UltraMatrix AV HD

• 16のHDMI入力を16のHDMI出力に切替え
• ビデオ解像度：非圧縮1080p/12m
• フロントパネル、RS-232C、IRおよびTCP/IP経由でスイッチング
• ビデオソースは独立してディスプレイにルーティング
• 7.1デジタルサラウンドオーディオサポート
• HDMIおよびHDCP 1.4対応

UltraMatrix AV HDの利点

UltraMatrix AV HDは、最大16のHDMIビデオソース入力を1～16のリモートディスプレイに表示するシステムのアプリケーションに最適です。すべてのビデオソースは、すべてのモニターに表示することができます。

本ユニットは、各リモートモニターに表示するビデオソースの選択をフロントパネルにて実行できます。ボタンを押してビデオソースを選択し、接続先を選択します。フロントパネルには、どの入力がどのディスプレイに接続されているかを表示します。

また、Roseコントロールソフトウェアを使い、ユニットにスイッチングコマンドを送ることで選択を行うこともできます。パネルのクロスポイントをワンクリックすると、そのコンピューターのビデオは、選択したHDMIモニターに瞬時に切り替わります。 Roseコントロールソフトウェアは、スイッチではなくコンピューターまたはノートPC上にインストールし、ユニットのRS-232Cポートに接続します。

マトリックスはオプションのIRコントローラーを使い、離れた場所からのユニット制御が可能です。

オプションのLANカードを持つモデルでは、IPでアドレスを割当て、世界中のWebブラウザからコントロールすることができます。

代表的なアプリケーション

モデル

UltraMatrix AV HDには2つのモデルがあります。標準モデルには、HDMI入力×16とHDMI出力×16があります。セカンドモデルには、ユニットへのTCP/IPアクセスを提供するビルトインLANカードが追加されています。

設置

UltraMatrix AV HDは設置が非常に簡単です。最大16のHDMIソースからHDMIケーブルを使いユニットの入力ポートへ接続します。そして、HDMIケーブルを使用して最大16のHDMIモニターからユニットへ接続します。

オペレーション

UltraMatrix AV HDは、シリアルポートに接続されたRoseコントロールソフトウェアを実行するコンピューターまたはノートPCから制御することができます。これにより、各HDMIモニターに表示するコンピューターのビデオストリームの選択を容易に行うことができます。各ビデオソースは、いかなるビデオ出力ポートへも、またいくつの出力ポートにでもルーティングすることができます。ビデオソース♯1から出力♯1へ、ソース♯2から出力♯2、♯3、♯10および♯14へ、ソース切替先クロスポイントをクリックするだけでルーティングします。LANカードを内蔵したモデルではWebブラウザを使用して世界のどこからでも同様の操作を行うことができます。