製品・技術情報
産業用Fieldbusとイーサネット間のゲートウェイソリューション
- 2016.03.10
難なく異なるプロトコルを変換するゲートウェイ
産業用イーサネットゲートウェイを利用して、多様なオートメーションプロトコルを使用するオートメーションシステムの統合を行うとともに、プロトコル変換も行うことができます。しかし、設定およびメンテナンスにあまりにも多くの時間を費やす必要はありません。Moxaは、異なるプロトコルを変換する作業および経費を大幅に削減することができる革新的なModbusゲートウェイの導入を支援します：
- 使い勝手の良いwebコンソールによる素早い設置
- 内蔵の監視および診断機能による容易なメンテナンス
- 中断のない運用に必要な信頼性の高いパフォーマンス
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産業用イーサネットゲートウェイ
Modbus TCP、EtherNet/IP、PROFIBUS、PROFINET、Modbus RTUを容易に変換
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- 電力監視
- 製造ライン
- 水処理
使い勝手の良いWebコンソールによる素早い設置
2つのプロトコルの変換の難しさに負けてはいけません。MoxaのMGateゲートウェイは、全体のセットアッププロセスを通して使い勝手の良いWebコンソールによって設定することができます。必要なものは、イーサネットポートを備えたコンピュータとWebブラウザだけです。Webコンソールによる設定は、最近のControl Engineeringのアンケートで、エンジニアが最も好むプロトコル変換ソリューションに選ばれるほど、大変使いやすいです。設定およびセットアップをするために必要とされるものは、イーサネットを備えたコンピュータとWebブラウザだけです。ソフトウェアを追加する必要はありませんが、オフラインでの設定用に無償のWindowsベースのユーティリティが提供されています。MGateゲートウェイは、2015年度 Engineers' Choice Awardを受賞しています。
プロトコルアナライザと故障警報による容易なメンテナンス
- MoxaのMGateゲートウェイは、ゲートウェイを通過するすべてのコマンドとレスポンスを記録するアナライザを内蔵し、ネットワーク障害の根本原因を特定するのに役立ちます。接続障害が発生したとき、障害の前に何が起きたかを知らずに根本的な原因を見つけることは至難な業です。しかし、ゲートウェイがModbus RTUスレーブからレスポンスを受信しなかった理由を見つけるためにプロトコルアナライザのログを参照することでトラブルシューティングが容易になりました。
- イーサネットリンクおよび電源入力ステータスの自動リレー出力警告は、メンテナンスエンジニアが迅速な現場のトラブルシューティングを容易に実行できる方法を提供します。
中断のない運用を維持する信頼性の高いパフォーマンス
ミッションクリティカルな産業用アプリケーションでは、1つのリンク障害が運用効率に影響を与える可能性があります。Moxaの産業グレードゲートウェイは、過酷な環境条件に耐える設計がされているだけでなく危険な環境で使用するために必要な（ATEX Zone 2, Class 1 Division 2, IECEx) 認証、-40〜75℃のワイド温度範囲の運用サポート（市場における最高動作温度範囲；一部のモデルでのみ使用可能）、および信頼性の高いパフォーマンスを保証する冗長電源に接続できるデュアル電源入力を備えています。更に、Moxaのゲートウェイは、PROFIBUS & PROFINET International (PI)、Open DeviceNet Vendors Association (ODVA™)、Modbus Organization (Modbus.org)といった重要な組織により認められています。