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製品・技術情報

IPビデオの追加によりSCADAディスプレイがポップアップビデオを表示

産業用IPビデオをSCADAディスプレイに追加

  • 2011.09.09
MxNVR-IA8で分散型IPビデオ録画を実現
分散型IPビデオ録画
ゼロ・バックボーン帯域幅消費録画

IPネットワークを通して中央ビデオサーバへの安定したストリーミングトラフィックに代わるものとしてMoxaは、それ自身のシステムにIPビデオを録画および保管するMxNVR-IA8を提供します。MxNVR-IA8は、コントロールセンタまたはネットワーククライアントからの要求に対するレスポンスを除いてネットワーク資源を全く使用しません。そのためビデオ録画の機能性は、帯域幅の制限の影響を受けません。また、IP33規格のエンクロージャおよび-40~75℃のワイド動作温度範囲は、厳しい環境においても同様の弾力性を発揮します。

ゼロ・バックボーン帯域幅消費録画
SCADAアラームを使用してビデオ表示および録画をトリガー

SCADAシステムとの通信をサポートするModbus/TCPによりMxNVR-IA8は、無人のアプリケーションに優れています。 Modbus/TCPプロトコルのおかげでSCADAシステムのシンプルなコンフィギュレーションに従いMxNVR-IA8録画のトリガーまたはイベントビデオをアップロードするのが非常にシンプルな問題となります。

SCADAアラームを使用してビデオ表示および録画をトリガー
SCADAインターフェースにアラームビデオを追加

MxNVR-IAは、技術者がビデオアラートをSCADAディスプレイに統合するのを助ける無償のActiveX SDKを含んでいます。SCADAオペレータは、VPortのActive SDKを通したMxNVR-IA8ネットワークレコーダまたはVPortビデオサーバのどちらからのレコーディンされたイベントの前/後ビデオを含むポップアップビデオ情報を受け取ることができます。また、SCADAユーザは、フロントエンドVPortビデオデバイスからのライブビデオおよびプリイベントイメージを監視できます。

SCADAインターフェースにアラームビデオを追加
802.1xセキュアーギガビットアクセス

MxNVR-IA8は、Moxaの8台のVPort IPカメラまたはビデオサーバから同時にビデオクリップを同時に録画します。また、高速ネットワークビデオストリーミングのために1つのギガビットイーサネットをサポートします。MxNVR-IA8は、どこからでもリモートビデオの再生と録画を行うためにセキュアーなブラウザベースのネットワークアクセスを提供するIEEE 802.1Xを使用します。

802.1xセキュアーギガビットアクセス
豊富なI/Oの接続性

MxNVR-IA8は、2つのシリアルポート、6つのデジタル入力および2つのデジタル出力を含む様々なI/Oインターフェースを備えています。ビルトインGPIOインターフェースは、録画およびアラーム通知を通してローカル制御のためのシンプルなロジックを形成します。2つのSATAインターフェースは、ローカルのビデオログストレージのための2台の2.5インチハードディスクの収容、不要なビデオ伝送の排除、ネットワークQoSの改善、ネットワークの帯域幅とシステム資源を保護します。

豊富なI/Oの接続性

主要機能

  • 高い信頼性のLinuxシステム
  • 分散型ビデオ録画および保存によるゼロ帯域幅消費
  • H.264、MPEG4およびMJPEGビデオ録画
  • 最大8チャネルのVPortビデオストリームのレコード:最大フルD1@ 240 FPS
  • スケジューリングおよびイベントレコードサポート
  • ビデオストレージ用ビルトイン2x2.5" SATAII ハードディスクインターフェース
  • Modbus TCPサポート
  • 1ギガビットイーサネットポート搭載
  • 外部デバイスセッゾク用2シリアルポート、6 DI、2 DOサポート
  • ハイセキュリティのための802.1Xサポート
  • 最大-40~75℃動作温度(SSD)
  • 堅牢、ファンレス、19"ラックマウント設計