IBS Japan

オンボードインフォテイメントシステム

802.11n ACC技術を使用して乗客の快適性を向上させます

列車全体の乗客インフォテインメントネットワークは、日常業務として行われている車両編成の変更を柔軟的に適応させることができなくてはなりません。MoxaのACC（オートキャリッジ接続）技術は、簡単かつ自動的に、既存のケーブル配線とカップリングを変更せずに列車車両間のワイヤレス接続を確立します。ACCは、快適にリアルタイムおよびメディアオンデマンドサービスをサポートするために最大300 Mbpsの帯域幅を供給する802.11n AWK-RCCシリーズを利用することができます。また、苛酷な自然状況の鉄道運行を克服するためにMoxaのAWK製品は、電源の入力電圧の変動、電源サージ、ESD、および連続する振動に耐えるEN50155規格に準拠しています。M12コネクタは、列車走行中にケーブルが安定した接続を維持することを保証するために提供されています。

オンボードインフォテインメントシステム

* 画像クリックで拡大表示

アプリケーションの要件

インターキャリッジリンク：

• 車両の編成が変更されるときの柔軟性のあるキャリッジツ・ツー･キャリッジリンクの確立

高いネットワーク容量：

• 要求の厳しいマルチメディアアプリケーションをサポートするための十分な帯域幅

恒常的な振動に対する堅牢な接続

苛酷な環境条件に対する耐性：

• EFT/ESD、サージ、静電気、入力電圧

Moxaのソリューション

ACC（オートキャリッジ接続）技術

• 動的かつ自動的にインターキャリッジAPの接続と切断

デュアルワイヤレス設計（AWK-5232-M12）

• 1つのワイヤレスは、ACCリンクとしてまた、残りのワイヤレスは、乗客用オンボードWiFiのAPとして動作

802.11n技術

• メディアオンデマンドサービスに対応するために最大帯域幅300 Mbpsのサポート

堅牢な耐震M12コネクタ設計

EN 50155準拠：

• 振動、サージおよびEMI耐性