製品・サービス
Kvaser

00778-9 Kvaser Memorator Pro 5xHS

5チャンネルスタンドアロンデータロガー,tプログラムを備えたUSB - CAN/CAN FDインターフェイス

主な製品特長

  • 1台で5つのCANチャネルを同時に監視、またはUSBケーブルを9ピンDSUBで接続して1つのCANチャネルを監視可能
  • 最大8Mbit/秒のCAN FDをサポート (物理層を正しく実装した場合)
  • 5つのバスで送受信されるデータを自動同期
  • 同じPCに接続された他のKvaserインターフェースとの時刻同期を行う内蔵のKvaser MagiSyncテクノロジーにより、よりシンプルで正確なマルチチャンネルデータ収集を実現
  • スクリプト機能により、Kvaser tプログラミング言語で書かれたカスタマイズtスクリプトアプリケーションを開発可能
  • プラグアンドプレイでインストールでき、包括的なユーザーガイドも用意されており、tスクリプトの開発を迅速かつ簡単に行うことができます。
  • 拡張可能なSDカードスロットにデータ記録
  • SDカードの容量不足やカードエラーなど、デバイスの状態をLEDライトで通知
  • USB、CAN、または内蔵電源から電源供給
  • J1939、CANopen、NMEA 2000®、DeviceNetに対応
  • CAN FDに対応
  • SocketCANのサポートについては、elinux.orgを参照してください。

製品には産業用グレードのSDカード (-40~+85℃) が同梱されます。追加カードは購入可能です。

FCC

CE

本サイトに掲載している画像およびデータシートの内容は、作成時のものになります。
現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。

Kvaser Memorator Pro 5xHSは、ユーザーが1つのデバイスを使用して最大5つのCANチャンネルからデータを監視および収集することを可能にする5チャンネル、ハイパフォーマンス、controller area network (CAN) busインターフェースとスタンドアロンデータロガーです。スタンドアロンモードでは、データがSDカードに記録されます。インターフェースモードは、USB経由でPCに接続します。このデバイスはCAN FDをサポートしています。

KvaserのMemorator Config Toolを使用して設定可能なMemorator Professional 5xHSは、Kvaser tプログラミング言語で書かれたユーザーが開発したスクリプトを実行することができます。tプログラムの作成に関するガイダンスが提供されます。

主な製品特長

フィルター
  • 継続的にログの記録またはメッセージ、データ信号値、エラーメッセージ、外部トリガーの立ち下がりまたは立ち上がりエッジ、およびI/O信号に基づいて高度なトリガーによりロギングのトリガーが可能
  • 事前トリガーと事後トリガーは、バッファサイズの制限なしで使用できディスクスペースのみで制限
  • ログに記録する選択可能なメッセージおよび/または信号をフィルターします。識別子はデータベースから選択することも、すべてのメッセージをログに記録することもできます。
  • パスだけでなくフィルターのストップをサポート
  • カウントパスフィルターを作成して列挙された発生時にメッセージをログに記録
  • スタンドアロンロガーモードで最大 20,000 msg/秒を処理
  • LEDまたはブザーをドライブできる外部ディジタル出力
  • サイレントモードのサポート – バス解析ツールのための"listen-only"モードと干渉することなく、安全にバストラフィックをログに記録
メモリカードおよび機能
  • SDおよびSDHCメモリカードフォーマットをサポート
  • 大きなロギング容量を増やすために複数のデバイスをデイジーチェーンにセットアップ

製品は、商用グレードのSDカード (-25~+85℃) を同梱しています。産業用グレードのSDカード (-40~+85℃) も提供することが可能です。

PCのコンフィギュレーションソフトウェア
  • 使いやすいグラフィックコンフィギュレーションツール – Memoratorツール
  • CANコントローラーのコンフィギュレーション (例えば、ビットレートとフィルター)
  • トリガー条件のコンフィギュレーション
  • メッセージの保存するためのフィルターのコンフィギュレーション
  • USB経由でアップロードおよびダウンロードのコンフィギュレーション
  • 付属のKvaser Dispatcherソフトウェアを使用すると、特定のログタスクを実行するためにリモートロケーションに送信する完全な測定セットアップを自己インストールパッケージに変更できます。
ビットレート (kbps)40 - 1000 kbps
高さ68 mm
長さ170 mm
重さ159 g
メッセージ受信/秒20000 mps
メッセージ送信/秒20000 mps
コネクター26ピン HD D-SUB
インターフェースUSB
CAN FDビットレート最大 8 Mbit/s
タイムスタンプ分解能 (µs)1 µs
エラーカウント読取Yes
エラーフレーム生成Yes
ガルバニック絶縁Yes
サイレントモードYes
認証CE, FCC
OSWindows 7 (IA-32 and x86-64), Windows 8 (IA-32 and x86-64), Windows 10 (IA-32 and x86-64), Windows 11 (x86-64), Linux
動作温度-40 ~ 85℃
t scriptYes
カテゴリーハードウェア, データロガー
チャネル5
カードサイズ16GB
最大カードサイズ64+

保証

  • 2年間。詳細については、Kvaserの一般的な条件とポリシーを参照してください。

サポート

ソフトウェア

  • ドキュメント, Kvaser CANlib SDK, ドライバは、Kvaserの Downloads で無料ダウンロード可能
  • Kvaser CANLIB SDKは、Kvaser CANおよびLINインターフェースのソフトウェアを開発するために必要なすべてを含む無料のリソースです。C、C++、C#、Delphi、Visual Basicプログラミング言語で書かれた完全なドキュメンテーションと多くのプログラムサンプルが含まれています。
  • すべての Kvaser CAN インターフェースボードは、共通のソフトウェア APIを共有しています。1つのインターフェースタイプのために書かれたプログラムは、他のインターフェースタイプを変更せずに実行可能!
  • J2534 アプリケーションプログラミングインターフェース使用可能
  • RP1210Aアプリケーションプログラミングインターフェース利用可能
  • Windows HTML HelpとAdobe Acrobatフォーマットのon-lineドキュメンテーション
00778-9 Kvaser Memorator Pro 5xHS5チャンネルスタンドアロンデータロガー,tプログラムを備えたUSB - CAN/CAN FDインターフェイス

KvaserCANハードウェアを使用するには何が必要ですか?

Kvaser

 
標準のKvaser Windowsドライバをインストールする必要があります。以下のメーカWebsiteから入手いただけます。 https://www.kvaser.com/download/

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.07.04

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

Linuxドライバはありますか?

Kvaser

 
ございます。詳細は、Kvaser Linux Driver SDKの構築とインストールのビデオをご覧ください。 https://www.kvaser.com/linux-drivers-and-sdk-2/

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.03.19

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

Kvaserの製品タイトルにある“HS”、“LS“、”SWC“の意味とは何ですか?

Kvaser

 
HSは“High Speed”CAN、LSは“Low Speed”CAN、SWCは“Single Wire Channel”CANの略です。

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.03.19

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

自動送信(Auto Transmit)とはどのような機能ですか?

Kvaser

 
自動送信とは、ユニットにメッセージを入れておくと、定期的または受信したメッセージに応じて、Kvaserハードウェアがメッセージの送信を処理する機能です。

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.03.18

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

Kvaser製品のクイックスタートガイド(ビデオ)はありますか?

Kvaser

 
ございます。以下をご参照ください。 https://www.kvaser.com/videos/quick-start-guide-for-all-kvaser-products/

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.03.19

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

Memoratorに挿入されているSDカードから直接データを取り出すことはできますか?

Kvaser

 
できます。ただし、Memorator Professionalの電源が入っている間(緑色の電源LEDが点灯)は、SDカードを取り出さないでください。 電源が入っている状態でSDカードを取り外すとカードが破損する可能性があります。 SDカードをカードリーダにセットするか、SDカードからハードドライブにKMFファイルをコピーすることができます。その後、Memorator Toolsを起動し、コネクトウィザードを開始します。“Use a device other than a Memorator Professional”のチェックボックスにチェックを入れ、Nextをクリックします。ここでカードリーダに接続するか、KMFファイルに直接接続するかのオプションが表示されます。コネクションプロセスが完了したらログファイルをリストアップし、変換ウィザードを通常通り実行できます。

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2024.07.17

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

ガルバニックアイソレーションとは何ですか?なぜ、それを必要とするのですか?

Kvaser

 
ガルバニック絶縁(Isolation)には、グランドループを防止するためにインダクティブ(磁気結合、誘導性)およびフォトカプラを使用した光学絶縁、キャパシティブ(容量性)があります。信号アース線は、多くの場合、CANbus上のノード間のグランド差のビルドアップを防ぐために接続されます。ノードが同じ電源に接続されている場合、CANインターフェースでこの種の分離が必要になります。

本サイトに掲載しているFAQの内容は、作成時のものになります。
掲載内容が、現在のものと異なる場合がございますので、ご了承ください。最新の情報は、下記よりお問い合わせください。

2025.03.19

このFAQはお役に立ちましたか?

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせフォーム