導入事例

製造業

Moxa

セキュアでシームレスな事業拡大を実現する

概要

新しいファクトリーの運用や事業の拡張には、シームレスでセキュアなコネクティビティインフラストラクチャが不可欠です。MoxaのOnCell G4308-LTE4セキュアセルラールーターとMoxa Remote Connect (MRC)ソリューションの強力なツールを活用すれば、システムインテグレーターは、ファクトリーのオーナーが拡張や自動化における課題を乗り越え、将来のメンテナンスを簡素化することができます。

Moxaのソリューション

ファクトリーの拡張には、PLC、IPカメラ、HMI、IPCなどの自動化と統合された制御システムの導入が不可欠です。SCADAシステムは、PLCを制御し、精密な自動化を実現します。一方、IPCは、さまざまなサブシステムからデータを収集そして処理し、クラウドに伝送して分析を行います。システムの複雑さとサイバー脅威のリスクを考えるとファクトリーでは、セルラールーター、ファイアウォール、スイッチを統合した堅牢で汎用性の高いアーキテクチャを導入することが重要となります。これらの機能を1つのデバイスに統合したOnCell G4308-LTEセキュアセルラールーターは、従来の扱いにくい分散されたアーキテクチャに取って代わります。 この統合された設計は、省スペース化だけでなく、メンテナンスコストを削減し、トラブルシューティングを迅速化します。8つのイーサネットポートを内蔵した堅牢なハードウェアは、将来のデバイス拡張を容易にするだけでなく、トラフィック量の増加、複数のVPN、アクティブなファイアウォール環境でも安定したネットワークパフォーマンスを確保します。

サイバーセキュリティ要件を満たすために、ファクトリーオーナーは、堅牢なネットワークセキュリティアーキテクチャを求めています。Moxaのソリューションは、OTプロトコル分析にディープ・パケット・インスペクション(DPI)を活用し、悪意のあるコマンドや不正なコマンドを識別し、ブロックします。これにより、簡単にアップデートができないレガシーOTデバイスに“仮想パッチング”による保護を提供します。

これまで、ファクトリーオーナーは、オンサイトでのトラブルシューティングにシステムインテグレーター(SI)を必要としていましたが、これは非効率的でリソースを大量に消費するプロセスでした。OnCellセルラールーターとMoxa Remote Connect(MRC)サービスを併用することで、システムインテグレーターは、リモート診断、コンフィギュレーション、ファームウェアアップデートを実行できます。不正アクセスを防ぐために、ファクトリーオーナーは、役割、時間、プロトコルに基づいてアクセス制御ルールを定義できます。このソリューションは、オンサイトのセキュリティガイドラインを遵守すると共に、メンテナンスコストを大幅に削減します。

産業用バッテリーエネルギー貯蔵システム - イメージ

課題・ニーズ

  • レガシーのOT機器を最新のサイバーセキュリティ要件に準拠させるセキュアなネットワークアーキテクチャ
  • 将来的にサービスにかかる負荷が増大した場合でも高額なハードウェアのアップグレードや大規模なネットワークの再設計を回避
  • 重要なシステムを不正アクセスから保護し、セキュアなリモートメンテナンスを実現

導入の効果

  • ネットワークレベルで有害なOTコマンドをブロックするDPIによる仮想パッチを提供
  • 8ポートと複数デバイスを同時に処理できる高帯域幅の提供により将来的な拡張が可能
  • MRCにより役割、時間、プロトコルに基づく制限によりセキュアなサードパーティーアクセスを実現するリモートメンテナンスが可能