Moxaのシリアルデバイスサーバは、一瞬にシリアルデバイスをネットワーク対応に変換させます。また、現用のPCソフトウェアでネットワーク上のどこからでもシリアルデバイスへ直接アクセスができます。更に、シリアルデバイスサーバは、動作温度、電源入力電圧、サージ、ESD(静電気)、振動をカバーするEN50121-4およびEN50155のエッセンシャルセクションに準拠しているので高いレベルの振動が存在する運用環境の鉄道車両および鉄道沿線のアプリケーションに最適です。
RS-485シリアル通信は、1本のケーブルで1車両の複数のデバイスをマルチドロップ接続することができるので非常に便利です。これはその殆どのシリアルベースのLEDディスプレイの接続にマルチドロップ構成のRS-485ネットワークを介して接続されることが特に一般的です。しかし、従来のRJ-45コネクタは、強烈な衝撃や激しい振動環境が一般的な鉄道アプリケーションには適していません。そこでMoxaは、その問題を解決するM12コネクタを使用した鉄道アプリケーションのためのシリアルデバイスサーバ製品を開発しました。
Nport 5150AI-M12
|
NPort S8000シリーズコンボスイッチ/シリアルデバイスサーバ |