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製品・技術情報

世界中で使用されている鉄道規格EN50155認証取得の鉄道用組込コンピュータ

  • 2010.12.08

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何故、耐振動および耐衝撃技術を必要とするのか?

休みなく繰り返される振動と衝撃は、車両オペレーションにとって動かし難い現実です。耐振動と耐衝撃の抵抗力は、特にコンピュータで使用する記憶装置にとって重要です。EN50155認証は、コンピュータが移動車両上で十分に動作可能なことを保証する重要なベンチマークです。この規格はコンピュータがテストされ、走行中の電車での信頼でき安定した動作が証明されたことを立証します。

  • 振動(稼動中):5~150Hz 10mins/Axis[加速:1.0m/ s2 rms(縦軸/横軸/垂直軸)]
  • 振動(非稼動中):5~150Hz 5hrs /Axis[加速:7.9 m/s2 rms(縦軸/横軸/垂直軸)]
  • 衝撃:正弦半波 50m/s2 30 ms(縦軸/横軸/垂直軸)
いつ振動と衝撃が発生するのか?共振とは何か?
エネルギーの蓄積
  • エネルギーは、システムの周辺に沿って伝達されます。進行デスタンスが2dであるならば、反射でスタンスは、dです。
    サイン波が同相になると重畳され共振が起こり振動波のエネルギーが強化されます。
  • 共振しているシステムが変動エネルギーを蓄積するのでマイナーなサイクルアクチュエーションエネルギーが共振を引き起こすこともありえます。
共振を防止するためには?
対称の形は、共振を強化します。効果的に振動を減らすためは、エネルギー波伝達を排除するための固有振動数をフィルターする非対称のブラケットを利用する必要があります。
EN50155 & EN50121認証

Moxaの製品は、能率的なオペレーションと高い信頼性を念頭において設計されています。そのためMoxaは、鉄道アプリケーションのために特に将来の拡張等に耐える特長と機能を広く取り入れたEN50155とEN50121認証ソリューションを提供します。