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【VPI】 IP66保護等級、電源無しで最大100m延長できるギガビットPoEエクステンダ(ST-POE-WTP)

  • 2017.08.25

ST-POE-WTP

VPIのギガビットPoEエクステンダ ST-POE-WTPは産業用仕様で電源を必要としないPoE (Power over Ethernet Extender) でCatx LANケーブル規格の最大100mの延長を可能にします。

主な特長としては

  • ギガビットサポート
  • エクステンダ1台でPCとアクセスポイント(AP)やIPカメラ間を200m延長可能
  • IP66保護等級で屋外、雨などの悪天候、粉塵、埃等の環境下でも使用可能
  • 過酷な環境にも対応する-25℃から55℃までの広範囲の動作温度
  • PoEサポート
  • エクステンダ4台をカスケード(芋づる式に直列)接続をすると最大500mまで延長可能

工場周辺の屋外などに監視カメラを複数設置する場合、PCとIPカメラ間の距離は100mを超えるケースが多くあります。同様に、Wi-Fiを敷地内のどこででも利用できるためには、適切な電波の分布(電波をカバーする範囲)を維持する必要があります。

通常、Wi-Fiで使用する2.4GHzの電波は、見通しで100m程度の距離までしかサポートできず、PCからアクセスポイントまでの距離が100m程度という限界がある場合、適切な位置にAPを設置することが難しく、カバーできないエリアができてしまう場合があります。

LANエクステンダを使うとPCとAP間を最大200mまで延長できるので、最適な位置にAPを設置することが可能になり、またPoEをサポートしているためAPやIPカメラの近くにAC電源がなくてもLANケーブル経由で電源を供給します。

VPIのLANエクステンダは、一般的な商用のLANエクステンダと異なり、産業用仕様であるため屋外、寒暖差が大きい、雨などの悪天候、粉塵、埃などの過酷な環境下で使えます。