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サポート/ダウンロード

FAQ

Wi-Spy

Q.Chanalyzerはサイトサーベイツールですか?
A.

いいえ、Chanlyzerはスペクトル分析ツールです。説明します。

■ スペクトル分析

Chanalyzer + Wi-Spyのようなスペクトル分析ツールは、コードレス電話、ワイヤレスビデオカメラ、電子レンジなどの非Wi-Fi干渉を表示します。 他では感知できない非Wi-Fiデバイスを検出したら、Chanalyzer + Wi-Spyはそのデバイスを識別して追跡することができます。

Wi-Fiの「ケーブルテスター」としてスペクトル分析は必要です。

また、スペクトル解析では、おおよそのデータレートの使用状況、各Wi-Fiチャンネルの使用状況など、Wi-Fiに関する詳細情報を得ることができます。

スペクトル分析がどのように役立つかについての詳細情報はこちら(metageek英語サイト )です。

Q.Report Builder Accessory(レポートビルダー・アクセサリ) は何ですか?
A.

Report Builder AccessoryはChanalyzer内からカスタムでスペクトル分析レポートを構築できるChanalyzer用のロック解除可能なアドオンです。

何でもエクスポートできます。
レポートビルだのブロックとして次のリストを含むすべてのグラフやチャートをReport Builderに送信できます:

  • 密度グラフ
  • ウォーターフォールグラフ
  • ネットワークグラフ
  • ネットワークテーブル
  • チャンネル表
  • その他

フレキシブルなタイムスパンおよび表示オプション

ナビゲーションウォーターフォールにて任意のタイムパンを選択し、Chanalyzer内蔵のビジュアル化コントロール、ビューオプション、およびフィルタを使用して、レポートビルダーへの出力をカスタマイズします。

各レポートブロックのタイトル、文字や位置をカスタマイズできます。

各レポートブロックのタイトル、文字や位置をカスタマイズできます。

データを他のアプリケーションに移動できます

クリップボードにコピー機能を使用して、レポートビルダーから画像や表を、Googleドキュメント、メモ帳、Excelなどの他のアプリケーションにコピーして使用できます。(例では、Paintを使用しています)。

エクスポートと送信

レポートを保存して後から編集したり、RTFやPDFファイルのような一般的なファイル形式にエクスポートしたりすることができます。

Q.Chanalyzerは複数のマシンでアクティブ化できますか?
A.

Chanalyzerはマシンではなくユーザベースにてライセンスが与えられます。したがって1人のユーザが複数のマシンにインストールすることができます。例えば、ノートPCでChanalyzerを使用して現場で記録をとり、デスクトップPCにてレポートを作成することができます。

1ユーザで複数のマシンを使用する場合:最大5つのマシンにインストールできます。
複数ユーザで使用する場合:各ユーザにライセンスを購入してください。

例:
鈴木太郎さんはデスクトップデバイス(Windowsコンピュータなど)を1台持っていて、Windowsタブレットを1台、また現場用ノートPCを1台持っています。この場合、鈴木太郎さんは3台のマシン(デバイス)にChanalyzerのコピーを登録することができます。

鈴木花子さんがChanalyzerを使用したい場合、鈴木太郎さんとは別にChanalyzerのライセンスを購入する必要があります。

キーは5回アクティブ化することができます。

「No Available Activations for this product key.」のメッセージが出た場合、そのキーは5回アクティブ化されている可能性があります。古いアクティブ化を削除したい場合はライセンスキー管理ツール(metageek英語サイト )を使用して削除してください。

Q.Wi-Spyドライバはどこでダウンロードできますか?
A.

Wi-SpyはWindowsに組み込まれているHIDドライバを使用するため、ドライバのインストールは必要ありません。正しいソフトウェアのみ必要です。

Wi-Spyは、デバイスマネージャーに「HIDデバイス」または同様のものとして表示されます。

■ Wi-Spyソフトウェア

Wi-Spy DBxChanalyzer 5 または inSSIDer Office
Wi-Spy 2.4xChanalyzer 5 または inSSIDer Office
Wi-Spy MiniinSSIDer Office
Wi-Spy 900x (Discontinued)Chanalyzer 5 + Lab Accessory (推奨)
Wi-Spy 2.4i (Legacy)Chanalyzer Lite
Wi-Spy Original (Legacy)Chanalyzer 2
Q.Lab Accessory(ラボアクセサリ)は何ですか?
A.

ラボアクセサリを使用すると、Wi-Spyハードウェア設定(周波数の変更など)を変更や、周波数と振幅の両方のマーカーの設定ができます。

デフォルトでは、ChanalyzerはWi-SpyをWi-Fiのトラブルシューティング用に調整します。 ラボアクセサリは、従来のハードウェアまたは卓上使用のスペクトルアナライザにあるコントロールを備えたポータブルスペクトルアナライザが必要なエンジニアや科学者が主に使用します。

ラボアクセサリはChanalyzer 5のロック解除可能な機能です。ほとんどの場合、ラボアクセサリは既存のChanalyzer 5ライセンスキーに追加されます。

カスタム周波数、ステップサイズ、滞留時間や解像度帯域幅を含むカスタムハードウェア設定を作成します。

2.4GHzと5GHz帯域幅外にWi-Spyハードウェアを押し込みます。
(注意:Wi-Spyハードウェアは2.4GHzと5GHzのみに調整されていますが最大未調整Wi-Spy周波数はこちら(metageek英語サイト 

カスタムの周波数マーカーと振幅マーカーを設定します。

カスタムハードウェア設定を保存したり開いたりできます。

Q.Cisco CleanAir®アクセサリは何ですか?
A.

Cisco CleanAir®アクセサリを使用するとリモートにてスペクトル分析を行うためCisco CleanAir使用可能なアクセスポイントに接続することができます。

Cisco CleanAirアクセサリは、Chanalyzer 5のロック解除可能な機能です。Cisco CleanAirアクセサリ付属のChanalyzer 5を購入、もしくは後で追加することもできます。

■ 機能

ビル全体または全国のリモートスペクトル分析

2.4 GHzおよび5GHzを同時に表示(ダブル・レインボウ)

干渉に関するアクセスポイントの状況

Cisco CleanAir®で干渉デバイスを確認

各チャンネルの利用率測定

■ 使用方法

APをSE-Connectモードにして、WLCからCCFファイルをダウンロードして開きます。

もしくは既知のIPアドレスとNSIキーにて直接接続します。

Q.Chanalyzer + Wi-Spy DBxは802.11acをサポートしますか?
A.

はい。

■ スペクトル分析802.11ac サポート

Wi-Spy DBxはスペクトル分析ツールで、805.11acアクティビティを含む5GHz帯のすべての生無線周波数アクティビティを感知します。

80MHz802.11acネットワークにより作成されたスペクトルアクティビティ

■ Wi-Fiスキャン802.11acサポート

inSSIDer Wi-Fiスキャン技術を使用して、ChanalyzerはWi-Spyによって提供されるスペクトル分析データにWi-Fiスキャンデータを重ねます。 このWi-Fiデータは、無線アダプタによって提供されます。 802.11a/n互換アダプタは、802.11acのチャネル幅とデータレートを表示します。 詳細については、「WiFi Adapter Buyer's Guide(metageek英語サイト )」を参照してください。

Chanalyzerの80MHz 802.11acネットワーク表示

密度とネットワークを有効にした802.11acトラフィック

Q.Wi-Spyはデータを送信または格納しますか?
A.

Wi-Spyはデータ送信しません。
「Wi-Spyは信号を送信しますか?」
「Wi-Spyには送信機がありますか?またはRFアクティビティを発生しますか?」

Wi-Fiアダプタにはトランシーバがあり、送受信できることを意味します。

Wi-Spyはスペクトルアナライザであるので、受信のみであることを意味します。 送信機はないので、Wi-Spyは無線周波数のアクティビティだけを感知します。

Wi-Spyはデータを格納しません。

Wi-Spyはデータを保存/格納しません。 デバイスにユーザーデータストレージはありません。Chanalyzer 5にて自動的に実行されるファームウェア更新に使用される少量のメモリしかありません。ユーザがデバイスにデータを保存することはできません。

対象モデル

これはMetaGeekのすべてのWi-Spyモデルに適用されます。

  • Wi-Spy Mini
  • Wi-Spy 2.4x (製造中止)
  • Wi-Spy DBx
  • Wi-Spy 900x (製造中止)
  • Wi-Spy 2.4i (レガシー、製造中止)
  • Wi-Spy オリジナル (レガシー、製造中止)
Q.Chanalyzerはどのくらいの記録できますか?
A.

技術的には、Chanalyzerはハードディスクがいっぱいになるまで記録します。

Chanalyzerは、ウォーターフォールデータを記録しながらナビゲーションウォーターフォールに追加します。ナビゲーションウォーターフォールのデータが多ければ多いほど、ウォーターフォールの表示がより圧縮されます。デフォルトでは、Chanalyzerはデータ見やすくするため、ナビゲーションウォーターフォールを2時間ごとに新しいセッションに分割します。

Q.どのWi-Spy を買うべきでしょうか?
A.

■ Wi-Spy DBx

「DB」はデュアルバンドの略で、Wi-Spy DBxは2.4 GHzまたは5 GHzのいずれかでスペクトル解析が実行できます。 Wi-Spy DBxは5GHzをサポートしているため、802.11acを完全にサポートしています。Wi-Fiは5GHzに急速に移行しているため、DBxは将来性があります。Wi-Fiを毎日使用する無線プロフェッショナルの方または無線ネットワーク管理者の方は、Wi-Spy DBxをお使いください。

< 互換性 >
Wi-Spy DBxはChanalyzerおよびinSSIDer Officeにて使用できます。

■ Wi-Spy Mini

Wi-Spy 2.4xと同様に、Wi-Spy Miniも2.4GHzに制限されていますが、ノートPCに接続したままにしておくことができる程小さいため、干渉を避ける事ができ、ワイヤレスネットワークに最適なチャンネルを選ぶのに最適です。

< 互換性 >
Wi-Spy MiniはinSSIDer Officeでのみ動作します。

Q.Chanalyzer Proキーが動作しません。どうしてでしょう?
A.

新しい、アップグレードバージョンのChanalyzer 5でChanalyzer Proキーをアクティブ化しようとしている可能性があります。

Chanalyzer ProのキーはXUU1で始まります。キーがXUU1から始まっている場合は、Chanalyzer 5ではなく、Chanalyzer Proでキーをアクティブ化しようとしてください。

Chanalyzer Proからのアップグレードを実行したばかりの場合は、古いバージョンがマシンにまだインストールされています。

Chanalyzer 5にアップグレードすることを強くお勧めします。

Q.インターネットに接続されている状態で、Chanalyzerのアクティベーションを行っても認証されません。
A.
ご利用のインターネット環境にプロキシサーバが設定されていませんか?プロキシ経由の場合、MetaGeek社のライセンスサーバと接続が出来ないため、認証をすることが出来ません。別のネットワークに接続頂くか、Windowsのネットワーク設定で「プロキシを経由しない」設定に変更してください。
Q.Chanalyzerをインストールした後、ライセンスのアクティベーションを実行したのですが認証することが出来ません。
A.
Chanalyzerのライセンス認証はMetaGeek社のライセンスサーバによって行われますので、アクティベーションを実行するインターネットに接続されている必要があります。
Q.Chanalyzerでの連続記録が可能な時間は何時間でしょうか?
A.
MetaGeek社では連続記録の推奨時間は「8時間以内」とされております。理由としましては取り込んだデータ量が多すぎる場合、ChanalyzerのWater Fall画面も圧縮されてしまい、視覚的に見分けるのが困難になるためです。また取得データはデータベースとなっているため、データの一部欠損などが発生した場合、取得したデータすべてが参照できなくなるので、運用上では数時間単位でのファイル保存が推奨されております。
Q.Chanalyzerを起動すると、アンチウィルスソフトがChanalyzerを検出します。
A.
旧バージョンのChanalyzerでは同様の報告が出ております。もちろんファイルにはウィルスは含まれておりませんが、一部のアンチウィルスソフトではご検出されてしまうようです。Ver5.6.1.2以降のバージョンであれば本現象は解消されておりますので、旧バージョンをお使いの場合は最新バージョンへのアップデートをお願いします。
Q.Wi-SpyシリーズではTELECは必要ないのでしょうか?
A.
Wi-Spyはあくまでも「受信機」として動作しておりますので、Wi-Spy自体が電波を出すことはありません。したがって技術適合認証/工事設計認証は不要な製品です。
Q.Wi-Spy 2.4x/DBxでBluetoothの電波も測定できますか?
A.
日本国内で主に使われているBluetoothの規格は、微弱電波のClass2となりますので、無線LANやその他2.4GHz帯の電波が飛び交っている環境では、測定は難しいと考えられます。Wi-Spyから数cmの短距離測定でBluetoothデバイスが通信を行っていれば、Wi-Spyで測定したスペクトルにBluetoothのホップしている電波を見ることは可能ですが、実運用環境での測定は困難と考えます。
Q.Chanalyzerの評価版使用期限はありますか?
A.
オプション機能も含め、インストールから7日間はすべての機能が利用可能です。
Q.よく聞きますが、スペクトラムアナライザとはなんですか?
A.

スペクトラムアナライザ(Spectrum analyzer)は、周波数を横軸に、電力または電圧等の信号強度を縦軸にして二次元のグラフを画面に表示する電気信号の測定器です。
省略してスペアナと呼ばれることもあります。

Q.USBスペクトラムアナライザとは?
A.
信号の受信部をパソコンのUSBポートに接続して使用する簡易版のスペクトラムアナライザの事で、表示器及び表示の制御器としてパソコンを使用するために一般的に安価になります。
Q.USBスペアナは一般的なスペアナと何が違いますか?
A.
USBスペクトラムアナライザは、小型、軽量、低消費電力、安価、操作容易等のメリットがありますが、パソコンを必要とします。また機能的には、周波数帯が限定され、スキャン時間、スキャン帯域等の自由な設定が制限されます。逆に周波数が限定されているためにその帯域で使用される電波、形式がある程度定まりますので、スペクトラムアナライザに不慣れな人にも操作が容易で、信号/ノイズの分析が容易です。
Q.Wi-Spyで使用出来る周波数帯はどの範囲ですか?
A.

Wi-Spyには、2機種の品揃えがあり、それぞれ下記の帯域をサポートしております。

Wi-Spy 2.4X : 2.400 ~ 2.495 GHz
Wi-Spy DBx : 2.400 ~ 2.495 GHz、及び5.150 ~ 5.850 GHz

Q.連続して使用する場合、どのくらいの時間のデータ記録が可能ですか?
A.
データ(信号の数)量が多い場合で1時間当たり5MB(最大120MB/日)のメモリを必要としますが、最大記録時間は、使用するパソコンのメモリサイズに依存します。
Q.Wi-SpyでSSIDや暗号の有無といった、無線LANの情報は取得できますか?
A.
Wi-Spyには、SSIDや暗号、形式を分析する機能はありませんが、添付のInSSIDerの利用により、通信速度、RSSI、チャンネル、及びアクセスポイントのMACアドレス、メーカー等を知ることができます。
Q.Wi-Spyに標準付属のアンテナ以外に外部アンテナを利用することは可能ですか?
A.
Wi-Spyは、SMAコネクタを使用して水平無指向性の外部アンテナを接続しておりますので、それ以外のもっと指向性がありアンテナゲインが大きいものと交換する事により、特定の信号又はノイズの方向を特定することが可能になります
Q.Chanalyzerに表示された信号とノイズはどのようにして識別出来ますか?
A.
無線LANの帯域で使用する電波は限られており、その電波の基本的なスペクトラムの形は既に登録されております。またこれまで試験した限りの主なノイズの形も登録されているために、これらと比較する事によりどの様なノイズ、又は信号の干渉なのかを容易に識別する事が可能です。
Q.いつ起きるかわからない障害の分析は可能ですか?
A.
何日分ものデータを記録する事が出来ますので、これらのデータを分析する事により発生した時刻(XXXX年XX月XX日XX:XX:XXのパソコン表示の絶対時刻)やその時の電波の状況を分析する事ができます。ノイズの発生分析に関しては、正確な時刻が大きな意味を持ちます。また長時間のデータの中の重要な部分(時間帯)の切り取りも可能です。
Q.長時間のデータの分析の際に、重要な部分に目印をつけることは可能ですか?
A.
本ソフトには、「メモ」機能があり重要なポイント(時刻)で印やコメントを書き込むことが出来ます。更にそれらのコメントをクリックする事により画面がその時刻に飛んで即座にその状態の表示を行います。比較分析には非常に有効な機能です。