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422/485 フューズド・ポートプロテクタ
485FPPは、RS-422またはRS-485信号レベルのポートのサージを抑圧します。サージ抑圧に加えて即断型ヒューズは、装置が抑圧することができないくらい持続時間の大きいあるいは長い一時的なトランジェント電圧に対して保護を行うために使用します。485FPPは、ディスポーザルタイプとして設計されています。従って、一旦ヒューズが溶解するユニットを交換する必要があります。
485FPPは、既存のワイヤリングされている状態でインラインのインストールができます。ターミナル・ブロックは、既存のワイヤリングに接続してワイヤリードは、直接RS-422あるいはRS-485機器に接続します。485FPPの4本のリードワイヤは、2データライン、シグナルグラウンドおよびフレームまたはグリーンワイヤグランドから構成されます(4線式通信システムでは2台の485FPPが4線を保護するために必要となります)。黄色および青ワイヤとそれらの反対側のターミナル・ブロックは、データ"A"および"B"(または"+"および"-")ラインです。485FPPの極性は重要でではありません。重要なのは、"A"および"B"ラインが485FPPの片側からもう片側に対してクロスしないことです。黒ワイヤとそのターミナル・ブロックは、シグナルグラウンド接続に提供します。シグナルグラウンドワイヤを使用しない場合は、この接続は必要としません。グリーンワイヤとそのターミナル・ブロックは、フレームグランド接続用でありこの接続がない場合ポートのプロテクトはできません。少なくとも片側(グリーンワイヤあるいはターミナル・ブロック)は、フレームグランド(シャーシ、グリーンワイヤまたはアースグランド)に直接接地する必要があります。これは485FPPを有効とするために低いインピーダンス接続の必要があるためです。