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1ポートパフォーマンスPCIeベース RS-422/485シリアルExpressCard
ExpressCard技術は、高帯域の周辺機器をノートブックやポータブル機器に接続する場合、PCMCIAおよびPCカードに比べてハイスピードかつ効率が高いことは明白です。クレジットカードのような形状のExpressCardは、より小さく、より速く、デスクトップにフレンドリな形状です。ノートブックやラップトップに使われたPC Cardスロットの時代は過ぎ去り、それに代わりより小さく、スリムで薄いExpressCardに移行しています。Quatechの新しいパフォーマンスのExpressCardシリーズは、古い技術に取って代わる新しいノートブックのために設計されました。
QuatechのExpressCardsは、小型のフォームファクタ-34で設計されています。ExpressCard 34は、すべてのExpressCardスロットと互換性があります---34/54。ExpressCardsは、サイズが幅34mmのもの(ExpressCard/34)と54mmのもの(ExpressCard/54)がありますが、Quatechは幅34mmを提供しています。QuatechのPXP ExpressCardソリューションは、ノートブックアプリケーションにおけるシリアルおよびパラレルデバイスのI/Oの拡張性と接続性に対応します。1、2、4ポートシリアルのコンフィギュレーション、1パラレルポートをサポートするExpressCardsのパフォーマンスシリーズは、PCカード技術の容易なアップグレードを提供すると共にExpressCardモジュールフォームファクタを通してポピュラな外部周辺機器の機能性をインテグレードします。
QuatechのExpressCard 接続性シリーズと異なりPXPシリーズは、PCI Express(PCIe)のパワー制御によりデザインされ、USBコントローラインターフェースを使用するより、むしろコアとしてデザインされています。PCIベースExpressCardデザインのメリットは、ノートブックのマザーボードへのコアインタフェースにあります。PCIeバスインタフェースは、PCIバスの後継であり、そのPCIバスも元々ビルトインされていたISAバスの後継でした。このようにExpressCardアダプタの設計は、PCIeベースのデザインを利用してI/Oスペースアドレスおよびインターラプトをまだ直接使うことができ、これによりUSBベースのデザインを通して実行されるよりビルトインポートをより密接にエミュレートできます。その上、ドライバのためのUSBスタックがないのでスループットは、より高く、そしてレーテンシは、多くの場合、より低く抑えられます。
データ転送速度が改善されているためExpressCardは、マルチタスクオペレーションに対してかなり効率的です。PXPシリーズは、最高921.6Kbpsのデータレートをサポートしますのでデータスループットの安定したフローを提供できます。
QuatechのPXPシリーズは、既存の周辺機器との接続、現在のアプリケーションソフトウェアとの互換性と機能性を維持するソリューションには最適です。Quatechは、1、2ポートシリアルExpressCard、ハードディスクeSATA 2.0およびイーサネットコンフィギュレーションを含む他のExpressCard接続性製品の販売およびサポートしています。
Expressカード製品の多くは、ホストコンピュータ(ノートPCなど)との相性問題により利用できる環境が限られます。
相性問題の多くは、単にホストコンピュータの型式により特定されるわけではなく、製造時期やBIOSのバージョン、オペレーティングシステム(OS)によっても現象変化するため、弊社および製造メーカとしましても一概に対応可否をお答えすることが困難でございます。
上記理由により、弊社といたしましては、お客様のご利用環境にて製品が正常に機能することを事前に確認していただくために、ご利用予定のコンピュータ環境で製品の動作検証を行っていただくことをお勧めしています。
製品のご評価を希望されるお客様は、こちら からお申込みくださいますようお願い申し上げます。
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