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製品情報

弊社取扱い製品情報ページです。

ioLogik R1240

RS-485リモートI/O、8アナログ入力

RS-485リモートI/O、8アナログ入力

Moxaは、産業用監視および制御アプリケーションに必要な新しいシリーズのスマートシリアルRS-485リモートI/Oデバイスを発表しました。スマートシリアルRS-485 I/O製品は、費用対効果の優れた信頼性、そしてプロセスコントロールリモートI/Oシステムの維持を容易に確立することができる完全な選択を提供します。シリアルリモートI/O製品は、コントローラまたは他のRS-485デバイスと通信するために2線のワイヤを使用するシリアルリモートI/O製品は、プロセスエンジニアにシンプルな配線の利点を提供します。シリアルリモートI/Oは、長距離を介して高速データの送信および受信するEIA RS-485通信プロトコルを使用します。更に、ソフトウェアまたはUSBによるデュアルRS-485ポート設計と通信のコンフィギュレーションに加えてMoxaのスマートI/Oデバイスは、オートメーション・システムのセットアップやメンテナンスに関わる大規模な労働力の悪夢を解消します。また、Moxaは、アプリケーションのすべての種類と優れた互換性のある異なるI/Oの組み合わせを提供します。

容易なメンテナンスを実現する使いやすいソフトウェアインターフェース

Moxaの使いやすいio Searchソフトウェアにより、迅速にすべてのioLogik R1200シリーズデバイスのステータス情報やユーザーフレンドリなグラフィックインターフェースの設定をアクセスできます。更に、io Searchは、RS-485ネットワークを介してすべてのioLogik R1200デバイスのファームウェアを更新するための簡単な方法を提供することができるのでリモートからでもファームウェアを更新することができます。この無料で使いやすいio Searchソフトウェアによりメンテナンス時間と労力を削減します。MoxaのioLogik R1200は、単純なソフトウェアユーティリティを使用して通信インターフェースをセットアップすることができます。ioLogik R1200が同じRS-485ネットワーク上にある場合、もはやセットアップ中に何百ものダイヤルを回す必要はありません。代わりに単にGUI(グラフィカル・ユーザインターフェース)を通して各ioLogik R1200のボーレートおよびモードを設定して複写します。この便利なソフトウェア機能は、メンテナンスエンジニアの作業努力を削減すると共に従来のデバイスのアップグレードを非常に単純化します。

革新的なハードウェア設計は、導入時の負担を軽減しメンテナンス効率を向上します

業界初のUSB設計によるRS-485シリアルリモートI/Oを使ってMoxaは、RS-485リモートI/O通信デバイスやファームウェアのアップグレードおよびコンフィギュレーションするための革新的なソリューションを提供します。実際に必要とすることは、USBドライブにコンフィギュレーションをアップロード、それをフィールドデバイスにプラグイン、およびすべてのコンフィギュレーションおよびファームウェアのアップデートをフィールドデバイスにアップロードすることです。この革新的なソリューションは、もはや日常的なメンテナンスを実行するために現場にコンピュータを持参する必要がなく誰でもが技術的なバックグランドがなくてもUSBによりデバイスのコンフィギュレーションおよびファームウェアをアップロードすることができます。

バックアップと冗長性に必要なコスト削減のハードウェア設計

MoxaのioLogik R1200は、デュアルRS-485ポートを提供します。従って1つのRS-485ポートが破損しても迅速なテストまたは修理のために直ぐに他のRS-485ポートにスイッチ切換することができます。RS-485リモートI/Oデバイスは、既に低コスト技術と見なされていますがデュアルRS-485ポートによりMoxaが更にコストの削減を支援します。

ワイヤリングの設定、コンピュータの冗長性の提供、または3つのコンピュータトポロジを使用してネットワークをバックアップするためにioLogik R1200によるMoxaのデュアルRS-485ポートを利用することができます。配線の冗長性に関して、コンピュータは、1つのRS-485接続が応答しないことを検出すると、フィールドセンサと中央コンピュータ間の連続的な通信を保証するために直ちに他のRS-485ラインにスイッチオーバすることができます。更に、ユーザは、設定を定義する自由があります。一方、コンピュータの冗長性に関しては、システムがダウンしたときにioLogik R1200は、安全なバックアップをシステムオペレータに提供します。

  • リピータ内蔵デュアルRS-485リモートI/O
  • マルチドロップ通信パラメータのインストレーションをサポート
  • USB経由で通信パラメータおよびファームウェアのアップグレードをインストール
  • RS-485接続を通してファームウェアのアップグレード
  • ワイド動作温度(-40から85℃)モデルの提供

ioLogik R1240 仕様

入力および出力
アナログ入力8チャネル
アイソレーション3K VDCまたは2K Vrms
アナログ入力
タイプ差動入力
分解能16ビット
I/Oモード電圧/電流
入力範囲0~10 VDC、0~20 mA、4~20 mA (バーンアウトモード)
精度 ±0.1% FSR @ 25℃
±0.3% FSR @ -10および60℃
±0.5% FSR @ -40および75℃
サンプリングレート 全チャネル:12サンプル/秒
チャネル毎:1.5サンプル/秒
1つのチャネルのみ有効:12サンプル/秒
入力インピーダンス10M Ω (最小)
電流入力用ビルトイン抵抗120 Ω
電源要件
入力電圧12~48 VDC
入力電流216mA@24VDC

ioLogik R1200 シリーズ / 共通仕様

シリアル
インターフェースRS-485-2線 ターミナルブロックポート×2
シリアルライン保護 ESD保護:15kV
サージ保護:1kV
ハイ/ロー抵抗 (RS-485用):1kΩ、150kΩ
パリティNone、奇数、偶数
データビット8
ストップビット1、2
ボーレート1200 ~ 921600 bps
プロトコルModbus RTU (スレーブ)
物理的特性
配線I/Oケーブル 最大16AWG
サイズ27.8 × 124 × 84 mm
重量200g 以下
取付DINレール または 壁掛け
動作環境
動作温度 標準モデル: -10 ~ 75℃
ワイド温度モデル: -40 ~ 85℃
保管温度 -40 ~ 85℃
相対湿度5 ~ 95% (結露なきこと)
衝撃IEC 60068-2-27
振動IEC 60068-2-6
高度 2000mまで
注:2000m以上の高度での動作保証についてはMoxaにお問い合わせください。
規格および認証
安全UL 508
EMCEN 55022/24
EMICISPR 22, FCC Part 15B Class A
EMS IEC 61000-4-2 ESD: Contact: 4 kV; Air: 8 kV
IEC 61000-4-3 RS: 80 MHz to 1 GHz: 3 V/m
IEC 61000-4-4 EFT: Power: 0.5 kV
IEC 61000-4-5 Surge: Power: 2 kV
IEC 61000-4-6 CS: 3 V
IEC 61000-4-8
グリーン製品 RoHS, CRoHS, WEEE
注:最新情報はMoxaのWebサイトをご覧ください。
MTBF (平均故障間隔)
時間1,239,293 時間
規格Telcordia SR332
保証
保証期間5年間 (ioLogik R1214を除く)
詳細 Moxa社 製品保証方針
注:電力リレイの寿命が限られているため、このコンポーネントを使用する製品は2年間の保証が適用されます。

Diagram


オーダー方法

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ioLogik R1240 RS-485リモートI/O、8 AI こちらよりお問い合わせください
ioLogik R1240-T RS-485リモートI/O、8 AI、-40~85℃動作温度