IBS Japan

CATx または 光ファイバ経由のHDMI/USBエクステンダ

• CATx(140m) または光ファイバ(10km)にてビデオ品質を損なうことなくHDMIの延長可能
• USBキーボードとマウスのオペレーション標準サポート
• 1920×1200、フルHDおよび2K解像度の鮮明なリアルタイムビデオ品質
• HDMI伝送を介したデジタルオーディオ品質
• 内部テーブルまたは接続されたモニタからのダウンロードによるDDCデータ
• USB2.0、アナログ/デジタルオーディオ、ローカルモニタとリモートスイッチを含む多くのオプションの提供

Orion HDMI XTender

Orion HDMI XTenderは、CATxまたはシングルモードの光ファイバリンクのいずれかのインターフェースを使用するトランスミッタとレシーバのキットです。トランスミッタ(CPU)ユニットは直接、HDMIビデオ出力を備えたPC/サーバまたはホストデバイスに接続します。キットにはUSBキーボードとマウスのオペレーションが含まれています。

リンクのリモートユーザ側では、レシーバ(CON)ユニットに直接、USBキーボード、マウス、HDMIモニタを接続します。1本のCATxケーブルまたはデュプレックス光ファイバケーブルを介して、高品質のHDMIビデオとデジタルオーディオ信号が送信されます。

ハイパフォーマンス デジタルビデオ品質

Orion HDMI XTenderは、高品質でほぼ損失のないHDMIシングルリンクデジタルビデオとクリアな音質のオーディオをサポートします。ビデオ解像度は最大1920×1200＠60Hz、HDビデオは1080、3Dと2K-HDビデオは2048×1152のすべてをサポートします。データレートは165Mピクセル/秒および8bitに制限されています。 HDMIは、HDMI 1.3規格をサポートします。

USBサポート

Orion HDMI XTenderは、最大2つのUSB-HIDデバイスをサポートします。USBハブを追加することができますが、同時に使用可能なUSB-HIDデバイスの数は最大2つに限定されます。各USB-HIDポートは、最大電流100mAを供給します。
Orion HDMI XTenderは、多くの2ボタン/3ボタン/スクロールマウスとの互換性があります。また、多くのUSBキーボードをサポートしています。USBのスピードを高めるために、2つのUSB2.0オプションカードの1つを使用できます。USB2.0(最大480Mbps)は、すべてのUSB2.0デバイスをサポートし、追加のリンクケーブルが1本必要です。組込みUSB2.0(12Mbps)は、付属のリンクケーブルを介して送信します。
USB2.0を介したオーディオは、Orion HDMI XTenderで設定することが可能です。

相互接続リンクケーブル

リンクを相互接続する相互接続ケーブルには、CATxかLCタイプコネクタの光ファイバケーブルのどちらかを使用します。CATxケーブルは、ギガビットイーサネット(1000BASE-T)をサポートする24AWG単線と同じものが使用できます。できる限りCAT5e以上のケーブルの使用を推奨します。光ファイバケーブルは、LCコネクタ付シングルモードまたはマルチモードが使用できます。相互接続リンクケーブルは、アクティブネットワーク内を通すことはできません。

• 標準製品には、シングルヘッドHDMIとキーボード/マウス用のUSB-HIDが含まれます。USB HID、USB2.0、アナログ/デジタルオーディオ、PS2/シリアルを含むカードモジュールは、必要に応じてシャーシに追加することができます。
• 2カード、4カード、6カード、および21カードのモジュラシャーシと、必要に応じて冗長PSU(電源ユニット)が使用可能です。
• デフォルトでは、トランスミッタユニットは電源投入時にホストCPU/サーバへDDC情報を送信します。必要であれば、リモートモニタからのDDCデータは、トランスミッタユニットにダウンロードすることができます。
• USBキーボードを介して操作するコマンドモードは、デフォルトの"ホットキー"設定を変更するために使用することができます。
• USB-HIDゴースティングを使用すると、キーボードとマウス記述子をOrion XTender内に格納することができます。これにより、ホストコンピュータシステムによるキーボードとマウスの繰り返し列挙を防止します。
• デバイスとビデオ情報を含む設定ファイルは、Mini-USBサービスポートを介してアクセスが可能です。
• 冗長データリンクオプションにより、2人のリモートユーザが同一ホストCPU/サーバにアクセスすることができます。
• 必要に応じてローカルPCをレシーバ側に接続することができ、それにより、ユーザはエクステンダ接続、もしくはローカルPCにアクセスすることができます。

パラレルユーザオペレーション

冗長(デュアル)CATxと光ファイバコネクタを備えた、オプションのトランスミッタユニットがあります。冗長トランスミッタユニットの制御を競合しあう2つのレシーバユニットを構成することができます。

標準カード設定

＊ すべてのOrion-HDMIカードオプションの完全なリストに関してはお問合せください。

標準シャーシ設定

オーダー方法

お見積り依頼やご不明な点は、問い合わせフォームよりお問合せください。