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Azure IoT Edgeのシームレスな統合によりクラウドへの迅速かつ信頼性の高いコネクティビティを実現

IIoTゲートウェイは、エッジからクラウドへのシームレスなデータ収集とデバイスマネージメントを促進するために高いセキュリティと信頼性が求められます。AIG-300 IIoTゲートウェイは、Azure IoT Edgeとシームレスに統合され、ThingsProにより強化され、市場をリードするソリューションとして、信頼性が高く、迅速かつ容易なデータ収集およびデバイスマネージメントを実現します。デバイスから収集したデータは、簡単な設定手順でAzure IoT Edgeに転送し、さらにAzure IoT Hubに転送することができます。逆に、デバイスは、AIGシリーズIIoTゲートウェイ上のAzure IoT HubからAzure IoT Edgeへのルートで効率的に管理することが可能です。このシームレスなワンストップのedge-to-cloudプラットフォームは、ユーザのシステム開発期間とコストの短縮に大きく貢献します。

デバイスのプロビジョニングが簡単になり、起動プロセスがこれまで以上の安全性を確保

ほとんどのIIoTアプリケーションは、スマートグリッド、エネルギー貯蔵システム、ソーラー発電施設、石油/天然ガス精製所、鉄道沿線のアプリケーションといった遠隔地に分散化された無人化環境で展開されています。そのため、これらのシステムは、通常の運用と監視ステータスを効果的に維持することが不可欠とされています。そこに登場したAIGシリーズゲートウェイは、ワイド動作温度設計と低消費電力により、これらの環境での使用に最適化されています。

レジュームファイル転送、データの送受信をワイヤレス通信で実行する技術であるover-the-air (OTA)のアップグレード、セキュアブートなどの機能を駆使することで、リモートサイトにあるAIGシリーズゲートウェイのアップグレードおよびメンテナンスを実行して、継続的な可用性を確保し、サイバー攻撃から効果的に保護することができます。 デバイスのクラッシュや突然のシャットダウン時の切断を避けるために、AIG-300シリーズには、リカバリ機能が組み込まれ、以前の安定したバージョンのファームウェアにロールバックして、リモートサイトでのネットワークコネクティビティを中断させないようにすることが可能です。ソフトウェアのアップグレードが失敗した場合、ゲートウェイは、自動的にバックアップのソフトウェアバージョンに戻り、システムの安定性を確保します。ThingsProツールは、IIoTゲートウェイの一括プロビジョニングとリモートソフトウェアアップグレードを実行することでプロビジョニングプロセスを簡素化します。

AIG-300シリーズのハイライト

• Arm® Cortex™-A7 デュアルコア1GHz プロセッサ、1つの CAN ポート、4つの DI、4つの DO、-40 ～ 70℃の動作温度を備えた高度な IIoTゲートウェイ
• データ取得とデバイス管理を簡素化
• ThingsPro を搭載し、Azure IoT Edgeとシームレスに統合して、簡単で信頼性が高く、安全なクラウド接続を実現します
• 簡単なデバイス プロビジョニングをサポート
• ソフトウェアアップグレード中のシステム障害を防ぐための堅牢なOTA機能を提供
• 悪意のあるコードの実行やソフトウェア インジェクション攻撃を防止するセキュア ブートを搭載