商用のシステム統合運用管理ソフトウェアは、システム運用管理、エンタープライズ統合運用管理、サービスデスク、サーバリモート管理、セキュリティ管理パフォーマンスおよび可用性、ネットワーク監視、PC監視、資産管理、操作支援、障害検知とアラート通知、グラフ表示などの管理ができますが、あくまでもITシステムをベースとしたものではなく産業用のネットワークシステムが必要とする目的には適していません。これに対して産業用ネットワーク管理ソフトウェアの究極の目標は、ネットワークを介してデータの一貫した流れを維持し、生産性を向上させることにあります。この目標を達成するためにネットワーク管理者は、ネットワークの健全性を維持することができる使いやすく精度の高いネットワーク管理ソフトウェアが必要とされます。この目標を目指し特にMXviewのスマートな可視化機能を高める努力をMoxaが続けているのは、こうした理由からです。
今回発表した新しいMXview 2.2バージョンは、ユーザに手間のかからないグラフィカルなトラブルシューティングツールを提供するために可視化機能を強化と更に、サードパーティデバイスが自分自身の詳細な情報を表示することができるようになりました。組込まれたMIBブラウザおよびMIBコンパイラは、Moxaのネットワーク製品だけでなく、サードパーティネットワークデバイスの両方からなる産業ネットワークを通してより包括的なコントロールを提供することでユーザがサードパーティネットワークデバイスのMIBパラメータを抽出し読むことを可能にしました。更に、ネットワーク管理者は、彼らの資産を管理して、高いネットワーク効率を達成することができます。また、MXview 2.2は、Microsoft Excel互換のCSVまたはPDFファイルとしてエクスポートできるインベントリおよびデバイスの可用性リポートをサポートしています。
※赤文字が新規追加機能
スマートな可視化 | 迅速な判断 |
---|---|
|
|
設定/ファームウェア管理 | 包括的なリポート |
|
|