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"ワンステップ"コネクティビティ-シリアルデバイスをIIoTに容易に結合

  • 2016.07.05
ワンステップ接続性
NPortのオペレーションモードを使いシリアルデバイス通信をシンプルに実現

ご存知のように、NPortシリアルデバイスサーバはネットワーク上の異なる種類のシリアルデバイスをサポートするオペレーションモードを提供しています。しかし、NPortシリアルデバイスが、RS-232C/422/485デバイスをIIoT(Industrial Internet of Things:産業用IoT)アプリケーションに統合することで運用を合理化するための高度機能をオペレーションモードの一部として提供することはあまり知られていません。

小さな変更
  • NPort シリーズ

    シリアルデバイスサーバ

    インテリジェントマルチコネクション
    ローカルHMIとリモートデータ収集を同時にサポート
    各種データフォーマットの互換性
    標準(Modbus/DNP3)および独自のプロトコルのシリアルトンネリングサポート
    スマートなコネクション処理
    自動的にTCPコネクションの接続/切断をすることでビッグデータ伝送の帯域幅を節約
大きな節約


  • 余分なゲートウェイが不要
    NPortの『コマンド・バイ・コマンド』機能によりFIFO(First In, First Out)ベースのIoTマルチプルポーリングアプリケーションを処理
    複雑なソフトウェアの開発不要
    NPortの様々なデータフォーマットとの互換性のサポートによりレガシー機器の独自のプロトコルを処理
    少数のスペアパーツ
    より高いMTBFと低いRMA率により長期にわたる信頼性の高いオペレーションでシステムを保証
  • FIFOキューはすべてのクエリを処理
  • データパッキングは完全な認識されたフォーマットで受信されたデータを保証
  • 送信完了するとシリアルデバイスサーバは帯域幅をセーブするため接続を遮断
NPortシリアルデバイスサーバ
NPortシリアルデバイスサーバ
  • 完全な製品ラインアップ:高度なオプションのある1/2/4/8/16/32ポート製品
  • ユーザフレンドリーなインターフェース:3ステップのWebベース設定ユーティリティ
  • クイックトラブルシューティングイベントログ、リレイアラーム
  • 産業用グレード設計:C1D2、ATEX、DNV、EN50155規格
信頼できるシリアルパートナー
2025年への長期にわたる可用性のコミットメント
  • シリアルコネクティビティソリューションの安定した供給を保証
  • システムの相互運用性と柔軟性のための継続的なドライバ/OSサポート
  • 信頼できる販売、技術および購入サービス
信頼性
ホワイトペーパー: 既存のシリアルデバイスをIoTに統合するために必要な考慮事項

既存のシリアルデバイスをIoTに統合するために必要な考慮事項

現在はイーサネット時代でありながら、相変わらず多くのシリアルデバイスが、産業、医療やIT分野で非常に効率的に使われています。シリアルデバイスが継続的に使い続けられているということは、その理由があるからです。しかし、多くのシリアルデバイスの潜在的な能力は、まだ多くが未開発といえます。このようなデバイスを活用するには、これらのデバイスから収集したデータをクラウドに格納し、分析に使用することで、運用の合理化・最適化に活用することです。そのためには、まずこれらの従来のシリアルデバイスをネットワークに統合する必要があります。

ホワイトペーパー: FAQ:お使いのネットワークインフラはIIoTに対応しますか?

FAQ:お使いのネットワークインフラはIIoTに対応しますか?

IIoT(Industrial Internet of Things:産業用IoT)は、異なるデバイスを一緒に接続することによって産業用オートメーションの効率化と生産性を向上させることを目的とすると共に、大量のデータの収集や分析を行い、正確な情報を提供することで、ユーザが優れた決断を下すことを可能にします。しかし、IIoTの実装と、ユーザが利点を享受することができる前に、ネットワークを最大限に活用するために適切なインフラが整備されていることを確認しておく必要があります。お使いのネットワークがIIoTに対応することができるか確認するために、5つのFAQをチェックしてください。