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1ポート シリアルデバイスサーバ(RS232C/422/485、DB9)
Quatechの400シリーズSDS(シリアルデバイスサーバ)は、旧Motorola、現在のFreescaleの最高品質のPocketPCプロセッサーを使用しています。このため、業界最大転送速度920Kシリアル通信を実現し、ミッションクリティカルなアプリケーションで確実で信頼性のあるデータスループットを保証します。400DシリーズのSDSは、10/100イーサーネット自動検出です。
ThinQ 400Dモデルは、RS232C/422/485のマルチインターフェイス(MEI)です。
ThinQのインストレーションウィザードは、簡単に短時間で自動的にローカル・リモートサブネットを検出します。DHCPネットワークでアサインされたネットワーク設定の表示、スタティックIPアドレスの変更もまた簡単に実行することができます。TelnetセッションやMACアドレスの入力、特殊ケーブルの接続といった面倒な設定は必要ありません。設定したThinQは、WindowsのデバイスマネージャーやWEBブラウザーを使って簡単にコンフィグレーションの設定や管理が行えます。
ThinQではシリアルトンネリングも可能です。2台のSDSをイーサーネットを通して直接通信させることが可能になります。マスターThinQを設定し、リモートThinQのIPアドレスを知らせるだけで、マスターThinQがリモートユニットを検出します。2台のSDSはシリアルケーブルを使っているかのようにイーサネット上で通信します。
リモートサービス・モニタリングには、AutoTCP機能が使用できます。シリアルポートをTCPクライアントのように設定できます。シリアルポートは、TCPクライアントのように設定でき、シリアルデバイスの電源がONになり接続されていれば、またはシリアルデータがホストコンピュータからアップロード可能な状態になったときにコネクションをリクエストします。一定時間を過ぎたら、コネクションをそのままにするか、Disconnectするかを設定できますが、特定のIPアドレスをもったリモートモニタリングPCからのサービスリクエストが届くと、ThinQはTCPサーバとして動作し、モニタリングPCのシリアルデバイスへのアクセスを可能にし、サーバセッションが終了するとクライアントモードに戻ります。この機能は、リモートでのトラブルシューティングやリモートサポート、レポート作成に大変便利です。
Quatechの「バーチャル」COMドライバーとインストレーションウィザードは、WindowsNT4/2000/XP/2003 ServerおよびLinuxで使用できます。ThinQは、Unix、Solarisといったその他のOSでも、TCP(ソケット)モードまたはQuatech独自の「IntelliSock」モードを使用すれば、ご使用になることができます。IntelliSockはカスタムアプリケーション用にTCPソケットサービスをより柔軟にするツールです。IntelliSockでは、たとえばデータ転送で送られるパケットヘッダーでシリアルポートを再設定することが可能です。開発キット(SDK)でこうした機能について、もっと詳しく説明されています。
400Dシリーズでは、RS232C、RS422/485(全二重、半二重)の非同期シリアル通信をサポートしています。ThinQは、メタル製ケースに収められ、工業用アプリケーションでも使用できるよう大変頑強に作られています。DINレールマウントキットやサージプロテクションオプションもございます。
モデルナンバー | SSE-400D |
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ポート数 | 1 |
LANインターフェイス | 10/100BaseT(IEEE802.3)オートネゴシエーション、 オートMDI/MDIX、RJ45コネクター |
シリアルインターフェイス | RS232C/422/485 各ポートは完全独立非同期DTEシリアルポート フルモデム制御 ハードウェアフロー制御 DB-9、10ピンRJ45アダプタあり(オプション) |
レシーバー入力 | RS232C 入力電圧範囲 : -15 ~ +15V Common Receiver Skew : 120ns(Typ.), 250ns(Max) RS422/485 入力電圧範囲 : -15 ~ +15V Common Mode Input Voltage Receiver Skew : 13ns(Typ.) |
トランスミッター出力 | RS232C High Level Output : +5V(min), +5.4V(Typ.) Low Level Output : -5V(min), -5.4V(Typ.) Transmitter Skew : 50ns(Typ.), 200ns(Max) RS422/485 Transmitter Outputs : 2V(min) for 100Ωロード Transmitter Skew : 5ns(Typ.), 10ns(Max) 距離 : 4000フィート |
パリティ・ストップビット | Parity : Non, Even, Odd Data Bits : 5, 6, 7, 8 Stop Bits : 1, 1.5, 2 |
転送スピード | 各ポート独立して最大921.6Kbps* *実際のボーレートはフローコントロールプロトコル、ケーブルその他の条件によって異なります。 |
サージプロテクション オプション |
サージサプレッサーは40Aピーク、8x20μsトランジエントサージ、30V(RS232C)、15.5V(RS422/485)までのクランピング電圧、0.1ジュールのピークエネルギーディサペーションまでに耐えられます。 |
DB9オスコネクタ | DB9ピン RS232C RS-422/485(4線モード) Pin 1 : RS232C AuxIn- Pin 2 : RxD RxD+ Pin 3 : TxD TxD+ Pin 4 : DTR AuxOut- Pin 6 : DSR RxD- Pin 5 : GND GND Pin 7 : RTS AuxOut+ Pin 8 : CTS AuxIn+ Pin 9 : RI TxD- |
プロトコル/ソフト | UDP, TCP/IP, HTTP, DHCP, ARP, ICMP, SNMP (MIB II) |
マネージメント・プロトコル | UDP, TCP/IP, HTTP, DHCP, ARP, SNMP |
IPアドレス設定 | DHCP、ThinQインストレーションウィザードでのスタティックIP設定、 カスタムUDPデータグラムユーティリティ(コマンドラインインターフェイス) |
ThinQ管理 | Windowsデバイスマネジャー 標準のWEBブラウザーからのオンボードHTMLページへのアクセス SNMP IntelliSock TCPソケットサービス |
通信モード | Normal, Tunneling, Raw TCP, Auto TCP, Raw UDP, Intellisock TCP, Socket Service |
OSサポート | Windows NT, 2000, XP, 2003 Server, Vista, 7, Linux, Raw TCP, Raw UDP, Tunneling, Auto TCP, IntellisockモードはOSとは無関係 |
プロセッサー | Feescale PowerPC |
SDRAM | 8MB |
Flash Memory | 2MB(ファームウェアはFlashからLANを通じてアップグレード可能) |
電源 | +5V, 2A(10W) max DC 自動AC電圧検出アダプタ (100 ~ 240VAC、50 ~ 60Hz) +5V, 2.5A(7.5W) max |
消費電源 | +5V, 0.8A(4W) 通常 |
動作温度 | 0 ~ 70℃ |
保管温度 | -40 ~ 70℃ |
湿度 | 10 ~ 90% (結露しないこと) |
寸法 | 11.91×8.46×2.99cm (L×W×H) |
重量 | 428g |
認定 | FCC Class B、CE |
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SSE-400D | 1ポート RS232C/422/485 MEI シリアルデバイスサーバ DB9 |
こちらよりお問い合わせください |
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SSE-400D-SS | 1ポート RS232C/422/485 MEI シリアルデバイスサーバ DB9 サージ保護 |
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SDS-DIN-01 | オプションケーブル | |
DB9F-STA | オプションケーブル | |
PS-SDS-1P | オプションケーブル | |
DB9F-STA | オプションケーブル | |
PS-SDS-1P | オプションケーブル | |
CP-SDS-NA | オプションケーブル | |
CP-SDS-EURO | オプションケーブル | |
CP-SDS-UK | オプションケーブル | |
CP-SDS-AUSTR | オプションケーブル | |
TERM-422-D9F | オプションケーブル | |
TERM-485-D9F | オプションケーブル |