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920MHz帯無線通信モジュール (透過モデル/カスタマイズモデル)
■ マルチホップネットワークに必要なソフト (アプリケーション層) まで搭載されており、お客様の開発工数を抑えた開発が可能です。
無線ユニットで培ったノウハウを凝縮した小型無線通信モジュール。
UART経由のシリアル通信 (RS-485/RS-232C等) 透過機能を搭載。
お客様の要求に応じたカスタマイズにも対応します。
920MHz帯無線ソリューション導入事例をご紹介 (OKIウェブサイトへ)
マルチホップに必要なソフト (APL層)まで搭載しているため、センサネットワークを簡易に構築可能です。
お客様側でAPL層・NW層の開発を行う場合、大きな開発工数が発生します。OKIの通信モジュールは、APL層まで提供し、お客様の920MHz帯マルチホップネットワークを容易に実現します。
産業機器や各種センサに組み込むことで、有線通信の920MHz帯無線化やセンサネットワークの構築が可能です。
選択可能なチャネル(1~28ch)毎に、ノイズレベルのスキャンを行い受信電界強度(RSSI)を測定できます。
2台の無線ユニット(送信用・受信用)間で受信電界強度(RSSI)およびパケットエラー率(PER)を測定できます。
透過モデル | カスタマイズモデル | ||||
ルータ | エンドデバイス | ルータ | コーディネータ | ||
対応周波数 | 920MHz帯 (ARIB STD-T108準拠:922.3~928.1MHz) | ||||
PHY/MAC規格 | PHY:IEEE802.15.4g MAC:IEEE802.15.4 | ||||
送信出力 | 0.16mW/1mW/20mW | 0.16mW/1mW/10mW/20mW | |||
通信距離 | 見通しの良い直線距離で1km程度 (※1) ※設置環境によって伝送距離は変動します。 | ||||
通信速度 | 最大100kbps | ||||
変調方式 | GFSK | ||||
電源電圧(DC) | 3.3V±5%以内 | 2.3V~3.6V | 3.3V±5%以内 | ||
消費電流 | 送信時 (20mW) | Typ. 70mA | 60mA以下 (※2) | Typ. 70mA (※2) | |
受信時 | Typ. 50mA | 40mA以下 (※2) | Typ. 50mA(※2) | ||
待機時 | ― | Typ. 5.9μA (※2) | ― | ||
アンテナ | 内蔵アンテナ標準搭載、外部用コネクタ×2 (※3) | ||||
インターフェース | UART×1(※4) | UART×1、SPI×1、I2C×1、ADC×1 | |||
動作温度 | -20℃~+70℃ | ||||
外形寸法 | 22mm(W) × 40mm(D) × 5mm(H) (突起物を除きます) | ||||
コネクタ | 40ピン | ||||
認定 | 技術基準適合証明取得 (※5) | ||||
環境対応 | RoHS対応 |
お見積り依頼やご不明な点は、問い合わせフォームよりお問合せください。
親機機能 | センサ収容機能 | 中継機能 | 透過機能 | 電池駆動 | こちらより お問い合わせ ください | ||
透過モデル | コーディネータ | ○ | - | - | ○ | - | |
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ルータ | - | ○ | ○ | ○ | - | ||
カスタマイズ モデル | コーディネータ | ○ | - | - | ○ | - | |
ルータ | - | ○ | ○ | ○ | - | ||
エンドデバイス | - | ○ | - | ○ | ○ |
920MHz帯無線通信モジュール (透過モデル) を利用するための評価ボードを用意しています。評価ボードでは以下の評価ができます。
■ OKI の通信テストツールを利用した電波伝搬試験
920MHz帯無線ユニットと、評価ボードを対向で利用することで、受信電界強度 (RSSI) およびパケットエラー率 (PER) の測定が可能です。
■ データ通信試験
お客様のPCより、テストデータの送受信を行うことで、親機・子機 (評価ボード) 間のデータ通信試験が可能です。