IBS Japan

電源制御対応1ポートリモートアクセスユニット

KN1000は、PCやアナログKVMスイッチに遠隔操作機能を付加できる、1ポートのリモートアクセスユニットです。本製品をこれらのデバイスとキーボード・モニター・マウスとの間に接続することによって、コンソール操作や電源制御をブラウザや専用アプリケーションを介して実行することができます。電源制御は電源ON/OFFの実行が可能です。

OSはマルチプラットフォーム(Windows、Mac、Linux、Sun、シリアル)対応で、接続インターフェースはPS/2とUSBの両方に対応のため、様々な種類のPCに接続してお使いいただけます。また、バーチャルメディア機能を使えば、サーバーへのファイル転送やアプリケーションのインストール等の作業が効率的に行えます。

本製品はハードウェアレベルでのリモートアクセスが可能なため、BIOSレベルから操作できるのが特長です。コンピューターのリモート管理に十分な本製品を導入することで、オンサイトでのメンテナンスの回数を最小限に抑えることができます。

• PCやアナログKVMスイッチに接続することで、その機器へのリモートアクセスが可能に*1
• 接続されたコンピューターの電源制御が可能
• バーチャルメディア対応 - OSのアップグレードやソフトウェアのインストール等の作業が効率的に
• マウスダイナシンク機能搭載 - ローカルとリモートのマウスを自動同期
• 接続できる機器のインターフェースはPS/2、USB、レガシーSun(13W3)*2、シリアル(RS-232)に対応
• ローカルコンソールには、PS/2またはUSBのキーボード・マウスの接続が可能
• マルチプラットフォーム対応 - Windows、Mac、Linux、Sun。サーバー側はシリアルにも対応
• 解像度 - 1,600×1,200@60Hz、32-bit色深度(ローカルコンソール)/1,600×1,200@60Hz、24-bit色深度(リモートコンソール)
• ユーザーアカウントは最大64名まで作成可能 - 同時ログイン可能なユーザーは最大32名
• セッション終了機能 - アドミニストレーターはユーザーセッションを手動で終了することが可能
• イベントログ、Windowsベースのログサーバー対応
• 重大なシステムイベントの発生時にはSMTPメールやSNMPトラップで通知。Syslog対応
• リモートからのファームウェアアップグレードが可能
• シリアルコンソール管理機能 - シリアルビューワーによりシリアル端末のアクセスやTelnet、SSHの利用が可能
• PPPモード(モデム)ダイヤルイン/ダイヤルアウト対応で、アウトオブバンドや低帯域環境での操作が可能
• ポート共有モードにより複数ユーザーからのサーバーへの同時アクセスが可能
• リモート電源管理デバイス Power Over the Net™対応
• ALTUSEN CC(Control Center)統合管理システム対応
• 電源アウトレットのOFF/ONスケジューリング対応。電源管理タスクは、日時、週次、月次、またはユーザー定義の時間間隔で実行
• デバイスへの自動Ping機能でステータスを判断 - 一定時間のPing送信テストでエラーになった場合、割り当てられているアクションを自動的に実行
• ダイナミックDNS対応
• ユーザーアカウントおよび環境設定のインポート・エクスポートが可能
• ブラウザアクセス方法の管理(ブラウザ、HTTP、またはHTTPSを無効化)
• ブラウザメニューおよびアプリケーションGUIは多言語対応 - 運用前のトレーニング時間を最小限に抑え生産性を向上
• マルチプラットフォームのクライアントに対応 (Windows、Mac OS X、Linux、Sun)
• 各種Webブラウザに対応 (IE、Chrome、Firefox、Safari、Opera)
• 純粋なWebテクノロジーにおけるブラウザベースのUIで、管理者はJavaソフトウェアパッケージをインストールしていなくても操作が可能
• デスクトップ画面はフルスクリーン表示、またはリサイズ可能なウィンドウ表示が選択可能
• スマートカード/CACリーダー対応
• 外部認証対応 - RADIUS、LDAP、LDAPS、Active Directory
• ユーザーログイン時には128-bit SSL暗号化通信でパスワードを保護
• キーボード/マウス、ビデオ、バーチャルメディアの各信号を個別に暗号化可能 (56ビットDES、168ビット3DES、256ビットAES、128ビットRC4、ランダムより選択)
• IPアドレス、MACアドレスによるフィルタリング機能
• パスワード保護機能
• プライベートCA認証対応
• USBインターフェース対応サーバーの場合、OSとBIOSの両方のレベルでバーチャルメディア機能が利用可能
• バーチャルメディア対応デバイス - USB2.0対応DVD/CDドライブ、USBマスストレージデバイス、PCハードディスクドライブ、ISOイメージ
• 接続機器にはBIOSレベルでのアクセスが可能
• 帯域制御機能 - ビデオ画質は帯域幅の変化に応じて自動調整。モノクロ色深度設定、データ圧縮率の閾値/ノイズ設定は環境に合わせて変更が可能
• リモートユーザーのコミュニケーションに活用できるメッセージボード搭載
• 多言語対応のオンスクリーンキーボード搭載
• 終了マクロ対応

*1 対応KVMスイッチ - ACS-1208A、ACS-1216A、CS1308、CS1316、CS1708A、CS1716A、CS-1754*、CS-1758*、CS-9134、CS-9138、KH2508A、KH2516A、KH1508A、KH1516A
カスケード接続するKVMスイッチの機能によっては、KN1000の一部の機能がご利用いただけない場合があります。
（例えば、バーチャルメディア非対応のKVMスイッチをカスケード接続した場合は、KN1000のバーチャルメディア機能はご利用いただけません。）
また、カスケード接続するKVMスイッチの機能のうち、KN1000では対応していない機能はご利用いただけません。（例：CS-1754のオーディオ機能等）

*2 別売のSun13W3対応コンソールコンバーター CV-130Aが必要です。

側面

接続図

オーダー方法

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