜV: EN60950
EMC CE: EN55022 Class A / EN55024
FCC: FCC part 15 subpart B, Class A
保証 5年
詳細 Moxa社 製品保証方針

セキュリティ機能

ユーザ認証

この機能は有効なユーザ名とパスワードを持つユーザにアクセス権限を持たせるログイン方法を提供します。ユーザ認証を使用可能にすると、CN2510シリアルポートに接続されたデバイスにアクセスする前に、ユーザはユーザ名とパスワードを要求されます。


コールバック

ダイアルアップの帯域外コンソール管理を使用している際、CN2510は便利なコールバック機能を提供し、管理ホストへの逆ダイアルをします。これは登録ユーザまたはホストだけがネットワーク経由でリモートからCN2510を介してアクセスするのを確認する際に役立ちます。さらに、コールバック機能は長距離電話料金を統一するのをより簡単にし、自宅からディレクトモデム接続を介してネットワークにアクセスする必要がある場合にはまた便利な機能となります。


その他の機能

  • WindowsリアルCOMドライバ
  • LinuxリアルTTYドライバサポート
  • Unix-ベースの固定 TTY ドライバ
  • 全ての信号に15 KVのサージ保護
  • ターミナルサーバとしての使用に最適
  • シリアルプリンタサーバとしての使用に最適

Console Management Application Diagram


CN2510外観図


RJ-45 RS-232Cポート、 ピンアサインメント

ピン番号RS-232 Signal
1DSR (in)
2RTS (out)
3GND
4TxD (out)
5RxD (in)
6DCD (in)
7CTS (in)
8DTR (out)

オーダー方法

お見積り依頼やご不明な点は、問い合わせフォームよりお問合せください。


CN2510-88ポート RS-232C ターミナルサーバ、
100~240V AC電源入力
こちらよりお問い合わせください
CN2510-1616-ポート RS-232Cターミナルサーバ、
100~240V AC電源入力

オプショナル接続ケーブル

CBL-RJ45M9-150RJ45 8ピン/DB9ピン(オス)シリアルストレートケーブル, 150cm こちらよりお問い合わせください
CBL-RJ45F9-150RJ45 8ピン/DB9ピン(メス)シリアルクロスケーブル, 150cm
CBL-RJ45M25-150RJ45 8ピン/DB25ピン(オス)シリアルストレートケーブル, 150cm
CBL-RJ45F25-150RJ45 8ピン/DB25ピン(メス)シリアルクロスケーブル, 150cm