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製品・技術情報

GPRS経由で石油パイプラインの監視

製品
GPRS Micro RTUコントローラ、4 AI、8 DIO、および 2リレイ出力
ロケーション/国 アフリカ
概要

顧客は、ワイヤレス技術を使ったITソリューションに10年以上にわたり携わっているプロバイダです。そのサービスは、ITシステムコンサルティング、プロジェクト管理、施設管理が含まれています。同社は、クライアントの石油パイプライン監視システムの開発においてある課題に直面していました。即ち、イーサネットケーブルがパイプラインに沿って敷設されていないため同社は、ワイヤレス技術を導入して長距離にわたり信頼性の高いワイヤレスネットワークを確保することが必要となりました。このケースでは、セルラー通信がパイプライン監視システムを構築するための最良なワイヤレスソリューションとなりました。

システムに要求される条件
  • GPRS通信サポート
  • AI、DI、およびDOの組み合わせ
  • システムがプライベートおよび動的IPアドレスで運用できること
  • SCADAソフトウェアによるシームレスな接続
  • GPRSデバイスのコンフィギュレーションをワイヤレス経由でサポート
Moxaのソリューション

Moxaは、異なるアプリケーションの要件を満たすために様々なGPRS I/Oソリューションを提供します。コンポーネントプロバイダと同様に完全なソリューションプロバイダとしてMoxaは、競争力のある製品設計、Active OPC Serverおよび展開の効率を向上させるDA-Centerといった付加価値ソフトウェアを使用した包括的なパッケージを提供します。

ioLogik W5000シリーズは、リモート監視およびデータ収集アプリケーションのためのコンパクトなセルラーRTUコントローラです。このシリーズは、厳しい環境条件に耐えることができる標準およびワイド温度モデルが含まれています。ioLogik W5000シリーズは、DIO、AI、リレイ出力、およびシリアル通信をサポートしています。最も重要なことは、このシリーズが流量スピード監視のためのカウンタ機能、および数値の蓄積と偏差の計算機能を含むパイプラインの監視アプリケーションのためのユニークな機能を備えていることです。このビルトイン機能によりフロントエンドのデータ処理のために、もはや追加のプログラミングを必要としなくなりました。Moxa特許のClick&Go™ロジックは、プログラミングなしでこれらの機能を設定するための使いやすい、メニュードリブンのインタフェースです。

他の付加価値の高いツールとしてMoxaの特許のActive OPC Serverは、I/Oステータスの更新を送信するための"プッシュ"技術を取り入れた革新的なOPCサーバです。Active OPC Serverで使用する"プッシュ"アーキテクチャーは、システムのトラフィックを少なくとも80%削減することができまた、RTUは、運用コストの節約のための動的なプライベートIPデータプランを利用することができます。Active OPC Serverは、SCADAシステムとMoxaのGPRS I/O間のシームレスな通信を確立するだけでなく任意のODBC準拠のITデータベースとのデータ交換を可能にする標準のOPCプロトコルを使用してDA-Centerソフトウェアと対話します。この機能によりユーザは、必要なソケットプログラムせずにActive OPC Serverからデータをログすることができます。

システムダイアグラム
何故Moxaが必要?
  • all-in-oneソリューションによる容易な展開
  • Moxa無償のActive OPC Server経由でGPRS I/OとSCADAをブリッジ
  • ダイレクト"プッシュ"技術により最適なデータ伝送