ioLogik 2542-HSPA
HSPAリモートI/O,Click&Go Plusサポート,AI×4,DI/O×12
販売終了
本製品は 販売を終了いたしました。
主な製品特長
- 最大48ルールのClick&Go Plus™ 制御ロジックによるフロントエンドインテリジェンス
- Moxa特許のMX-AOPC UA Serverによるアクティブ通信
- MX-AOPC UA Loggerソフトウェアによる接続不能期間データの自動補完
- イーサネットデバイスにリンクできる4ポートアンマネージドスイッチ内蔵
- 最大8つのioLogik E1200ユニットをデイジーチェーン接続できるI/O拡張ポート
- フィールドでシリアルデバイスを接続するための3-in-1 RS-232C/422/4852シリアルポート
- SNMPv1/v2c/v3サポート
- WindowsまたはLinuxプラットフォームのためのMXIO libraryによるシンプルなI/Oマネージメント
- ワイド動作温度範囲:-30~70℃
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現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。
ioLogik2500は、さまざまな産業用データ収集アプリケーションに理想的なソリューションを提供する、ユニークなハードウェアおよびソフトウェア設計のスマートリモートI/O製品です。ioLogik2500は、4ポートアンマネージドイーサネットスイッチと2つのシリアルポートを備えており、多様なフィールドデバイスにシームレスに接続することができます。イーサネットポートの1つは、100チャネル以上を提供する8デイジーチェーンのioLogik E1200拡張モジュールにリンクするために使用することができます。ioLogik 2500は、Click&Go Plusロジックを使用してI/Oアレイ全体を制御する「ヘッド」ユニットとして機能します。ioLogik 2500では1つのIPのみを使用してI/Oアレイ全体をネットワークに接続するので、IPアドレスが不足している産業フィールドには完璧なソリューションとなります。
新しいClick&Go Plus™ によるパワフルな制御ロジック
新しいClick&Go Plus™ 制御ロジックは、8つの条件 (condition) /アクション (action) へのさらなるアップグレードにより、最大48のルールをサポートします。また、グラフィカルユーザーインターフェースは、より強力で効率的なIOソリューションを構築するために、3つのロジックゲートと3つのマルチレイヤを提供します。Click&Go Plus™ ロジックルールの設定が終了したら、IOxpressの便利なシミュレーション機能を使用して、Click&Go Plus™ ルールをオンラインのデバイスにアップロードする前に、ルール内に潜在するエラーを発見することができます。
ピアツーピア (P2P) モードは、産業用アプリケーションで幅広く使用されています。従来は、接続の両端にP2Pデバイスを使用する必要がありました。しかし、P2Pデバイス間で設定の不一致が発生した場合、P2P接続は失敗し、大幅な時間と作業を費やしてP2Pの設定を再チェックする必要が生じます。IOxpressを使えば出力デバイスを設定するだけで自動的にP2P接続が確立します。

複数の拡張I/Oに1つのIPを使用することでよりスマートなデータ収集ソリューションを提供
ioLogik2500のユニークなIO拡張ハードウェア設計により、最大8のioLogik E1200モジュールを100以上の異なるI/Oチャネルを使う汎用性の高いI/Oアレイに接続できます。ioLogik 2500は、Click&Go Plus™ ロジックを使い、I/Oアレイ全体を制御し、また1つのIPを使ってすべてのI/Oアレイをネットワークに接続する完璧な「ヘッド」ユニットとして機能します。

VPN:信頼性が高くセキュアなセルラー通信ネットワークの構築
セキュリティ上の理由から、ioLogik 2500-GPRS/HSPAはホストステーションにセキュアなVPNトンネルを構築するためにIPSecをサポートします。VPNを使用することで、セルラーデバイスはVPNクライアントとして機能し、VPN Serverとの接続を開始することができます。接続が確立されると、セルラーデバイスは、同じプライベートネットワーク上の他のネットワークデバイスと通信することができます。
強力なデータロガーと付加価値の高いMODBUSゲートウェイ
ioLogik 2500は、貴重なデータを格納する強力なデータロガーとして機能する最大32GBのmicro SDカードをサポートします。また、内蔵のFTPサーバーにより、フィールドサイトからの重要なデータに、異なるシステムからリモートでアクセスすることが可能です。さらに、2つのシリアル通信ポートにより、Modbus RTUプロトコルを使用してデバイスからのデータを入力することができます。そして、イーサネットネットワークを介してデータを伝送する前に、データをModbus TCPもしくはAOPCタグフォーマットに変換することができます。

新しいMX-AOPC UAサーバーにより効率的にシステムの応答時間を低減
新しいMX-AOPC UAは、UAサーバーとDAサーバーの両タイプをサポートします。MX-AOPC UAサーバーには多くの長所があります。UAサーバーは、標準にて最先端のセキュリティモデルを提供することでシステムのセキュリティを保証し、標準のUA TCPポートを介して通信チャネルをサポートします。これは、サードパーティのプロキシを通してメッセージを中継できることを意味します。また、DCOM設定について考慮する必要がないため、ファイアウォールの設定は、より簡単になります。
さらに、MX-AOPCは、従来のModbusプロトコルと、Moxa特許のプッシュタイプの両方の通信をサポートします。従来の受動的な「プル」方式と異なり、能動的な「アクティブ」メッセージは、I/Oステータスの変化や、予め設定したイベントが発生したときにioLogik 2500からSCADAシステムに自動的に"プッシュ"します。このように、情報は、SCADAシステムに正確かつ効率的にプッシュすることができます。

ビデオ
4-in-1データ収集 - リモートI/O イーサネットスイッチ、Modbusゲートウェイ、データロガー
ioLogik 2512 仕様
入力および出力 | |
デジタル入力 | 8チャネル |
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設定可能DIO (ソフトウェア) | 8チャネル |
アイソレーション | 3k VDCまたは2k Vrms |
デジタル入力 | |
センサタイプ | ウエット接点 (NPNまたはPNP) およびドライ接点 |
入力漏洩電流 | < 1mA (@ 30VDC) |
I/Oモード | DIまたはイベントカウンタ |
ドライ接点 | オン:GNDに短絡 オフ:オープン |
ウエット接点 (DI - COM) | オン:10~30VDC オフ:0~3VDC |
コモンタイプ | 8ポイント/COM |
カウンタ周波数 | 2.5kHz |
デジタルフィルタリング間隔 | ソフトウェア設定 |
デジタル出力 | |
タイプ | Sink |
I/Oモード | DOまたはパルス出力 |
パルス出力周波数 | 5kHz |
過電圧保護 | 45VDC |
過電流保護 | 1.5A/チャネル @ 25℃ |
過温度シャットダウン | 175℃ (min.) |
電流規格 | 500mA/チャネル @ 25℃ |
ioLogik 2542 仕様
入力および出力 | |
アナログ入力 | 4チャネル |
---|---|
設定可能DI/O (ソフトウェア) | 12チャネル |
アイソレーション | 3k VDCまたは2k Vrms |
デジタル入力 | |
センサタイプ | ウエット接点 (NPNまたはPNP) およびドライ接点 |
入力漏洩電流 | < 1 mA (@ 30 VDC) |
I/Oモード | DIまたはイベントカウンタ |
ドライ接点 | オン:GNDに短絡 オフ:オープン |
ウエット接点 (DI - COM) | オン:10~30VDC オフ:0~3VDC |
コモンタイプ | 6ポイント/COM |
カウンタ周波数 | 2.5kHz |
デジタルフィルタリング間隔 | ソフトウェア設定 |
デジタル出力 | |
タイプ | Sink |
I/Oモード | DOまたはパルス出力 |
パルス出力周波数 | 5kHz |
過電圧保護 | 45VDC |
過電流保護 | 1.5A/チャネル @ 25℃ |
過温度シャットダウン | 175℃ (min.) |
電流規格 | 500mA/チャネル @ 25℃ |
アナログ入力 | |
タイプ | 差動入力 |
分解能 | 16ビット |
I/Oモード | 電圧/電流 (ソフトウェア選択) |
入力範囲 | ±10V, 0~10V, 0~20mA, 4~20mA (焼損保護) |
精度 | ±0.1% FSR @ 25℃ ±0.3% FSR @ -10および60℃ ±0.5% FSR @ -30および70℃ |
サンプルレート | 全チャネル:400サンプル/秒 チャネル単位:100サンプル/秒 |
入力インピーダンス | > 1MΩ (min.) |
電流入力用内蔵抵抗 | 120Ω |
共通仕様
セルラー (ioLogik 25xx-GPRS/HSPA) | |
ioLogik 2500-HSPA | 5バンドUMTS/HSPA+ (WCDMA/FDD), 800/850/AWS1700/1900/2100MHz 4バンドGSM/GPRS/EDGE, 850/900/1800/1900MHz |
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ioLogik 2500-GPRS | 4バンドGSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900MHz |
HSPAデータレート | 最大5.76Mbps アップロードスピード (最大) 最大14.4Mbps ダウンロードスピード (最大) |
EDGE Class 12データレート | 最大237kbps アップロードスピード (最大) 最大237kbps ダウンロードスピード (最大) |
GPRS Class 12 データレート | 最大85.6kbps アップロードスピード (最大) 最大85.6kbps ダウンロードスピード (最大) |
SIM制御電圧 | 3.0/1.8V |
WLANインターフェース (ioLogik 25xx-WL1) | |
規格 | IEEE 802.11b/g IEEE 802.11i ワイヤレスセキュリティ |
スペクトル拡散および変調 (typical) | DSSS with DBPSK, DQPSK, CCK OFDM with BPSK, QPSK, 16QAM, 64QAM 802.11b:CCK @ 11/5.5Mbps, DQPSK @ 2Mbps, DBPSK @ 11Mbps 802.11g:64QAM @ 54/48Mbps, 16QAM @ 36/24Mbps, QPSK @ 18/12Mbps, BPSK @ 9/6Mbps |
オペレーティングチャネル (中央周波数) | US:2.412~2.462 GHz (11チャネル) EU:2.412~2.472 GHz (13チャネル) |
セキュリティ | 64-bitおよび128-bit WEP暗号化 Full WPA/WPA2パーソナル |
送信レート | 802.11b:1, 2, 5.5, 11 Mbps 802.11g:6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54 Mbps |
TX送信電力 | 802.11b:Typ.18±1.5dBm @ 1~11Mbps 802.11g:Typ.18±1.5dBm @ 6~24Mbps, Typ.17±1.5dBm @ 36Mbps, Typ.16±1.5dBm @ 48Mbps, Typ.16±1.5dBm @ 54Mbps |
RX感度 | 802.11b:-97dBm @ 1Mbps, -94dBm @ 2Mbps, -92dBm @ 5.5Mbps, -90dBm @ 11Mbps 802.11g:-88dBm @ 6~24Mbps, -85dBm @ 36Mbps, -75dBm @ 48Mbps, -70dBm @ 54Mbps |
LAN | |
イーサネット | 4スイッチ 10/100Mbps RJ45ポート デイジーチェーン接続のioLogik E1200による高速ダウンストリーム通信に必要な1つの最適化されたポート ioLogik E1261W-T, E1261H-TまたはE1263H-Tは最適化デイジーチェンポートをサポートしていません。 |
保護 | 1.5 kV磁気アイソレーション |
プロトコル | Modbus/TCP, TCP/IP, UDP, DHCP, BOOTP, SNMP, HTTP, CGI, SNTP, SMTP |
シリアル通信 | |
シリアルポート | 2, RJ45, 3-in-1インターフェース |
プロトコル | Modbus/RTU (マスタ),シリアルトンネルモード (クライアント/サーバー) |
シリアルライン保護 | ≥ 8kV ESD (全信号) |
ボーレート | 1200~115200bps |
シリアル通信パラメーター | |
パリティ | なし,奇数, 偶数 |
データビット | 5, 6, 7, 8 |
ストップビット | 1, 1.5, 2 |
フロー制御 | なし, RTS/CTS |
ボーレート | 1200~115200bps |
プロトコル | Modbus/RTU |
電源 | |
電源入力 | 24VDCノーマル, 12~48VDC |
電力消費量 | ioLogik 2512-GPRS:420mA @ 24VDC ioLogik 2512-HSPA:460mA @ 24VDC ioLogik 2542-GPRS:500mA @ 24VDC ioLogik 2542-HSPA:540mA @ 24VDC |
物理的仕様 | |
ケーブル | I/Oケーブル 最大14AWG |
マウンティング | DINレール, ウォールマウント |
ストレージ | |
拡張スロット | 最大32GB microSD™ メモリカード (SDHCコンパチブル) 過酷な温度でユニットを使用する場合、産業グレードワイド温度SDカードが必要です。 |
環境 | |
動作温度 | 標準モデル:-10~60℃ ワイド温度モデル: ioLogik 2500-GPRS/HSPA:-30~70℃ ioLogik 2500:-40~75℃ ioLogik 2500-WL1:-30~70℃ |
保管温度 | -40~85℃ |
相対温度 | 5~95% (結露なきこと) |
高度 | 最大2000m |
規格および認証 | |
安全 | UL 508, EN 60950-1, NCC |
EMI | EN 55022; EN 61000-3-2; EN 61000-3-3; FCC Part 15, Subpart B, Class A |
EMS | EN 55024, EN 61000-4-2, EN 61000-4-3,EN 61000-4-4, EN 61000-4-5, EN 61000-4-6, EN 61000-4-8, EN 61000-4-11, EN 61000-6-2 |
無線 | FCC Part 22H, FCC Part 24E,EN 301 489-1, EN 301 489-7, EN 301 511 |
衝撃 | IEC 60068-2-27 |
落下 | IEC 60068-2-32 |
振動 | IEC 60068-2-6 |
グリーン保護 | RoHS, CRoHS, WEEE 最新情報はMoxaのWebサイトをご覧ください。 |
保証 | |
保証期間 | 5年間 |
詳細 | MOXA社 製品保証方針 |
サイズ (単位 = mm)
ioLogik 2542-HSPA | HSPAリモートI/O Click&Go Plusサポート AI×4 DI/O×12 動作温度:-10~60℃ |
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ioLogik 2500シリーズ 製品一覧
ioLogik 2512-WL1 | Click&Go Plus,DI×8,DIO×8,スマートWi-Fi リモートI/O |
ioLogik 2512-WL1-T | Click&Go Plus,DI×8,DIO×8,スマートWi-Fi リモートI/O (ワイド温度モデル) |
ioLogik 2512 | イーサネットリモートI/O,Click&Go Plus™サポート,DI×8,DI/O×8 |
ioLogik 2512-T | イーサネットリモートI/O,Click&Go Plus™サポート,DI×8,DI/O×8 (ワイド温度モデル) |
ioLogik 2542 | イーサネットリモートI/O,Click&Go Plus™サポート,AI×4,コンフィギュラブルDI/O×12 |
ioLogik 2542-T | イーサネットリモートI/O,Click&Go Plus™サポート,AI×4,コンフィギュラブルDI/O×12 (ワイド温度モデル) |
ioLogik 2542-HSPA | HSPAリモートI/O,Click&Go Plusサポート,AI×4,DI/O×12 |
ioLogik 2542-HSPA-T | HSPAリモートI/O,Click&Go Plusサポート,AI×4,DI/O×12 (ワイド温度モデル) |
ioLogik 2542-GPRS | GPRSリモートI/O,Click&Go Plusサポート,AI×4,DI/O×12 |
ioLogik 2542-GPRS-T | GPRSリモートI/O,Click&Go Plusサポート,AI×4,DI/O×12 (ワイド温度モデル) |
ioLogik 2542-WL1 | Click&Go Plus,AI×4,DI/O×12,スマートWi-Fi リモートI/O |
ioLogik 2542-WL1-T | Click&Go Plus,AI×4,DI/O×12,スマートWi-Fi リモートI/O (ワイド温度モデル) |