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製造プロセスのデータ収集(導入事例)

  • 2017.08.03
製造プロセスの情報読み取り

Harley-DavidsonのMES( Manufacturing Execution System:製造実行システム )ソリューションとして取り扱うオートバイのエンジンブロックの生産工程には、数多くの組立工程があります。その工程の1つに、トルクレンチを使い一定の圧力をかけてボルトを締める作業があります。エンジンブロックがボルト締め工程に運ばれてくると、まずRFIDとバーコードリーダで情報を読み取ります。また、全工程の中でどの段階か情報が収集されます。この情報はDeviceMaster UP経由でEtherNet/IP ~ PLCに転送され、ロット番号、シリアル番号、そのエンジンブロック特有の指示書がこの時点で確認されます。その後、ボルト締め情報がトルクレンチに送られ、トルクレンチはPLCも測定データを返します。ボルト締めが終わると、PLCがすべての工程が指示書通りであることを確認し、RFIDとバーコードリーダが再びスキャンをした後、エンジンブロックは次の製造工程へと送られていきます。

導入の狙い
  • 工程情報をEtherNet/IP ~ PLCへ転送したい
導入製品
Device Master UP 4ポート
導入後の効果
  • 製造工程の円滑化
システム構成図
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