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製品情報

弊社取扱い製品情報ページです。

ioLogik 2542-HSPA

この製品は販売を終了いたしました。
【後継機種】 ioLogik 2512 / OnCell 3120-LTE-1シリーズ

スマートセルラーリモートI/O、 Click&Go Plusサポート、DIO×12、AI×4

IIoTをスマート化するセルラーI/O

ioLogik2500は、さまざまな産業用データ収集アプリケーションに理想的なソリューションを提供する、ユニークなハードウェアおよびソフトウェア設計のスマートリモートI/O製品です。ioLogik2500は、4ポートアンマネージドイーサネットスイッチと2つのシリアルポートを備えており、多様なフィールドデバイスにシームレスに接続することができます。イーサネットポートの1つは、100チャネル以上を提供する8デイジーチェーンのioLogik E1200拡張モジュールにリンクするために使用することができます。ioLogik 2500は、Click&Go Plusロジックを使用してI/Oアレイ全体を制御する「ヘッド」ユニットとして機能します。ioLogik 2500では1つのIPのみを使用してI/Oアレイ全体をネットワークに接続するので、IPアドレスが不足している産業フィールドには完璧なソリューションとなります。

新しいClick&Go Plus™によるパワフルな制御ロジック

新しいClick&Go Plus™制御ロジックは、8つの条件(condition)/アクション(action)へのさらなるアップグレードにより、最大48のルールをサポートします。また、グラフィカルユーザインターフェースは、より強力で効率的なIOソリューションを構築するために、3つのロジックゲートと3つのマルチレイヤを提供します。Click&Go Plus™ロジックルールの設定が終了したら、IOxpressの便利なシミュレーション機能を使用して、Click&Go Plus™ルールをオンラインのデバイスにアップロードする前に、ルール内に潜在するエラーを発見することができます。

ピアツーピア(P2P)モードは、産業用アプリケーションで幅広く使用されています。従来は、接続の両端にP2Pデバイスを使用する必要がありました。しかし、P2Pデバイス間で設定の不一致が発生した場合、P2P接続は失敗し、大幅な時間と作業を費やしてP2Pの設定を再チェックする必要が生じます。IOxpressを使えば出力デバイスを設定するだけで自動的にP2P接続が確立します。

Easy-to-useグラフィカルロジック

複数の拡張I/Oに1つのIPを使用することでよりスマートなデータ収集ソリューションを提供

ioLogik2500のユニークなIO拡張ハードウェア設計により、最大8のioLogik E1200モジュールを100以上の異なるI/Oチャネルを使う汎用性の高いI/Oアレイに接続できます。ioLogik 2500は、Click&Go Plus™ロジックを使い、I/Oアレイ全体を制御し、また1つのIPを使ってすべてのI/Oアレイをネットワークに接続する完璧な「ヘッド」ユニットとして機能します。

拡張ユニットでは各自のIPが不要

VPN:信頼性が高くセキュアなセルラー通信ネットワークの構築

セキュリティ上の理由から、ioLogik 2500-GPRS/HSPAはホストステーションにセキュアなVPNトンネルを構築するためにIPSecをサポートします。VPNを使用することで、セルラーデバイスはVPNクライアントとして機能し、VPN Serverとの接続を開始することができます。接続が確立されると、セルラーデバイスは、同じプライベートネットワーク上の他のネットワークデバイスと通信することができます。

強力なデータロガーと付加価値の高いMODBUSゲートウェイ

ioLogik 2500は、貴重なデータを格納する強力なデータロガーとして機能する最大32GBのmicro SDカードをサポートします。また、内蔵のFTPサーバにより、フィールドサイトからの重要なデータに、異なるシステムからリモートでアクセスすることが可能です。さらに、2つのシリアル通信ポートにより、Modbus RTUプロトコルを使用してデバイスからのデータを入力することができます。そして、イーサネットネットワークを介してデータを伝送する前に、データをModbus TCPもしくはAOPCタグフォーマットに変換することができます。

最大32GBのmicro SDカードをサポート

新しいMX-AOPC UAサーバにより効率的にシステムの応答時間を低減

新しいMX-AOPC UAは、UAサーバとDAサーバの両タイプをサポートします。MX-AOPC UAサーバには多くの長所があります。UAサーバは、標準にて最先端のセキュリティモデルを提供することでシステムのセキュリティを保証し、標準のUA TCPポートを介して通信チャネルをサポートします。これは、サードパーティのプロキシを通してメッセージを中継できることを意味します。また、DCOM設定について考慮する必要がないため、ファイアウォールの設定は、より簡単になります。

さらに、MX-AOPCは、従来のModbusプロトコルと、Moxa特許のプッシュタイプの両方の通信をサポートします。従来の受動的な「プル」方式と異なり、能動的な「アクティブ」メッセージは、I/Oステータスの変化や、予め設定したイベントが発生したときにioLogik 2500からSCADAシステムに自動的に"プッシュ"します。このように、情報は、SCADAシステムに正確かつ効率的にプッシュすることができます。

接続例

技術情報:産業用IoTをよりスマートにするセルラーI/O

産業用IoTをよりスマートにするセルラーI/O

ますます多くの「モノ」がインターネットに接続されるようになるにつれ、セルラー通信はそれらをクラウドに接続するための、非常に重要なリソースとなりました。しかしセルラーは、不安定な接続性、コスト高となるデータ伝送、そして、不確実な制御の原因となりえます。これらの問題を克服するために、ioLogik2500シリーズは、デュアルSIMフェイルオーバー、3ステップのセルラー再接続、動的IPアクセス、アクティブタグ、ローカルデータロギングおよびClick&Go Plusを備えています。Moxaのスマートセルラー接続性、スマートデータ収集およびスマート制御ロジックにより、産業用IoTシステムをこれまで以上にスマート化することができます。

ビデオ:4-in-1データ収集-リモートI/O イーサネットスイッチ、Modbusゲートウェイ、データロガー

  • 最大48ルールのClick&Go Plus™ Plus制御ロジックによるフロントエンドインテリジェンス
  • Moxa特許のMX-AOPC UA Serverによるアクティブ通信
  • MX-AOPC UA Loggerソフトウェアによる接続不能期間データの自動補完
  • イーサネットデバイスにリンクできる4ポートアンマネージドスイッチ内蔵
  • 最大8つの ioLogik E1200ユニットをデイジーチェーン接続できるI/O拡張ポート
  • フィールドでシリアルデバイスを接続するための3-in-1 RS-232C/422/4852 シリアルポート
  • SNMPv1/v2c/v3サポート
  • WindowsまたはLinuxプラットフォームのためのMXIO libraryによるシンプルなI/Oマネージメント
  • ワイド動作温度範囲:-30~70℃

ioLogik 2512 仕様

入力および出力
デジタル入力8 チャネル
設定可能DIO(ソフトウェア)8 チャネル
アイソレーション3k VDC または 2k Vrms
デジタル入力
センサタイプウエット接点 (NPNまたはPNP) および ドライ接点
入力漏洩電流< 1 mA (@ 30 VDC)
I/OモードDI または イベントカウンタ
ドライ接点 ・オン:GNDに短絡
・オフ:オープン
ウエット接点 (DI-COM) ・オン:10~30 VDC
・オフ:0~3 VDC
コモンタイプ8ポイント/COM
カウンタ周波数2.5 kHz
デジタルフィルタリング間隔ソフトウェア設定
デジタル出力
タイプSink
I/OモードDOまたはパルス出力
パルス出力周波数5 kHz
過電圧保護45 VDC
過電流保護1.5 A/チャネル@ 25℃
過温度シャットダウン175℃ (min.)
電流規格500 mA/チャネル@ 25℃

ioLogik 2542 仕様

入力および出力
アナログ入力4チャネル
設定可能DI/O(ソフトウェア)12チャネル
アイソレーション3k VDC または 2k Vrms
デジタル入力
センサタイプウエット接点(NPN または PNP) および ドライ接点
入力漏洩電流< 1 mA (@ 30 VDC)
I/OモードDI または イベントカウンタ
ドライ接点 ・オン:GNDに短絡
・オフ:オープン
ウエット接点(DI-COM) ・オン:10~30 VDC
・オフ:0~3 VDC
コモンタイプ6 ポイント/COM
カウンタ周波数2.5 kHz
デジタルフィルタリング間隔ソフトウェア設定
デジタル出力
タイプSink
I/OモードDO または パルス出力
パルス出力周波数5 kHz
過電圧保護45 VDC
過電流保護1.5 A/チャネル @ 25℃
過温度シャットダウン175℃(min.)
電流規格500 mA/チャネル @ 25℃
アナログ入力
タイプ差動入力
分解能16ビット
I/Oモード電圧/電流 (ソフトウェア選択)
入力範囲±10 V, 0~10 V, 0~20 mA, 4~20 mA (焼損保護)
精度 ・±0.1% FSR @ 25℃
・±0.3% FSR @ -10 および 60℃
・±0.5% FSR @ -30 および 70℃
サンプルレート ・全チャネル:400サンプル/秒
・チャネル単位:100サンプル/秒
入力インピーダンス> 1M Ω (min.)
電流入力用内蔵抵抗120 Ω

共通仕様

セルラー (ioLogik 25xx-GPRS/HSPA)
ioLogik 2500-HSPA ・5バンドUMTS/HSPA+ (WCDMA/FDD), 800/850/AWS1700/1900/2100 MHz
・4バンドGSM/GPRS/EDGE, 850/900/1800/1900 MHz
ioLogik 2500-GPRS・4バンドGSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
HSPAデータレート ・最大5.76 Mbpsアップロードスピード(最大)
・最大14.4 Mbpsダウンロードスピード (最大)
EDGE Class 12データレート ・最大237 kbpsアップロードスピード (最大)
・最大237 kbps ダウンロードスピード (最大)
GPRS Class 12 データレート ・最大85.6 kbpsアップロードスピード(最大)
・最大85.6 kbpsダウンロードスピード (最大)
SIM制御電圧3.0/1.8 V
WLANインターフェース (ioLogik 25xx-WL1)
規格 ・IEEE 802.11b/g
・IEEE 802.11i ワイヤレスセキュリティ
スペクトル拡散および変調(typical) ・DSSS with DBPSK, DQPSK, CCK
・OFDM with BPSK, QPSK, 16QAM, 64QAM
・802.11b: CCK@11/5.5Mbps, DQPSK@2Mbps, DBPSK@11Mbps
・802.11g: 64QAM@54/48Mbps, 16QAM@36/24Mbps, QPSK@18/12Mbps, BPSK@9/6Mbps
オペレーティングチャネル
(中央周波数)
・US: 2.412~2.462 GHz (11チャネル)
・EU: 2.412~2.472 GHz (13チャネル)
セキュリティ ・64-bit および 128-bit WEP暗号化
・Full WPA/WPA2パーソナル
送信レート ・802.11b: 1, 2, 5.5, 11 Mbps
・802.11g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54 Mbps
TX送信電力 ・802.11b: Typ.18±1.5dBm@1~11Mbps
・802.11g: Typ.18±1.5dBm@6~24Mbps, Typ.17±1.5dBm@36Mbps, Typ.16±1.5dBm@48Mbps, Typ.16±1.5dBm@54Mbps
RX感度 ・802.11b: -97dBm@1Mbps, -94dBm@2Mbps, -92dBm@5.5Mbps, -90dBm@11Mbps
・802.11g: -88dBm@6~24Mbps, -85dBm@36Mbps, -75dBm@48Mbps,-70dBm@54Mbps
LAN
イーサネット ・4スイッチ10/100 Mbps RJ45ポート
・デイジーチェーン接続のioLogik E1200による高速ダウンストリーム通信に必要な1つの最適化されたポート
注意: ioLogik E1261W-T, E1261H-TまたはE1263H-Tは最適化デイジーチェンポートをサポートしていません。
保護1.5 kV磁気アイソレーション
プロトコルModbus/TCP, TCP/IP, UDP, DHCP, BOOTP, SNMP, HTTP, CGI, SNTP, SMTP
シリアル通信
シリアルポート2, RJ45, 3-in-1インターフェース
プロトコルModbus/RTU (マスタ),シリアルトンネルモード (クライアント/サーバ)
シリアルライン保護≥ 8 kV ESD(全信号)
ボーレート1200~115200 bps
シリアル通信パラメータ
パリティなし,奇数, 偶数
データビット5, 6, 7, 8
ストップビット1, 1.5, 2
フロー制御なし, RTS/CTS
ボーレート1200~115200 bps
プロトコルModbus/RTU
電源
電源入力24 VDCノーマル, 12~48 VDC
電力消費量 ・ioLogik 2512-GPRS: 420 mA @ 24 VDC
・ioLogik 2512-HSPA: 460 mA @ 24 VDC
・ioLogik 2542-GPRS: 500 mA @ 24 VDC
・ioLogik 2542-HSPA: 540 mA @ 24 VDC
物理的仕様
ケーブルI/Oケーブル 最大14 AWG
マウンティングDINレール,ウォールマウント
ストレージ
拡張スロット 最大32 GB microSD™メモリカード(SDHCコンパチブル)
注意: 過酷な温度でユニットを使用する場合、産業グレードワイド温度SDカードが必要です。
環境
動作温度 標準モデル: -10~60℃
ワイド温度モデル:
ioLogik 2500-GPRS/HSPA: -30~70℃
ioLogik 2500: -40~75℃
ioLogik 2500-WL1: -30~70℃
保管温度-40~85℃
相対温度5~95% (結露なきこと)
高度最大2000 m
規格および認証
安全UL 508, EN 60950-1, NCC
EMI EN 55022; EN 61000-3-2; EN 61000-3-3;
FCC Part 15, Subpart B, Class A
EMSEN 55024, EN 61000-4-2, EN 61000-4-3,EN 61000-4-4, EN 61000-4-5, EN 61000-4-6, EN 61000-4-8, EN 61000-4-11, EN 61000-6-2
無線FCC Part 22H, FCC Part 24E,EN 301 489-1, EN 301 489-7, EN 301 511
衝撃IEC 60068-2-27
落下IEC 60068-2-32
振動IEC 60068-2-6
グリーン保護 RoHS, CRoHS, WEEE
注意: 最新情報はMoxaのWebサイトをご覧ください。
保証
保証期間5年間
詳細MOXA社 製品保証方針

サイズ (単位 = mm)

詳細

オーダー方法

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ioLogik 2542-GPRS GPRSリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-10~60℃動作温度 こちらよりお問い合わせください
ioLogik 2542-HSPA HSPAリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-10~60℃動作温度
ioLogik 2542-GPRS-T GPRSリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-30~70℃動作温度
ioLogik 2542-HSPA-T HSPAリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-30~70℃動作温度