アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:望月綾子)は、Moxa社のPoE Plusポートを搭載した高性能産業用イーサネットスイッチ『EDS-G512E-8PoE』シリーズを、2014年10月2日より取扱い開始いたします。
型名 | 取扱開始日 | 販売価格 |
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EDS-G512E-8PoEシリーズ | 2014年10月2日 | オープン価格 |
高い消費電力を要する屋外監視用カメラからIEEE802.11nや802.11ac準拠の高速無線アクセスポイントまで、産業分野における大容量データ通信、高速通信のニーズ拡大により、ギガビットイーサネットポートを備えた802.3at(PoE Plus)スイッチが必要不可欠となっています。
EDS-G512E-8PoEシリーズは、8つのギガビットイーサネットPoE Plusポートと、最大4つの光ファイバーポートを搭載できるSFPモジュールスロットを備えた、信頼性の極めて高い高性能な産業用イーサネットスイッチです。標準モードで最大30ワット、ハイパワーモードで最大36ワットの高出力、広帯域ネットワーク通信に対応した全ポートギガビットイーサネット、受電デバイス(PD)監視を容易にする管理インターフェースを搭載し、厳しい産業環境での使用に耐え得るよう、産業用に特化して設計されています。
また、EDS-G512E-8PoEシリーズは、PDのリモート制御・監視の簡易化を考慮した設計で、管理にかかる負担を軽減、エラー検知を含むLED表示により、PDの状態を診断する機能を搭載しています。さらに、LANポートに対する3kVのサージプロテクションをはじめ、-40℃~75℃の広い動作温度範囲を実現し、Moxa独自のTurbo Ring/Turbo Chainといった冗長化技術、ネットワークの信頼性と稼働率を確立するための産業用ネットワーク管理ソフトウェアも利用可能です。