産業用ネットワーク管理ソフトウェア
MoxaのMXviewネットワークマネージメントソフトウェアは、産業用ネットワークにおいてネットワークデバイスの設定、監視、診断を行うために設計されています。MXviewは、サブネットにインストールされたネットワーキングデバイスおよびSNMP/IPデバイスを検出することができる総合的なマネージメントプラットフォームを提供します。すべての選択されたネットワークコンポーネントは、いつでも、どこでもローカルおよびリモートサイトの両方からwebブラウザを介して管理することができます。
MXviewフリートライアルバージョン ダウンロード(Moxa英語サイト)
Mobile Appによるネットワークの監視
- MXview ToGo mobile appによるいつでも、どこでもリモート監視および通知の実現
- QRコードを使ったスマートデバイスの識別により運用効率の向上
- mobile appによるデバイスロケータがフィールドサイトでのサーチする時間を削減
技術情報「ネットワーク監視にスマホなどのモバイルツールを有効活用」
MXview 2.7がサポートする最新のMoxaデバイス
Note: MXview 2.7がサポートする詳細なデバイスのモデル名およびサポートされているファームウェアバージョン。新しいモデルは、近い将来に追加されます。
PDFファイル:MXviewネットワークマネージメントソフトウェアサポートデバイス
エッジからコアまで、ネットワークをすべて可視化
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- ネットワーク可視化の目的は、ネットワークのスマートな運用とより良い管理のため、「情報がひと目で分かるようにする」ことにあります。Moxaの最新のソフトウェアスイートMXview v2.2は、2000ノードに対応し、エッジからコアまですべてを可視化できるのは勿論、その秀逸なアルゴリズムにより全般的なネットワークヘルスおよび特定のデバイス状況をユーザに即座に知らせることができます。ユーザは、グラフィック化されたインターフェース上をクリックするだけで、デバイスの設定やネットワーク状況およびイベントの監視、履歴の照会、そしてトラブルシューティングをリモートで実行することができます。
可視化およびイベントの再生
- スキャン範囲内にMoxaデバイス×2000 およびICMP/ SNMPデバイスまで検出
- 冗長なリンクステータスおよびネットワーク冗長プロトコルのデバイスの役割を可視化
- グラフィックVLANグループと、IGMPスヌーピングの役割の可視化
- ポートおよびLEDインジケータを含むデバイスのフロントパネルの可視化
- 視覚的にPoEデバイスの消費電力を管理
- サードパーティ製のデバイスのアイコンを表示
VLANとIGMPスヌーピングをグループで可視化
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- MXviewは最大2000ノードを管理できるため、ユーザはネットワークの管理タスクを複数のVLANセグメントおよびマルチレベルの階層トポロジにまで拡大することができます。更に、MXviewでは異なるVLAN/IGMP設定を色分けされたグローバルビューとして提供できるため、ユーザはデバイスグループあるいはネットワークリンクを色ごとに識別し、ネットワーク状況の理解やサブグループの管理をすばやく簡単に行うことができます。可視化されたVLAN管理の便利さを、まずはぜひお試しください。
バーチャルデバイスパネル
MXviewはMoxaのネットワーキング製品すべてに対応しており、搭載された強力なバーチャルパネル上にすべての接続デバイスの実際の物理フロントパネルやポートのLED情報を表示することができます。エンジニアは表示されたボタンをクリックするだけで、あらゆるデバイスのポート接続性やトラフィック量を簡単に確認することができます。
- スキャンレンジ内で最大2000の MoxaデバイスおよびSNMP/ICMPデバイスの検出
- ネットワーク冗長化プロトコルの冗長リンクステータスとデバイスの役割を可視化
- グラフィックVLANグループおよびIGMPスヌーピングの役割の可視化(図1)
- カラーコードされたリンクによりネットワークアクセス量の負荷の可視化(図2)
- ポートおよびLEDインジケータを含むデバイスのフロントパネルの可視化(図3)
- マネージドPoEデバイスの消費電力を可視化(図4)
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リングの自動可視化
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- MXview はデバイスおよびトポロジ検知 を自動で行い、ネットワークのレイアウトおよび冗長リングのレンダリングをインテリジェントなグラフィカルインターフェース内に表示します。エンジニアはネットワーク化されたデバイスマップをひと目見ただけで、システムが複雑化している箇所の発見また適切なオペレーション方法を見出したりすることができます。
ネットワークの診断およびイベント通知
- ネットワークのイベント記録の再生および過去のネットワーク障害を再生
- 帯域幅使用状況の追跡およびエラーパケットレートの統計を小数点4桁の正確さでトレンドグラフを生成
- SNMPトラップ/informまたはポーリングを使ってリアルタイムに問題の発見
- SMSおよびemailを通してまたはローカルでプログラムの通知と音声警報を通して送信される設定可能なイベント通知警報
- リアルタイムのデバイスの可用性監視
- MIBコンパイラおよびMIBブラウザによるサードパーティデバイスのサポート
イベントの再生
MXviewのトポロジマップではネットワーク状況がリアルタイムに更新されるだけでなく、ネットワークイベントの履歴ログからその記録や再生を行うことができます。ビデオの再生スライダーを操作するだけでユーザは、ネットワーク可視化機能を使って連続したネットワークのスナップショットを指定した時間間隔で検索したり再生したりすることができます。これにより時間軸をたどったネットワークの変化をシンプルかつ簡単に調べることができます。
- リアルタイムSNMPトラップ/インフォームまたは定期的なポーリングにより問題を検出
- 帯域幅利用率とエラーパケットレートの統計情報を追跡するために小数点以下4桁の精度のトレンドグラフを生成(図5)
- イベント再生がネットワークイベントの記録および過去のネットワークインシデントを再生(図6)
- 設定可能なイベント通知アラームをSMSおよびメールを介しておよびプログラム通知およびオーディオ警報を介して送信
- SCADA/HMIアプリケーションと統合するためにOPC 2.0準拠タグを自動的に生成
- グループのヘルスOPCタグがネットワーク全体のステータスを表示
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設定の追跡が可能
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- MXviewのコンフィグセンタではMoxaネットワーキングデバイスの設定や管理を中央に一元化して行うことができます。コンフィグセンタにはデバイスの設定更新の管理用のファイル比較ツールがあり、色分けされたコンテクスト比較を使って二つの設定ファイルを視覚的に比べることができます。これにより設定の管理や復元が非常に便利になります。
リアルタイムのアラーム通知
- MXviewのビジュアルトポロジマップにより、ネットワーク管理者はパケットエラー率、異常トラフィック量、あるいはリンク・電源・SNMP障害など、IPネットワークの変化に関するリアルタイムのアラーム通知を受け取ることができます。ノードやリンク障害はハイライト表示され、音によるアラームやポップアップメッセージ、あるいはSMSやEメールによる通知を設定することも可能です。
包括的なリポート
- デバイスの可用性および記録を最大90日間維持
- ネットワーク中の各デバイスのインベントリリポートを生成
- 包括的なデバイスのプロパティのリポートをコンパイル
- ネットワークのトラフィックトレンドリポートを生成
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中央集中型の設定とファームウェアのマネージメント
- デバイスの設定およびファームウェアの一括展開
- ワンクリックでトポロジ、ジョブスケジューリング、イベントおよびデバイスプロパティを含めMXviewデータベース全体をバックアップ
- 定期的な設定バックアップのためのスケジューリング
- 設定変更の履歴をセーブ
- 2つの設定間の相違を確認する比較ツール