IPネットワークを通して中央ビデオサーバへの安定したストリーミングトラフィックに代わるものとしてMoxaは、それ自身のシステムにIPビデオを録画および保管するMxNVR-IA8を提供します。MxNVR-IA8は、コントロールセンタまたはネットワーククライアントからの要求に対するレスポンスを除いてネットワーク資源を全く使用しません。そのためビデオ録画の機能性は、帯域幅の制限の影響を受けません。また、IP33規格のエンクロージャおよび-40~75℃のワイド動作温度範囲は、厳しい環境においても同様の弾力性を発揮します。
SCADAシステムとの通信をサポートするModbus/TCPによりMxNVR-IA8は、無人のアプリケーションに優れています。 Modbus/TCPプロトコルのおかげでSCADAシステムのシンプルなコンフィギュレーションに従いMxNVR-IA8録画のトリガーまたはイベントビデオをアップロードするのが非常にシンプルな問題となります。
MxNVR-IAは、技術者がビデオアラートをSCADAディスプレイに統合するのを助ける無償のActiveX SDKを含んでいます。SCADAオペレータは、VPortのActive SDKを通したMxNVR-IA8ネットワークレコーダまたはVPortビデオサーバのどちらからのレコーディンされたイベントの前/後ビデオを含むポップアップビデオ情報を受け取ることができます。また、SCADAユーザは、フロントエンドVPortビデオデバイスからのライブビデオおよびプリイベントイメージを監視できます。
MxNVR-IA8は、Moxaの8台のVPort IPカメラまたはビデオサーバから同時にビデオクリップを同時に録画します。また、高速ネットワークビデオストリーミングのために1つのギガビットイーサネットをサポートします。MxNVR-IA8は、どこからでもリモートビデオの再生と録画を行うためにセキュアーなブラウザベースのネットワークアクセスを提供するIEEE 802.1Xを使用します。
MxNVR-IA8は、2つのシリアルポート、6つのデジタル入力および2つのデジタル出力を含む様々なI/Oインターフェースを備えています。ビルトインGPIOインターフェースは、録画およびアラーム通知を通してローカル制御のためのシンプルなロジックを形成します。2つのSATAインターフェースは、ローカルのビデオログストレージのための2台の2.5インチハードディスクの収容、不要なビデオ伝送の排除、ネットワークQoSの改善、ネットワークの帯域幅とシステム資源を保護します。
主要機能