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製品・技術情報

マルチプロトコル接続を簡素化するゲートウェイ

  • 2017.10.31
不可能なタスクであるシリアルプロトコルのトラブルシューティング

プロトコルゲートウェイは、異種システム間のコネクティビティを可能にします。特に、プロトコルゲートウェイは、産業用インターネット(IIoT)の出現以来、必要不可欠な存在となっています。しかしながら、これらのゲートウェイの設定および維持をするには、時間とコストがかかるタスクでありエンジニアは、常に困惑しているのが現状です。予測が不可能な有害事象は、一般的に産業システムにおいて生産と財務上の損失を招く恐れがあるため迅速かつ効率的なトラブルシューティングが不可欠となります。通常、エンジニアは、シリアル・ツー・イーサネットゲートウェイトポロジにおいてイーサネットとシリアルの両方のプロトコルに対するトラブルシューティングを考慮する必要があります。しかしながら、一般的にオープンソースツールを使うイーサネットのトラブルシューティングとは異なり、シリアルベースのプロトコルに対するトラブルシューティングを効率的に実行できるツールがありません。トラブルシューティングツールがない場合、この種のトラブルシューティングは、殆どの場合、不可能なタスクとなります。そして根本的な原因を突き止めるには、相当な時間と労力を費やすためエンジニアにとって非常にフラストレーションとなります。しかし、エンジニアは、特定のルールや指示に従うことなく試行錯誤してその方法を見つける必要があります。そのためエンジニアは多くの場合、行き詰まってしまいます。

ソリューション
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産業環境においてのシステムダウンは、生産性が失われるため企業の経営にまで損失を与えかねません。当然ながらエンジニアは、問題を直ぐにでも解決したいと考えます。しかし、トラブルシューティングは、容易ではありません。特にプロトコルゲートウェイのトラブルシューティングは、IIoT時代に欠かせないものとなっています。しかし、エンジニアの時間とエネルギは、しばしば通信障害の根本原因を突き止めるまで多大な時間を浪費します。更に、根本原因をより速く特定する有用な診断ツールの欠乏が加わることで、エンジニアのフラストレーションは、増大します。このWhite Paperでは、トラブルシューティングの方法とその痛みのポイントについて詳しく見ていきます。更に、このWhite Paperでは、プロトコルゲートウェイのトラブルシューティングを簡素化するソリューションを紹介します。

製品
トラブルシューティングツールをビルトインしたパワーフルなプロトコルゲートウェイ

MoxaのMGateプロトコルゲートウェイポートフォリオには、プロトコル変換の最も一般的な組み合わせのModbus TCP/RTU/ASCII、EtherNet/IP、PROFINET、PROFIBUS、DNP3、J1939、DF1をサポートするゲートウェイが含まれています。危険な産業環境(ATEX Zone 2, Class 1 Division 2)で使用するための認証、-40〜75℃の動作温度範囲、信頼性の高いパフォーマンスを確保するために必要な冗長機能(デュアル電源入力、デュアルLAN)をサポートしています。更に、Moxaゲートウェイは、優れた互換性を提供するためにPROFIBUS&PROFINET International(PI)、Open DeviceNet Vendors Association(ODVA™)、Modbus Organization(Modbus.org)といった、いくつかの重要な組織により確認されています。

下記のセレクションガイドから適切なゲートウェイソリューションを捜し出すことができます。
セレクションガイド