IBS Japan

産業用Internet of Things (IIoT) ネットワークの端に位置するデバイスは、LTE、Wi-Fiまたは他のワイヤレスプロトコルを介して前処理されたデータをコントロールセンターに送信するため、コンパクトな無線対応産業用コンピュータプラットフォームを使用し始めています。その中でMoxaの新しいLTE対応のV2201のワイヤレスコンピュータは、極端な温度変化によるシステムのクラッシュや不安定な動作を避けるため、-40から70℃の温度範囲で信頼性の高いシステム運用を保証します。ファンレスかつ手のひらサイズのコンパクト設計（150×48.8 x120.2mm）であり、DINレールおよびウォール取り付け機能の両方をサポートするため、設置およびメンテナンスが容易です。多彩な通信インフラおよびストレージ拡張設計により、ストレージの制限や複雑な通信需要に起因する悩みを解消します。 堅牢、柔軟かつワイヤレス対応のV2201は、産業IoTアプリケーションにおける最も信頼できるパートナとなるでしょう。

V2201のハイライト

フルレンジのワイヤレスサポート

Bluetooth、Wi-Fi、3G、GPSおよびLTEなどの異なるワイヤレスプロトコルによるワイヤレス冗長性のための2つのmini PCIe拡張ソケット

苛酷な環境に適した堅牢な設計

業界初の-40℃〜70動作温度サポートのLTEモジュール（LTEモジュールなしの場合、-40〜85℃動作温度サポート）

コンパクトサイズ、多様な機能性

手のひらサイズの中に多様なインターフェース：通信および画像出力用のシリアルポートx2、イーサネットポートx2、DI/DOポートx1セットおよびHDMIx1ポート

アドオンソフトウェアにより隠れたコストを削除

• 無人システムにおいてMoxaのスマートリカバリは、自動OS回復およびリモートOSアップグレードをサポートし、メンテナンスに必要なマンパワーと移動経費を削減します。
• プロアクティブな監視により、ハードウェアのステータスに関するリアルタイム情報を提供することで長時間のコンピュータダウンタイムにより起こる問題を回避します。

バランスの取れたハードウェア設計、ジャンプ線不要

他のベンダ製品と異なり、すべてのMoxaの産業用コンピュータは、総合的なエンジニアリングチームによる協調設計プロセスの製品です。単にボックスにボード、シャーシ、ファンおよびバッテリを簡単に組み込んでいるだけではありません。そのためジャンプ線のない最適化されたプラットフォームを提供できます。