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製品・技術情報

イーサネット列車バックボーン

列車車両の各段階で必要とするイーサネット列車バックボーンの最適化

  • 2014.01.14
Moxaは、 IEC 61375 ワーキンググループのドイツ代表として指名されました

Moxaヨーロッパは、IEC(国際電気標準委員会)のワーキンググループのドイツ代表として業界全体にわたるオンボード鉄道車両通信規格の策定を支援しています。このグループは、IEC 61375規格を維持することによってビークルベースのブロードバンド通信技術の継続的な開発および規格化をしています。2012年10月にMoxaの鉄道ソリューションアーキテクチャは、IEC 61375-2-5対応ETBNソリューションのライブデモを実施しました。

列車全体のサービスをIEC 61375-2-5準拠Layer 3 イーサネット列車
バックボーンネットワークにより提供

オペレーションレベルの通信は、おそらく異なる製造会社から複数の編成間に跨るオンボードネットワークを必要があるときに要求されます。この要件を達成するためにLayer 3ネットワーキングは、異なる編成上の異なるサブネットを組み合わせる必要があります。Moxaの鉄道産業界を先導するTN-5916Aシリーズイーサネットルータは、IEC 61375-2-5規格を展開する仕様に基づいて設計されています。TN-5916Aシリーズは、イーサネット列車バックボーンと編成内イーサネットネットワーク間のトラフィックをルート化します。さらに、TN-5916Aシリーズルータは、新しい行く先のための車両の編成替えまたは切り離しを処理し関連するアプリケーションにこの情報を提供します。

TN-5900Aシリーズは、複数のサブネットの統合を簡易化するLayer 3スイッチをサポートします。各車両間編成は、IPアドレスの衝突を引き起こすことなく同一のデバイスIPアドレスを使用してマス設定が可能です。

鉄道車両でのイーサネット技術の"知識ギャップ"