Windows Mobile端末の回線を利用したBluetooth(DUN-GW)経由でのデータ通信の可否は、端末側の事情に依存します。
端末単体での接続時とPC接続時の料金プラン/体系の相違などから、DUN-GW(またはそれに類するプロファイル)を搭載しない端末もあるようです。
また、この点については各メーカー・キャリア様の裁量の範疇内であるため、個々の理由については弊社では把握いたしかねますのでご了承ください。
Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)及びW-ZERO3[es](WS007SH)のOSに搭載されている音声関連プロファイルは、「A2DP(オーディオデータの伝送)」のみとなります。従いまして、これらの端末で利用できるBluetoothの音声関連機能は、A2DP対応ヘッドホンによる音楽や動画等の音声の鑑賞となります。
※弊社にて動作確認済みのヘッドホンは、製品ページの「特長」のタブからご覧いただけます。
なお、両端末とも「HSP」「HFP」プロファイルがOSに搭載されていませんので、ハンズフリー通話及びHSP・HFP専用ヘッドセットのご利用はできません。
残念ですが、ご利用いただくことはできません。
スマートフォン向けで電話機能を持つWindows Mobile 5.0 Phone EditionがPHS回線での通話に対応していないため、
W-ZERO3[es]では、PDA向けで電話機能の無いWindows Mobile 5.0 for Pocket PCを採用しています。(Advanced/W-ZERO3[es]についても同様の理由によりWindows Mobile 6 Classicが採用されています)
以上の理由から、これらの端末の電話機能はSHARP様独自に作りこまれており、Windows Mobile OS標準のHSP/HFPを使用できないためです。
Windows Mobile以外のOSへの対応ですが、現在のところ予定しておりません。
これらのOSでのBluetoothの利用に関しては、既に各社様より低価格なUSBドングルが提供されております。弊社としましてはあくまでもWindows Mobile端末をターゲットとさせて頂いております。
接続対象デバイスによってはパスキーが必要です。接続対象デバイスのマニュアルをご参照いただき、指定されたパスキーを入力してください。
IMUB-01のドライバが正常にロードされていない可能性があります。IMUB-01を装着したままソフトリセットスイッチを押し、再起動を行ってください。
Bluetooth機能を利用する前に、端末側の操作でBluetoothをオンにする必要がございます。また、IMUB-01がしっかり装着されているかをご確認ください。
ご使用のWindows Mobile端末がUSBホスト機能に対応している必要があります。
W-ZERO3[es]やAdvanced/W-ZERO3[es]でご利用の際には予め、製品付属のCD-ROMまたは弊社Webサイトからドライバをインストールしてご利用ください。
Windows Mobile 6 Classicを搭載するAdvanced/W-ZERO3[es]ではBluetooth設定のCOMに着信ポートが表示されません。
これはWindows Mobile 5.0からWindows Mobile 6 になった際のMicrosoftによる仕様変更のためと考えられます。
IMUB-01付属のソフトウェアは新たにBluetoothプロファイルを追加するものではなく、端末のOSに実装されているBluetooth機能を利用可能な状態にするためのものです。そのため、Windows Mobile 5.0搭載のW-ZERO3[es]と、Windows Mobile 6搭載のAdvanced/W-ZERO3[es]では、利用できる機能は異なります。
Bluetooth機能を使用しない場合は、設定画面からBluetoothをオフにしてください。設定方法は本製品のマニュアル6ページに記載の「Bluetooth ON/OFF方法」をご確認ください。
Bluetoothをオフにした状態でも、端末に装着されている間はUSBポートに電源が供給され続けますので、さらにバッテリの消費を抑えたい場合はIMUB-01を端末から取り外してください。
※BluetoothをOFFにした状態で抑えられる消費電力は、電波出力のために使用される電力分相当となります。
ActiveSyncを利用するは、最初にポートを作成する必要があります。 以下の手順で設定を行ってください。
詳細は、PC側のActiveSyncのヘルプ「PCへのモバイルデバイスの接続」の項目、「Bluetooth を使用して ActiveSync に接続する」をご参照ください。
ご利用のWindows Mobile端末あるいはカーナビが対応しているBluetoothプロファイルによって、使用できるサービスは異なります。カーナビのマニュアルをご覧になり、仕様及び対応端末をご確認下さい。 お問い合わせが多い事例としましては以下のものがあります。
Q.カーナビにWS011SHまたはWS007SHをBluetooth接続してデータ通信(インターネット)を行いたい
A.端末側のOSにDUN-GWプロファイルが搭載されていないため、Bluetoothでのデータ通信はご利用できません。
Q.カーナビにWS011SHまたはWS007SHをBluetooth接続してハンズフリー通話を行いたい
A.端末側のOSにHSP/HFPプロファイルが搭載されていないため、Bluetoothでのハンズフリー通話はご利用できません。
ご利用の端末が、接続しようとしているデバイスのプロファイルに対応していない可能性があります。
例えばAdvanced/W-ZERO3[es](WS011SH)のOSには「HSP」「HFP」プロファイルは搭載されていませんが、この端末でHSP・HFP専用ヘッドセットとペアリングしようとしても「使用できるサービス」が空白になってしまいます。
初代W-ZERO3(WS003SH/WS004SH)にはUSBホスト機能が搭載されていないため、IMUB-01を含めUSB周辺機器の接続には対応しておりません。
接続対象デバイスの電源がONになっているか、ペアリングモード(検索可能モード)になっているかをご確認ください。ペアリングモードの設定方法につきましては、各デバイスのマニュアルをご参照ください。
Bluetooth機能、特にパケットを大量に送信するA2DPなどでは、Windows Mobile端末本体のCPUリソースやメモリの空き容量が影響します。追加したアプリケーションの削除、Windows Mobile端末本体をリセットするなどして充分なCPUリソースや空きメモリを確保するようにしてください。
IMUB-01自体はBluetoothプロファイルを持っておりません。
本製品は、対象端末のOS(Windows Mobile)に実装されているBluetooth機能を利用するハードウエアですので、端末のOSがどのプロファイルをサポートしているかによって使用可能なプロファイルは変動します。
現在弊社で動作確認済のプロファイルは製品ページの「特長」のタブからご覧いただけます。
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