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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響下のE-Primeデータ収集

  • 2020.04.24
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響下のE-Primeデータ収集

緊急事態宣言発令による在宅勤務が増える中、実験室・研究室での対面の実験が難しくなっています。E-Primeはこのような環境下でも実験を続けるためのソリューションを提供しています。

E-Prime GoがE-Prime3.0ユーザーに利用可能になりました。
E-Prime Goでは、E-Prime 3.0の実験を被検者に送信することができ、被検者は数回のクリックで実験を開始することができます。
E-Prime 2.0ではE-Prime Goをサポートしません。

Zoomを使用したE-Prime 3.0実験

ユーザはE-Prime 3.0のウィンドウモード機能を使用して、Zoomを介して実験を行い、E-Primeの使用方法を教えています。
ボーイズタウン国立研究病院のKarla McGregor博士は次のように書いています。「COVID-19パンデミック時の実験者と被検者の安全上の懸念により、対面でのデータ収集を停止しました。リモートデータ収集への迅速な転換を試みているのは私たちだけではないでしょう。ZoomプラットフォームでのE-Primeプレゼンテーションの予備テストは非常に有望です...」

ユーザはE-Prime 3.0のウィンドウモード機能を使用して、Zoomを介して実験を行い、E-Primeの使用方法を教えています。

E-PrimeはWindows OSのみサポートしますが、MacマシンのBoot Camp機能にてWindows OSを使用したE-Prime使用に成功しているユーザがいます。
この機能を使用したデータ時間精度に関してはこちら(Psychology Software Tools(英語サイト))をご参照ください。

E-Prime使用者数

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響期間中、PSTではグループライセンスに同時にアクセスできるユーザ数を増やしました。この期間中E-Studioを使用するためのUSBライセンスキーがない場合は、ライセンスにリモートでアクセスする方法についてご案内しますのでEメールにてお問い合わせください。

E-Primeに関する便利な情報