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一方向通信制限装置 データダイオード OWCD (One Way Control Device)
イーサネット通信を物理的に片方向に制限! 簡単明快セキュリティ「データダイオード OWCD」
AからBへの通信時、BからAの流れは完全に断ち切ります。
片方向制限時には出力側から入力側へ一切の信号が通過しません。
※当製品は三菱重工業株式会社の特許となります。
Webで情報発信をするとき、IoTでデータを送り出すとき、気になるのは自社システムや製品への不正侵入です。メールやWeb閲覧をしない回線なので外から内へは完全に塞いでも良いとき、片方向を確実に塞いで良いときに活躍するのが一方向通信制限装置「データダイオード OWCD」です。
簡単明快に価格も抑えた「データダイオード OWCD」で、守り切りたい発信源から不正侵入ウイルス混入を確実に防ぎます。
「データダイオード OWCD」はゲートウェイやファイアウォール、ルータとは異なり、通信を片方向に制限するための論理設定は一切必要ありません。 ゲートウェイなどは双方向通信を実現する装置上で流してよい通信をその中身に沿って通す/通さないと設定したうえで切らねばならない通信は完全に遮断する設定を考えて施す必要があります。正確に考え間違いなく設定を行う手間がかかります。対して「データダイオード OWCD」はコンセプトが異なり、そもそも切れている(物理的なケーブルが無い)回路を片方向だけケーブルを結びます。 一方向通信のための設定は何も必要はありません。
安全にネットワークを結ぶ「データダイオード OWCD」を核に必要があればデータ型式変換ソフトウェアを装置前後に組み合わせます。回線保守のため双方向通信を行う鍵付きバイパス回路を設けています(レスオプションあり)。
「データダイオードOWCD」に加え、送受信PCが御入用の場合もお気軽にご相談下さい。別途ご提案いたします。
「データダイオード OWCD」を守りたいネットワークからデータを送り出すところに取り付けます。
※セキュリティシステムへ組み込む場合は分析装置がデータを受け取るところ
情報をWebで公開する際、Webサーバとデータベースシステムは別のサーバであることが多いですが、情報発信一方の回路なら そこに「データダイオード OWCD」を挟んでいただくだけで内部への不正侵入やウイルス混入を防げます。
「データダイオードOWCD」はセキュリティを気に掛けるところでネットワークの管理・運用に投資せずとも、片方向通信で簡便にご利用いただけます。
IoT/M2M、DX推進など市場や社会に合わせて「内部から外部に安全にデータを送りたい」というニーズが年々高まり、データダイオードへのニーズも高まっています。
「データダイオード OWCD」のフロントパネルスイッチの切り替えにより、片方向通信、双方向通信のモード切替ができます。スイッチの状態を監視し、上流側ネットワークへ通知します。
標準でデータファイルの転送プログラムをご用意しています。 上流PCの転送フォルダにデータファイルを書き込むと、下流PCの書出フォルダに転送される仕様です。
ハードウェア仕様 | |
入力LANポート | 100 Mbps (RJ-45) (片方向通信機能付き) |
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出力LANポート | 100 Mbps (RJ-45) (片方向通信機能付き) |
電源 | DC5V 800mA |
寸法 (W×D×H) | 140mm(幅) × 200mm(奥行) × 50 mm(キーの頭、FG端子含まず) |
重量 | 約 450g |
最大消費電力 | 4W |
温度、湿度条件 | 5~40℃, 20~80%(但し、結露なきこと) |
EMC | KCマーキング、CEマーキング |
特殊仕様については、御相談に応じます。
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