導入事例

電力

Moxa

Modbus TCP通信の既存システムをIEC 60870-5-104電力系統へ統合

アプリケーション 再生可能エネルギー
カテゴリー 電力
ロケーション ベトナム

概要

再生可能エネルギーソリューションを電力系統に統合するシステムインテグレーターにとって、異なる通信プロトコルを接続することは、極めて大きな課題となります。ベトナムでは、Moxaのシステムインテグレーターが、再生可能エネルギー事業においてエンドユーザーのソリューション導入に関わる複雑な状況に直面しました。現地のSCADA/EMS、気象観測所、インバーターキャビネット、ストリングコンバイナーボックスを含むシステム全体がModbus TCPで動作しています。しかし、太陽光発電所の電力品質ステータスは、現地のSCADAと、通信プロトコルとしてIEC 60870-5-104を使用するベトナム国家電力網の両方に報告する必要がありました。

MoxaのMGate 5114 プロトコルゲートウェイは、Modbus TCPとIEC 60870-5-104間の変換に対して効果的なソリューションを提供します。ユーザーフレンドリーなWebコンソールを使用することで、設定は簡単に行えました。Webコンソールは、MGateが設置されているネットワークから容易にアクセスできます。コンソールに組み込まれたプロトコルトラブルシューティングツールにより、テストやメンテナンス中の問題にも迅速に対応することができました。さらに、Moxaのチームは、導入および運用の各段階で包括的なサポートを提供し、シームレスな統合プロセスを保証しました。

MGate 5114シリーズにより、システムインテグレーターは再生可能エネルギーシステムとベトナム国家電力網との間で信頼性の高い通信を実現しました。このプロトコルゲートウェイはデータ報告を効率化し、Modbus TCPとIEC 60870-5-104の統合をスムーズにしました。このソリューションは変換プロセスを簡素化するだけでなく、強力なトラブルシューティングと継続的なサポートも提供し、電力系統インフラストラクチャーにおける再生可能エネルギーシステムの円滑な運用を確保しました。

Modbus TCP通信の既存システムをIEC 60870-5-104電力系統へ統合 - 構成図

課題・ニーズ

  • ローカルSCADA、気象観測所、インバーターキャビネット、ストリングコンバイナーボックスなど、顧客の既存のソリューションがModbus TCPを通じて通信できる
  • 太陽光発電所は、通信プロトコルとしてIEC 60870-5-104を使用しているベトナムの国家電力網に電力品質のステータスを報告する必要がある

導入の効果

  • Modbus TCPからIEC 60870-5-104への変換が可能
  • 迅速な設定を実行するための使いやすいWebコンソール
  • 根本原因を素早く特定するためのプロトコルトラブルシューティングツールを提供