ニュース
新製品
【Comtrol】PROFINET IO対応 IO-Link Masterシリーズ（IO-Link Master 4-PNIO/8-PNIO/DR-8-PNIO）
- 2016.06.07
IO-Linkとは？
IO-Linkは、センサやアクチュエータとの通信に使用されるポイント・ツー・ポイントのシリアル通信プロトコルです。ますます使われるようになったこのプロトコルが、プロセス、サービスとイベントの3タイプのデータ交換が可能な国際PLC規格 IEC 61131をさらに広めています。
Comtrolを含め、大手のセンサメーカや産業機器のメーカはIO-Linkの国際的なコンソーシアムに参加して、一般のIOよりも多くの利点を持つIO-Link通信プロトコルを奨励しています。
なぜIO-Linkなのか
IO-Linkはシンプルですが、産業界で広く支持されている強力なプロトコルです。たくさんの理由があってIO-Linkが使われています。デジタルまたはアナログセンサを使用するあらゆる場所で、IO-Linkセンサがエンドユーザに詳細な情報、自由な設定変更と制御を提供します。オートメーションシステムのインストールから運用、さらにメンテナンスまで、IO-Linkは従来のソリューションよりも明らかに優れています。
主な特長
- PROFINET 認証
- 複雑なプログラミング不要でIO-Link ISDUブロックへのPLCアクセス
- パワフルなweb GUIによる設定と診断：
▪ IO-Linkデバイス製造業者のIODDファイルを使用したIO-Linkデバイス管理にて容易なデバイス設定
▪ 自動データ格納 (アップロード/ダウンロード)
▪ 手動データ格納 (アップロード/ダウンロード)
▪ デバイス検証
▪ データ検証 - IO-Link COM1, COM2 および COM3 サポート (ボーレート：230K)
- IO-Link V1.0 および V1.1 互換
PROFINET IO対応 4ポート 「IO-Link Master 4-PNIO」
-
IO-Link Master 4-PNIOは、堅牢なIP67筐体とM12コネクタにて、厳しい環境に対応した4ポート IO-Link Masterです。
また、この産業用IO-Linkゲートウェイは、0～55℃の幅広い動作温度にも対応しています。- 堅牢なIP67筐体設計で過酷な環境に対応、M12コネクタにて、1つのマスターブロックで最大4つのセンサ接続が可能
- EtherNet/IP™ および Modbus TCP にてIO-Link プロセス、イベント、サービスデータへアクセス
- タグ/ファイルへの書込み・読込み
- ワイド動作温度 (0 ～ 55℃)
- デバイス、ネットワーク、ポートステータスの複数面LED表示
- 各ポートに追加デジタル入力
- スリムなマシン取り付け設置
PROFINET IO対応 8ポート 「IO-Link Master 8-PNIO」
-
IO-Link Master 8-PNIOは、堅牢なIP67筐体とM12コネクタにて、厳しい環境に対応した8ポート IO-Link Masterです。
また、この産業用IO-Linkゲートウェイは、-25～60℃の幅広い動作温度に対応しています。- 堅牢なIP67筐体設計で過酷な環境に対応、M12コネクタにて、1つのマスターブロックで最大8つのセンサまたはアクチュエータ接続が可能
- PROFINET IOでIO-Link プロセス、イベント、サービスデータへアクセス
- IOL_CALL機能モジュールサポート
- GDSMLファイル
- ワイド動作温度 (-25 ～ 60℃)
- 各ポートに追加デジタル入力
PROFINET IO対応 8ポート、DIOポート×2 「IO-Link Master DR-8-PNIO」
-
IO-Link Master DR-8-PNIOは、PROFINET IO通信、デュアルイーサネットポート、ネジ端子接続をコンパクトなDINレール設計に備えた8ポート IO-Link Masterです。
また、この産業用IO-Linkゲートウェイは、-40～70℃の幅広い動作温度に対応しています。- 各ポートに追加デジタルポートがあり、2つのDI/DO専用ポートと、最大10のDINポートを使用することが可能
- IO-Link、電源、およびデジタルIOのネジ端子接続
- IP20 DINレール取り付け筐体
- ワイド動作温度(-40 ～ 70℃)
- デバイス、ネットワークおよびポートステータスのLED表示
- タグ/ファイルへの書込み・読込み
- 技術情報
- 動画製品紹介