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スマートセルラーリモートI/O、 Click&Go Plusサポート、DIO×12、AI×4
ioLogik2500は、さまざまな産業用データ収集アプリケーションに理想的なソリューションを提供する、ユニークなハードウェアおよびソフトウェア設計のスマートリモートI/O製品です。ioLogik2500は、4ポートアンマネージドイーサネットスイッチと2つのシリアルポートを備えており、多様なフィールドデバイスにシームレスに接続することができます。イーサネットポートの1つは、100チャネル以上を提供する8デイジーチェーンのioLogik E1200拡張モジュールにリンクするために使用することができます。ioLogik 2500は、Click&Go Plusロジックを使用してI/Oアレイ全体を制御する「ヘッド」ユニットとして機能します。ioLogik 2500では1つのIPのみを使用してI/Oアレイ全体をネットワークに接続するので、IPアドレスが不足している産業フィールドには完璧なソリューションとなります。
新しいClick&Go Plus™制御ロジックは、8つの条件(condition)/アクション(action)へのさらなるアップグレードにより、最大48のルールをサポートします。また、グラフィカルユーザインターフェースは、より強力で効率的なIOソリューションを構築するために、3つのロジックゲートと3つのマルチレイヤを提供します。Click&Go Plus™ロジックルールの設定が終了したら、IOxpressの便利なシミュレーション機能を使用して、Click&Go Plus™ルールをオンラインのデバイスにアップロードする前に、ルール内に潜在するエラーを発見することができます。
ピアツーピア(P2P)モードは、産業用アプリケーションで幅広く使用されています。従来は、接続の両端にP2Pデバイスを使用する必要がありました。しかし、P2Pデバイス間で設定の不一致が発生した場合、P2P接続は失敗し、大幅な時間と作業を費やしてP2Pの設定を再チェックする必要が生じます。IOxpressを使えば出力デバイスを設定するだけで自動的にP2P接続が確立します。
ioLogik2500のユニークなIO拡張ハードウェア設計により、最大8のioLogik E1200モジュールを100以上の異なるI/Oチャネルを使う汎用性の高いI/Oアレイに接続できます。ioLogik 2500は、Click&Go Plus™ロジックを使い、I/Oアレイ全体を制御し、また1つのIPを使ってすべてのI/Oアレイをネットワークに接続する完璧な「ヘッド」ユニットとして機能します。
セキュリティ上の理由から、ioLogik 2500-GPRS/HSPAはホストステーションにセキュアなVPNトンネルを構築するためにIPSecをサポートします。VPNを使用することで、セルラーデバイスはVPNクライアントとして機能し、VPN Serverとの接続を開始することができます。接続が確立されると、セルラーデバイスは、同じプライベートネットワーク上の他のネットワークデバイスと通信することができます。
ioLogik 2500は、貴重なデータを格納する強力なデータロガーとして機能する最大32GBのmicro SDカードをサポートします。また、内蔵のFTPサーバにより、フィールドサイトからの重要なデータに、異なるシステムからリモートでアクセスすることが可能です。さらに、2つのシリアル通信ポートにより、Modbus RTUプロトコルを使用してデバイスからのデータを入力することができます。そして、イーサネットネットワークを介してデータを伝送する前に、データをModbus TCPもしくはAOPCタグフォーマットに変換することができます。
新しいMX-AOPC UAは、UAサーバとDAサーバの両タイプをサポートします。MX-AOPC UAサーバには多くの長所があります。UAサーバは、標準にて最先端のセキュリティモデルを提供することでシステムのセキュリティを保証し、標準のUA TCPポートを介して通信チャネルをサポートします。これは、サードパーティのプロキシを通してメッセージを中継できることを意味します。また、DCOM設定について考慮する必要がないため、ファイアウォールの設定は、より簡単になります。
さらに、MX-AOPCは、従来のModbusプロトコルと、Moxa特許のプッシュタイプの両方の通信をサポートします。従来の受動的な「プル」方式と異なり、能動的な「アクティブ」メッセージは、I/Oステータスの変化や、予め設定したイベントが発生したときにioLogik 2500からSCADAシステムに自動的に"プッシュ"します。このように、情報は、SCADAシステムに正確かつ効率的にプッシュすることができます。
ますます多くの「モノ」がインターネットに接続されるようになるにつれ、セルラー通信はそれらをクラウドに接続するための、非常に重要なリソースとなりました。しかしセルラーは、不安定な接続性、コスト高となるデータ伝送、そして、不確実な制御の原因となりえます。これらの問題を克服するために、ioLogik2500シリーズは、デュアルSIMフェイルオーバー、3ステップのセルラー再接続、動的IPアクセス、アクティブタグ、ローカルデータロギングおよびClick&Go Plusを備えています。Moxaのスマートセルラー接続性、スマートデータ収集およびスマート制御ロジックにより、産業用IoTシステムをこれまで以上にスマート化することができます。
入力および出力 | |
デジタル入力 | 8 チャネル |
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設定可能DIO(ソフトウェア) | 8 チャネル |
アイソレーション | 3k VDC または 2k Vrms |
デジタル入力 | |
センサタイプ | ウエット接点 (NPNまたはPNP) および ドライ接点 |
入力漏洩電流 | < 1 mA (@ 30 VDC) |
I/Oモード | DI または イベントカウンタ |
ドライ接点 |
・オン:GNDに短絡 ・オフ:オープン |
ウエット接点 (DI-COM) |
・オン:10~30 VDC ・オフ:0~3 VDC |
コモンタイプ | 8ポイント/COM |
カウンタ周波数 | 2.5 kHz |
デジタルフィルタリング間隔 | ソフトウェア設定 |
デジタル出力 | |
タイプ | Sink |
I/Oモード | DOまたはパルス出力 |
パルス出力周波数 | 5 kHz |
過電圧保護 | 45 VDC |
過電流保護 | 1.5 A/チャネル@ 25℃ |
過温度シャットダウン | 175℃ (min.) |
電流規格 | 500 mA/チャネル@ 25℃ |
入力および出力 | |
アナログ入力 | 4チャネル |
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設定可能DI/O(ソフトウェア) | 12チャネル |
アイソレーション | 3k VDC または 2k Vrms |
デジタル入力 | |
センサタイプ | ウエット接点(NPN または PNP) および ドライ接点 |
入力漏洩電流 | < 1 mA (@ 30 VDC) |
I/Oモード | DI または イベントカウンタ |
ドライ接点 |
・オン:GNDに短絡 ・オフ:オープン |
ウエット接点(DI-COM) |
・オン:10~30 VDC ・オフ:0~3 VDC |
コモンタイプ | 6 ポイント/COM |
カウンタ周波数 | 2.5 kHz |
デジタルフィルタリング間隔 | ソフトウェア設定 |
デジタル出力 | |
タイプ | Sink |
I/Oモード | DO または パルス出力 |
パルス出力周波数 | 5 kHz |
過電圧保護 | 45 VDC |
過電流保護 | 1.5 A/チャネル @ 25℃ |
過温度シャットダウン | 175℃(min.) |
電流規格 | 500 mA/チャネル @ 25℃ |
アナログ入力 | |
タイプ | 差動入力 |
分解能 | 16ビット |
I/Oモード | 電圧/電流 (ソフトウェア選択) |
入力範囲 | ±10 V, 0~10 V, 0~20 mA, 4~20 mA (焼損保護) |
精度 |
・±0.1% FSR @ 25℃ ・±0.3% FSR @ -10 および 60℃ ・±0.5% FSR @ -30 および 70℃ |
サンプルレート |
・全チャネル:400サンプル/秒 ・チャネル単位:100サンプル/秒 |
入力インピーダンス | > 1M Ω (min.) |
電流入力用内蔵抵抗 | 120 Ω |
セルラー (ioLogik 25xx-GPRS/HSPA) | |
ioLogik 2500-HSPA |
・5バンドUMTS/HSPA+ (WCDMA/FDD), 800/850/AWS1700/1900/2100 MHz ・4バンドGSM/GPRS/EDGE, 850/900/1800/1900 MHz |
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ioLogik 2500-GPRS | ・4バンドGSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz |
HSPAデータレート |
・最大5.76 Mbpsアップロードスピード(最大) ・最大14.4 Mbpsダウンロードスピード (最大) |
EDGE Class 12データレート |
・最大237 kbpsアップロードスピード (最大) ・最大237 kbps ダウンロードスピード (最大) |
GPRS Class 12 データレート |
・最大85.6 kbpsアップロードスピード(最大) ・最大85.6 kbpsダウンロードスピード (最大) |
SIM制御電圧 | 3.0/1.8 V |
WLANインターフェース (ioLogik 25xx-WL1) | |
規格 |
・IEEE 802.11b/g ・IEEE 802.11i ワイヤレスセキュリティ |
スペクトル拡散および変調(typical) |
・DSSS with DBPSK, DQPSK, CCK ・OFDM with BPSK, QPSK, 16QAM, 64QAM ・802.11b: CCK@11/5.5Mbps, DQPSK@2Mbps, DBPSK@11Mbps ・802.11g: 64QAM@54/48Mbps, 16QAM@36/24Mbps, QPSK@18/12Mbps, BPSK@9/6Mbps |
オペレーティングチャネル (中央周波数) |
・US: 2.412~2.462 GHz (11チャネル) ・EU: 2.412~2.472 GHz (13チャネル) |
セキュリティ |
・64-bit および 128-bit WEP暗号化 ・Full WPA/WPA2パーソナル |
送信レート |
・802.11b: 1, 2, 5.5, 11 Mbps ・802.11g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54 Mbps |
TX送信電力 |
・802.11b: Typ.18±1.5dBm@1~11Mbps ・802.11g: Typ.18±1.5dBm@6~24Mbps, Typ.17±1.5dBm@36Mbps, Typ.16±1.5dBm@48Mbps, Typ.16±1.5dBm@54Mbps |
RX感度 |
・802.11b: -97dBm@1Mbps, -94dBm@2Mbps, -92dBm@5.5Mbps, -90dBm@11Mbps ・802.11g: -88dBm@6~24Mbps, -85dBm@36Mbps, -75dBm@48Mbps,-70dBm@54Mbps |
LAN | |
イーサネット |
・4スイッチ10/100 Mbps RJ45ポート ・デイジーチェーン接続のioLogik E1200による高速ダウンストリーム通信に必要な1つの最適化されたポート 注意: ioLogik E1261W-T, E1261H-TまたはE1263H-Tは最適化デイジーチェンポートをサポートしていません。 |
保護 | 1.5 kV磁気アイソレーション |
プロトコル | Modbus/TCP, TCP/IP, UDP, DHCP, BOOTP, SNMP, HTTP, CGI, SNTP, SMTP |
シリアル通信 | |
シリアルポート | 2, RJ45, 3-in-1インターフェース |
プロトコル | Modbus/RTU (マスタ),シリアルトンネルモード (クライアント/サーバ) |
シリアルライン保護 | ≥ 8 kV ESD(全信号) |
ボーレート | 1200~115200 bps |
シリアル通信パラメータ | |
パリティ | なし,奇数, 偶数 |
データビット | 5, 6, 7, 8 |
ストップビット | 1, 1.5, 2 |
フロー制御 | なし, RTS/CTS |
ボーレート | 1200~115200 bps |
プロトコル | Modbus/RTU |
電源 | |
電源入力 | 24 VDCノーマル, 12~48 VDC |
電力消費量 |
・ioLogik 2512-GPRS: 420 mA @ 24 VDC ・ioLogik 2512-HSPA: 460 mA @ 24 VDC ・ioLogik 2542-GPRS: 500 mA @ 24 VDC ・ioLogik 2542-HSPA: 540 mA @ 24 VDC |
物理的仕様 | |
ケーブル | I/Oケーブル 最大14 AWG |
マウンティング | DINレール,ウォールマウント |
ストレージ | |
拡張スロット |
最大32 GB microSD™メモリカード(SDHCコンパチブル) 注意: 過酷な温度でユニットを使用する場合、産業グレードワイド温度SDカードが必要です。 |
環境 | |
動作温度 |
標準モデル: -10~60℃ ワイド温度モデル: ioLogik 2500-GPRS/HSPA: -30~70℃ ioLogik 2500: -40~75℃ ioLogik 2500-WL1: -30~70℃ |
保管温度 | -40~85℃ |
相対温度 | 5~95% (結露なきこと) |
高度 | 最大2000 m |
規格および認証 | |
安全 | UL 508, EN 60950-1, NCC |
EMI |
EN 55022; EN 61000-3-2; EN 61000-3-3; FCC Part 15, Subpart B, Class A |
EMS | EN 55024, EN 61000-4-2, EN 61000-4-3,EN 61000-4-4, EN 61000-4-5, EN 61000-4-6, EN 61000-4-8, EN 61000-4-11, EN 61000-6-2 |
無線 | FCC Part 22H, FCC Part 24E,EN 301 489-1, EN 301 489-7, EN 301 511 |
衝撃 | IEC 60068-2-27 |
落下 | IEC 60068-2-32 |
振動 | IEC 60068-2-6 |
グリーン保護 |
RoHS, CRoHS, WEEE 注意: 最新情報はMoxaのWebサイトをご覧ください。 |
保証 | |
保証期間 | 5年間 |
詳細 | MOXA社 製品保証方針 |
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ioLogik 2542-GPRS | GPRSリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-10~60℃動作温度 | こちらよりお問い合わせください |
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ioLogik 2542-HSPA | HSPAリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-10~60℃動作温度 | |
ioLogik 2542-GPRS-T | GPRSリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-30~70℃動作温度 | |
ioLogik 2542-HSPA-T | HSPAリモートI/O、Click&Go Plusサポート、4 AI、12 DI/O、-30~70℃動作温度 |