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シンクライアントデバイス MC-240
『miniClient(MC-240)』はディスプレイの背面に取り付けられるほど小型でありながら、VGA出力・USBキーボード・USBマウス・USB無線LAN(対応機種のみ)などの多くの拡張性を持った超小型シンクライアントデバイスです。miniClientはVNC Clientとして動作するので、システム構築も手軽で低コストなシンクライアントシステムを構築可能です。また、ファンレス設計となっていますので、PCが置けない屋外環境であってもホコリやチリを気にすることなくご利用いただけます。 サーバやデスクトップPCのシンクライアントとしてはもちろんのこと、無線LAN内蔵のWindows Mobile 5.0端末とも接続可能なため、PDAをデスクトップPCの感覚で快適に利用することができます。
シンクライアントデバイスとしての利用以外にも、VGA出力+USB無線LANアダプタを利用してモバイルプレゼンテーションを行うことが可能です。miniClientとWindows Mobile端末があれば、これからは重たいノートPCを持ち歩く必要はなくなります。miniClientとモバイル端末の組み合わせは、より洗練されたスタイリッシュなプレゼンテーションを実現します。
2つのUSBポートはHIDデバイスであればドライバ不要で認識するため、バーコードリーダー等も利用可能です。
また、ファームアップによりドライバを追加することで、更に多くのハードウェアをサポートできるようになります。
例えば、バーコードリーダとタッチパネルディスプレイをUSBポートに接続することで、低価格なPOSクライアントとして使うことが可能です。
キーボードからの簡単なオペレーションで接続先を自由に切り替えできます。
miniClientは、1つのコンピュータの画面を同時にいくつものminiClientで共有することができます。また、接続先のコンピュータが複数台あったとしても簡単なオペレーションで接続先を切り替えることができます。 これらの機能により、コンピュータを利用した教育現場では、講義の時間は教師の画面を生徒全員のディスプレイで表示し、 実技の時間になったら生徒のコンピュータにログインして実技を行う、といった使い方ができます。また、実技の時間中、生徒が分からない点は教師が生徒の画面を見ることが出来るので新しい教育のスタイルが実現できます。
miniClientは、サーバーやデスクトップPCのシンクライアントとしてはもちろんのこと、付属のソフトウェア『Mobile VNC Server』を使用することによって、Windows Mobile 5.0端末とも接続可能なため、PDAの画面をVGA接続のディスプレイやプロジェクタに投影することも可能です。
もちろん無線LAN搭載の端末(W-ZERO3、hTc Z、X01HT、iPAQ等)の場合はケーブルレスでプレゼンテーションが可能です。
更に、miniClientからPDAをキーボード&マウスでの遠隔操作も可能なので、Windows Mobile端末の新しい使い方が提案できます。
型番 | MC-240 |
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プロセッサ | EP9307(Cirrus Logic社製) |
CPUコア | ARM920T(200MHz) |
SDRAM | 64MB |
フラッシュメモリ | 8MB |
Ethernet | 10BASE-T/100BASE-TX |
USB | 1.1 Full Speed(12Mbps) 2チャンネル Type Aコネクタ |
画面出力 | コネクタ形状 : D-sub15ピン(ミニ)、最大解像度 1024×768 |
基板サイズ | 75.0 ×50.0 mm |
ケースサイズ | W83.0×H58.0×D24.0mm |
本体重量 | 約70g |
入力電源 | DC5Vの外部電源 |
標準OS | Linux(カーネル2.6.x) |
VNCタイプ | Direct VNC |
WM5.0用アプリケーション | Mobile VNC Server |
※ 仕様およびデザインは予告なく変更されることがあります。
IBSJapanにて動作確認済みのUSB拡張デバイスです。
無線LANアダプタ | Planex GW-US54Mini2 | バーコードリーダ | IBSJapan CM-880 |
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