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新製品

【Moxa】 耐震M12コネクタを装備した鉄道規格EN 50155準拠シリアルデバイスサーバ

  • 2012.10.18
概要

オンボード旅客情報デバイスとのタイトな通信接続を実現する耐震M12コネクタを装備した、鉄道規格EN 50155準拠シリアルデバイスサーバ

NPort 5000AI-M12

NPort 5000AI-M12シリーズは、鉄道アプリケーションに欠かせない、耐震性に優れた、1から4ポートをサポートするシリアルデバイスサーバです。NPort 5000AI-M12シリアルデバイスサーバは、鉄道車両のような常時激しい振動に晒される環境で緩みのないタイトなケーブル接続を保証するM12コネクタを備えることで、鉄道車両アプリケーションに必要なEN 50155 および EN 50121-4基準を満たします。

NPort 5150AI-M12は、鉄道車両の旅客情報LEDディスプレイアプリケーションに不可欠なデバイスとして設計されました。この種のアプリケーションでは、NPort 5150AI-M12がイーサネットとLEDディスプレイおよびドアーセンサといったオンボードシリアルデバイスとの強靭な通信ブリッジを形成する必要があります。また、オンボードデバイスは、常時激しい振動および衝撃に晒されても確実に動作するだけでなく錆と腐食によるデバイス損傷に対する対策を必要とします。

NPort 5000AI-M12シリアルデバイスサーバは、EN 50155およびEN 50121-4認証のキーとなる産業基準に準拠、車両の振動に耐える堅牢なM12コネクタによるケーブル接続の保証、錆および腐食からシステムを守るコンフォーマルコーティング処理、-40から75℃のワイド温度サポートといった特に車両の展開に必要な設計がされているので車両搭載または鉄道沿線の振動や衝撃が激しいアプリケーションに最適です。

ここで重要なことは、例え近代的なIPベースのオンボードネットワークであってもシリアル通信技術の役割の重要性を知ることが大切です。シリアル接続性は、既存の鉄道システムのリニューアルの際やレガシーデバイスとの接続に必要不可欠です。シリアル接続性を必要とする新しいインストレーションでは、ケーブル配線が劇的にシンプルになりまた、インストレーションが容易となります。M12コネクタの使用することによりインテグレータは、NPort 5000AI-M12がケーブルの緩みのない堅牢な"イーサネット-シリアル"通信の実現を期待ができるので車両の振動問題を一挙に解決することができます。 NPort 5000AI-M12シリアルデバイスサーバは、1ポートモデルから4ポートモデルまでのRS-232C/422/485 インターフェースをサポートします。また、NPort 5000AI-M12は、錆や腐食から守るコンフォーマルコーティングおよび-40から75℃のワイド温度範囲をサポートします。