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製品・技術情報

産業用PoEソリューション

インターネットを通して産業デバイスに電源供給

  • 2010.09.29
柔軟性
従来からネットワークデバイスは、電源コンセントの近くにンストールする必要があります。PoE技術は、イーサネットケーブルを通して電源を供給できるので、新たに電気工事を行う必要性をなくしました。その結果、電源がどこにあるかではなく、どこに必要とするかをベースとして機器をインストールすることができます。これは、特にワイヤ敷設が困難な産業ネットワークアプリケーションおよびリモートロケーションにインストールするネットワーク監視デバイスに役立ちます。
将来も使い続けられる保障
PoEは、ネットワークの将来の変更とアップグレードに対して優れた柔軟性を発揮します。ユーザは、ネットワークに接続されたデバイスを直ぐにまた、容易に追加、取り外しまたは再構築が可能です。PoEにより新しいデバイスの追加に電気配線を必要としません。ネットワークケーブルが接続され、適切なコンフィギュレーションがセットアップされると、直ちにネットワークに接続したデバイスは利用可能となります。ネットワークが高電力デバイスを使用しても、新しいPoE Plus規格のハイパワー出力によりPoE投資を保護できます。
簡素化
PoEは、ユーザが新たに多くの電源ケーブルの購入および、オリジナルのネットワークデザインを再構成せずに既存のネットワークインフラストラクチャにデバイスを追加することを可能にします。既存の非PoE対応と比べて、PoE対応のネットワークインフラストラクチャはインストールおよび将来のメンテナンスを極めて簡素化します。PoEは、ネットワークインフラストラクチャだけではなく、電源のストラクチャも簡素化します。24VDCから48VDCのワイド電源入力範囲をサポートするPoEデバイスの開発により、産業環境で利用可能な24VDC電圧に適合するために、48VDC PoEスイッチを24VDC入力に変換する追加の電源アダプタを使用する必要が全くありません。
費用対効果
多くの配線は、設置と将来のメンテナンスに対する多くの時間、労力およびコストを費やします。PoE技術を使用することによりユーザは、配線ケーブルや新たな電源の購入および設置を避けることができます。即ち、それによって設置とメンテナンスコストの大きな削減を図ることができます。
これらは、企業の必要不可欠なアプリケーションと高いROI投資による、多くの労力とリソースを削減することができるので、ミッションクリティカルなアプリケーションおよび更なる投資のために専念できます。
さらに、時間のセーブは、ネットワークの可用性を確実にして加速します。