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製品・技術情報

近代的な鉄道のデータ収集および状態監視

鉄道車両や沿線システムの効率的なメンテナンスに不可欠なRTUおよびI/Oソリューション

  • 2012.08.31
鉄道ソリューションへの新しい時代への移行

現在、鉄道業界は、WTB(Wired Train Bus=有線列車バス)、MVB(Multifunction Vehicle Bus=多機能ビークルバス)およびCANシリアルネットワーキングを通信規格として使用しています。しかし、これらの従来の規格は、複数のサービスをサポートするためには帯域幅が不足し制限され機能を満たすには十分ではありません。この理由から通信システムは、高度のオペレーション効率と容易なメンテナンスを実現するためにIPベースのソリューションの方向に移行しています。 Moxaは、特にデータ収集と状態監視を強化した鉄道車両および沿線アプリケーションに必要なIPベース技術の実現のための先導的な役割を果たしています。Moxaの耐久性のある堅牢なモジュラーRTUコントローラおよびイーサネットリモートI/Oを含むソリューションは、EN 50155規格の重要なセクションに準拠しています。

C/C++ プログラマブルRTU

ioPAC 8020-CプログラマブルRTUコントローラは、データ収集および状態監視に適応するLinux/GNUプラットフォーム機能を備えています。この製品は、オープンイーサネット規格とデイジーチェーン接続性を使用してシステムインテグレータが簡単にコントロールシステムを構築できる2つのイーサネットポートを備えています。耐久性のあるM12イーサネットコネクタおよびスプリングタイプのターミナルブロックを使用することにより、激しい振動を伴う鉄道関連のアプリケーションに耐えるには理想的であり苛酷な環境下で高いシステムの信頼性と安定性を実現します。一方、あらゆるニーズを満たすために汎用性の高いモジュール接続を提供します。

堅牢なイーサネットリモートI/O

ioLogik E1500は、アルミハウジングに収納され、-40~85℃のワイド動作温度範囲をサポートするコンパクトなイーサネットリモートI/Oソリューションを実現します。この堅牢なプラットフォームは、EN50121-3-2、EN50121-4およびEN 50155の重要なセクションに準拠しています。