1. ホーム
  2. 技術情報
  3. Moxa
  4. コンボシリアルデバイスサーバを使用し現場フロアの総合設備効率(OEE)を向上(導入事例)

技術情報

Moxa

コンボシリアルデバイスサーバを使用し現場フロアの総合設備効率(OEE)を向上(導入事例)

  • 2018.01.23
総合設備効率(OEE)の改善

総合設備効率(OEE)の改善

インダストリー4.0はテクノロジーのトレンドを支配しており、急速に現実になりつつありますが、多くの製造業にとっては依然として未知の領域です。ほとんどの製造ラインで生産性が60%に過ぎない業界にとって、これらの新しい技術は、生産性の向上、運用効率の向上およびコスト削減に向けて大きく前進させることが可能となります。製造業の業績不振には改善が必須であり、改善のチャンスはOEE(総合設備効率:Overall Equipment Effectiveness)といった形で現れます。OEEは、マシンアップタイムと設備稼働率の重要な運用基準であり、工場の管理者が特定のマシンまたは工場のパフォーマンスを監視し、マシンの稼働率を高めるために必要な調整を行うのに役立ちます。ただし、効率を上げる前にマシンの可視性(例えば、データの取得など)を高める必要があります。

導入の狙い
  • 稼働に深刻な影響が及ぶ前に、マシンの問題を特定し、適宜解決したい
  • 製造プログラムをアップロードし、手動でデータを記録する労力を削減したい
  • リアルタイムのデータを監視して製造の中断を最小限に抑え、最適な製造パフォーマンスを確保したい
導入製品
NPort IAW5000A-6I/Oシリーズ
導入後の効果
  • DNC(直接数値制御)ソフトウェアを使用して、イーサネット/Wi-Fiネットワークを介して製造プログラムをアップロードするためにレガシーCNCマシンをネットワーク接続
  • MDCソフトウェアを使用して、スタックライトタワー、サイクル開始/停止ボタンなど、イーサネット/WiFi通信によりデジタルI/Oを介してマシンステータスを収集
システム構成図
ダウンロード

この事例の詳細内容をPDFでご用意しています。(ユーザ登録後、ダウンロード可能となります)

■ この導入事例で紹介している製品/ソリューションに関する問い合わせ
「ご購入前のお問い合わせ」フォーム よりお気軽にお問合せください。