温度、振動、衝撃耐性
- 一般商用環境で使用する場合は、0~40℃の動作温度をサポートしていれば問題がありません。しかし、過酷な産業環境、特に屋外で使用する鉄道沿線やITSの道路沿線アプリケーションの場合、冬場では周囲環境が0℃以下、中には-40℃にもなり、一方、真夏ではキャビネット内部が60℃以上にもなります。しかも、鉄道車両に搭載する場合は、激しい振動や衝撃に耐えなければなりません。このような条件下では、商用として設計された機器は、動作不良、データエラーの発生、故障が生じ、メンテナンスに莫大な費用が発生します。このため、産業用として設計された、過酷な環境に対応するネットワークデバイスが必要なります。
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