確かに技術的に問題はあります。例えば、RS-232Cインターフェースは、通常15mまでと言われています。USBは5mまでです。イーサネット、USB、RS-422/485、セントロニクス、アナログ/DVI映像ケーブル、光ファイバなども同じように長さの制限があります。その中でRS-232Cシリアルインターフェースの場合、IBSが推奨する米国製の高性能ケーブル、高品質のケーブルを使えば制限を越えてエラーのない信頼性の高いデータ伝送ができます。
ケーブルのスペシャリストが、特殊なインターフェースに見合ったケーブルやコネクタを見つけたり、ケーブル長などの助言をさせて頂きながら対応します。
インターフェースの規格、伝送方式の高速化に伴う結線方法、DTE/DCEを無視した結線、クロストーク、コモンモード雑音対策を無視などケーブル結線のノウハウがなく単に従来のように導通だけを考えたケーブル結線ではこのような現象が出ます。また、インターフェースの制限によりケーブルだけでは延長に限度があり解決ができません。インターフェース・コンバータ、メディアコンバーなどのデバイスを使いいかに延長できるかをお教えします。
特殊なコネクタのようで今まで見たことがない、コネクタがオスあるいはメス同士のため接続ができない、取付ネジがインチサイズらしくうまく嵌合ができないなどの問題の解決ができます。
最近は、中国や台湾から多くのケーブルが輸出されています。しかし、一見しただけではケーブルの品質はもとより、ツイスト線の有無、ツイストの組合せ、シールドの処理、アースの取り方、RFI/EMI対策がきちんと施されているかなど技術的に問題があるかどうかの判定がつきません。IBSは、技術的な根拠に基づき高品質かつご満足が頂ける価格のケーブルをご提供いたします。勿論、ケーブルは、永久保証です。
このような時は、ご連絡ください。必要なケーブルを迅速に製作するか、在庫の中からご提供するか、取りあえず解決する方法をご提供します。
一般に国産メーカのケーブルは、国内で使用することが多く、あえてUL規格の取得をしていません。IBSの標準ケーブルは、UL、CSA認定がされている外国製ケーブルを使用していますのでケーブルジャケットにこれらが明記されています。勿論、RoHSケーブルです。また、建物火災時に天井付近は高温にさらされます。米国では、コンジェットパイプを使わずにすむプレナム仕様の耐火、耐煙ケーブルが使われています。RS-232C、イーサネット、映像ケーブルなどの各種プレナム仕様の高性能のケーブルをご提供します。