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製品情報

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fMRIスキャナーイメージ表示プロジェクションシステム

fMRIスキャナーイメージ表示プロジェクションシステム

fMRIとはfunctional (機能的) Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略称であり、MRIを利用して、ヒトおよび動物の脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を画像化する方法の一つです。しかし、従来のfMRIディスプレイ技術では、映像品質、その表示速度の遅さが問題点でした。例えば、LCDディスプレイを使った場合、映像スピードが非常に遅く、コントラスト映像が映し出せない、正確なアナログVGA信号が表示できないといった問題点があります。1/10秒の解像度のディスプレイでは、これくらいの品質の映像イメージと反復性でも仕方ないかもしれません。が、Hyperionディスプレイを使えば、もうこうした妥協をする必要はありません。


fMRI (functional magnetic resonance imaging) は、MRIを利用して、ヒトおよび動物の脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を視覚化する方法の一つです。最近のニューロイメージングの中でも最も発達した手法の一つとされています(出典:Wikipedia)。このfMRIで一番クリティカルなのは、映像の視覚化の部分です。映像が荒かった場合、正確な分析ができないといった問題点も起こります。従来のfMRIディスプレイ技術では、映像品質、その表示速度の遅さが問題点でした。例えば、LCDディスプレイを使った場合、映像スピードが非常に遅く、コントラスト映像が映し出せない、正確なアナログVGA信号が表示できないといった問題点があります。1/10秒の解像度のディスプレイでは、これくらいの品質の映像イメージと反復性でも仕方ないかもしれません。しかし、Hyperionディスプレイを使えば、もうこうした妥協をする必要がありません。
Hyperionデジタルプロジェクションシステムは、1920x1080(1080p)の解像度を備え、シンクロイメージフレームレートで連続したモニタリングを行いますので、fMRIスキャンの映像を瞬時に表示します。Hyperionディスプレイでは、DLP技術を使用し、ミクロセカンドのピクセルライズ時間を実現し、デジタルファイバーオプティック制御で非常に優れたコントラストを表示できるので、fMRI映像表示にもっとも必要な、明確なイメージを映写します。Hyperionディスプレイは、1.5T、3T、7TのMRI環境でシステム確認が取れているシステムです。


Hyperion MRIデジタルプロジェクションシステムの内容

  • 高解像度1920x1080 DLPプロジェクタ(RFフィルターのケース、カスタムレンズ、光ファイバーを使ったデジタルビデオ(DVI)、ファン、内部温度センサー付)
  • コントロールルームコンソール(DVIからファイバーオプティックへの変換、リモート電源Off機能、デバイスステータスの表示などを行う)
  • 30m長のファイバーオプティックケーブル(ディスプレイとコントロールステーション間を結ぶ、延長も可能=別途料金)
  • 磁場に強い専用ディスプレイスタンド(要組立て)
  • 高解像度のレンチキュラ形状(細長いかまぼこ状の凸レンズを並べてシート状にしたもの)のリアプロジェクションスクリーンと磁場に強い専用スタンド。明確なイメージが映写できます(6ポイントの文字も読めます)。
  • (オプション品)磁場に強いミラースタンドと光学フロントサーフィスミラー(ミラーを使うことで、投影距離を変えることができることにより、ディスプレイをスクリーンに対して的確な角度に設置することができます。スペースの限られた磁場ルームで便利です。(要組立て)
  • (オプション品)VGAからDVI変換器(WindowsまたはMac上でのネーティブDVIカード推奨)
  • (オプション品)被験者MRIビジョン矯正レンズ(+2 ディオプトリから +7 ディオプトリ(1/2ディオプトリ単位)

Hyperion MRIデジタルプロジェクションシステム


この製品は、研究目的のみの使用に限定します。

  • DLPデジタルプロジェクタ:マイクロセカンド単位のピクセルライズ時間、2500:1の高コントラスト(最も明るい部分と最も暗い部分の明るさの比率)の提供
  • 高解像度1920x1080カスタムレンズ:ズームやフォーカス調整もできる明確なイメージを映写
  • 出力フレームレートは60Hzビデオ入力にシンクロナイズ
  • 365日連続使用に耐えられるよう設計
  • 16:9ワイドスクリーン形式(4:3の標準フォーマットもあり)
  • RFシールドケース:ファイバーオプティックデータ入力、フィルター付電源を使ってスキャナへの影響なし
  • 連続ファン使用と自動温度センサー使用でデバイスの高熱化を抑制
  • デジタル投射(DVI)
  • DVIからファイバーオプティック変換ケーブルを使って、プロジェクタをコントロール室から30メートルまで延長可能
  • コントロールルームコンソールには、DVI出力コネクション(内部DVIスプリッター使用)を使って、もう一台のモニターを接続することも可能。プロジェクタに投射されたイメージと同じものが映し出せます
  • リアプロジェクションスクリーンで6ポイントの文字までも明確に映し出します
  • DVIデジタル入力(DVI-D)
  • 電源:100-120V AC/200-240V AC、50/60Hz
  • 導波管直径13mm以上
  • スキャナ室に取り付ける場合は、磁場が100ガウス以下
  • スクリーンからプロジェクタの距離は最低2.6メートルあることを推奨しています

オーダー方法

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